漫画喫茶被害者の妻の書面から!

ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 漫画喫茶における無差別刺殺事件。

「自慢の夫をなぜ殺した」と家族が訴える。

8月には新たな命の芽生えをご夫婦で楽しみにされておられた矢先のこのまさか!

 本当にモデルケースのような家族形態に

運命のいたずらが起きるなんて信じられません。

とっても残念で無念だけが増幅してしまいます。。

 社会のこれからの二極化と容疑者のような変質者は

起きても不思議でない時代でもあるのかと思えたりもします。ん

 稲田容疑者は些細な物音で被害者を、襲ったとみられている。

「死にたくても死ねなくてイライラしていた」との動機に

「神様なぜに・・・?」

稲田容疑者のような社会的問題者の対応は

どうあるべきか生い立ちからの検証を含め

検証し続けられることが求められもします。

「自慢の夫をなぜ刺した」名古屋の刺殺事件、被害者の妻 (5/19)

 自慢の夫が「なぜ」、命を奪われなくてはならなかったのか――。名古屋市中区錦3

丁目の漫画喫茶店で、愛知県尾張旭市の会社員大竹智之さん(35)が刺殺された事件

で、大竹さんの妻(31)が19日、報道各社の質問に対し、代理人弁護士を通じて書

面でコメントを寄せた。

漫画喫茶刺殺、殺人容疑で送検 「誰でもよかった」供述

     ◇

 まじめで優しく、家族思いで、たくさんの友達がいて、一生懸命働く夫でした。夫は

、マイホームを持つのが夢で、1年ほど前に、念願のマイホームを建てました。

 最近では、8月に第2子が誕生することを喜んでおり、これからベビー用品を揃(そ

ろ)えよう。あれをしよう。もっと大きくなったらここに行こう、教育方針等につき、

ゴールデンウィークの間に夫と多くの話をしたことが忘れられません。

 夫と私の両親を含めとても仲がいい家族でした。皆、突然の別れになってしまい、伝

えたいこと、話しておきたいこともたくさんあったのに、今も亡くなったことが信じら

れないという思いです。

 土曜日と日曜日、夫と私は、いつも一緒でした。長崎から嫁いだ私にこちらに友達が

いないことを気遣って、夫の友達を大勢紹介してくれる優しい夫でした。

 私にとって、とてもすてきな自慢の夫です。

 事件があった日も、いつもどおり、会社に行く夫を見送りました。その日は、私から

お昼過ぎに息子が自宅の庭で遊んでいる写真をLINEで送りました。仕事で忙しかっ

たのか、そのLINEに返信はありませんでしたが、既読になっていたので、愛する息

子のかわいい姿を見てくれました。

 私にとっては「いってらっしゃい」、「いってきます」という、いつも繰り返される

日常でした。

 私が、事件のことを知らされたのは、夫が亡くなった後でした。

 夫の両親と3人で、冷たくなった夫に対面しましたが、夫の体には、深い傷がついて

おり、「痛かったね。今来たからね」と声を掛けて、泣くことしかできませんでした。

 本当に苦しく無念で辛(つら)くて怖かったと思います。夫の最期の瞬間に立ち会え

なかったことが心残りです。

 本当に本当に私も子供も夫が大好きで愛していました。「これからもその気持ちは変

わることはないよ。あなたが建てたこの家で強くとっても強い母になって頑張っていく

よ」と伝え、夫には安心して休んで欲しいです。

 今は現実を受け止められない状況ですが、なぜ夫だったのだろう。なぜ刺したのだろ

う。これからどうしたらいいのか。何を思い、どう考えたらいいのか、わからないとい

うのが現状の気持ちです。

 ただ、一つ思っていることは、私や家族、友人から夫を奪った犯人には重い罰を与え

て欲しいと願っています。

 夫は、日ごろから、会社員としてのスキルアップとして、資格試験や勉強をよくやっ

ていました。

 夫は、家にいるとついついリラックスしてしまうと言い、仕事が終わった後でも、漫

画喫茶の個室や喫茶店などで勉強をしてから帰宅することもありました。事件があった

日もそうした普通の日常のことでした。

     ではごきげんよろしゅうに・・・。

 とてもまじめで勉強熱心な性格が、こんな事件に巻き込まれる要因になってしまうと

は、考えてもみませんでした。