皇室の週刊誌報道規制うについて・・・?

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

  皇室週刊誌におけるゴシップ記事の

モラル性については問われるべき課題ではなかろうか

 かつて皇后さまも記事報道により、お声が出亡くなったり

皇太子さまのお子様がお出来にならないことでの記事で

どれほどのご心痛を、よぎなくされたことでしょう?

 また「真子様」の件では、これでもかといった記事に目をおおいたくなる記事に

どれほど両家のご一家が心痛められているかしれません。

 これは皇室に対する十分すぎるほどの配慮も欠かせないところでもあります。

     産経より。

【正論5月号】眞子さまを悩ませるマスコミ こんな「開かれた皇室」でいいのか 文

芸評論家 富岡幸一郎 (2018年4月21日 01:00)

※この記事は、月刊「正論5月号」から転載しました。ご購入はこちらへ。

 本年の二月七日、新聞各紙はいっせいに秋篠宮家の長女眞子様と、国際基督教大学

同級生で法律事務所勤務の小室圭氏のご結婚の延期を宮内庁が発表したことを大きく報

道した。

 三月四日に「納采の儀」(一般の結納にあたる)、十一月四日に結婚式が予定されて

いたにも関わらず、この突然の“延期”は青天の霹靂で衝撃をもたらした。

 眞子様がご自身の「お気持ち」を記された文章をこう記して公にした。

《私たちは、今まで結婚に関わる様々な行事や結婚後の生活にむけて、二人で話し合い

、それぞれの親や関係する方々と相談しながら準備を進めてまいりました。しかし、そ

の過程で、現在予定している秋までに行う諸行事や結婚後の生活について、充分な準備

を行う時間的な余裕がないことを認識するようになりました。(中略)私は、結婚に関

わる諸行事を延期したい旨、天皇皇后両陛下にご報告申し上げました。両陛下は、私た

ち二人の気持ちを尊重してくださいました》(「産経新聞」三月七日)

 結婚延期は「私たち二人」の合意であり、理由は準備のための「時間的余裕」がない

との理由であるが、もちろんその背後には昨年の十二月に『週刊女性』(十二月二十六

日号)が掲載したスクープ記事、「眞子様の嫁ぎ先の義母が400万円を超える借金を

しトラブルになっている」との報道があったからである。父親を早くに亡くした小室親

子が知人から圭さんの留学費や生活費を借り、母親がその知人との婚約を解消した後に

返済を求められると、お金は贈与であり返す理由はないと申し入れてきたというのであ

る。「海の王子」として颯爽と登場し、昨年九月三日のご婚約会見ではお互いを、(小

室さんは)太陽のような明るい笑顔、(眞子様は)月のように静かに見守ってくださる

と讃え合って、両陛下の初孫の結婚を祝うムードのなかにあった慶事は一転、週刊誌の

スキャンダルめいた暗雲に覆われた。

 ご結婚の延期発表前後から、小室家の金銭トラブルをめぐる週刊誌報道は過熱し、『

週刊文春』は二月一日号で、「秋篠宮眞子さま婚約者小室圭さんの憂い」とのタイト

ルのもと、「X氏が佳代さんに貸したとする金額」の年月日と用途の一覧表まで入れて

、「納采の儀を前に宮内庁関係者からも不安の声が……」と報道。『週刊新潮』も同日

発表号で「『海の王子』母親の430万円『援助交際』トラブル」との特集を組んだ。

週刊新潮』は、小室家の問題を眞子様本人よりも秋篠宮家、とりわけ「紀子妃」の「

ご心痛」として切り取ってみせた。新天皇の即位は二〇一九年五月。これをもって秋篠

宮様は皇位継承順位のトップになられ、さらに悠仁様が続く。

《こうした状況にあって、ご一家を切り盛りされる紀子妃は俄然奮い立たれている。時

に宮廷職員への峻厳なご指導、あるいは「新皇后」雅子妃への複雑な思いを発露される

場面も見受けられ、そうした感情の昂りが「天皇の母」のみならず、「皇后」となられ

る可能性も示唆しているのは言うまでもない》

 皇室内の“女のたたかい”を仄めかしつつ、小室家問題を「広義の『援助交際』」と

いい報道するあたりは他の週刊誌との差異化をはかったというべきか。案の定、続く二

月八日号で『週刊新潮』は「霞が関を『紀子妃』に走らせた『美智子皇后』の『雅子妃

』諦念」との見出しのもと、「……次代へと思いを致される皇后さまの眼差しの先には

、雅子妃ではなく紀子妃のお姿があるという」とエスカレートする。さらに三月一日号

では、小室圭氏の母・佳代さんの実家が、信者が猟奇殺人事件を起こした神がかり的な

新興宗教にも一時期関わっていたとも報じていた。宮内庁が「延期とは名ばかりの穏や

かな破談に向けて台本が綴られ始めた」ことを、その原因をあれこれほじくりかえして

いるのである。

 『週刊文春』もまけてはいない。二月二十二日号では「秋篠宮家『危機の50日』」

などという皇位継承者をお二方擁する宮家が“危機”に瀕しているかのような刺激的な

タイトルを出している。『週刊女性』の昨年の記事以降に小室圭氏が極秘で宮内庁に呼

び出されて、母親の借金問題の釈明を受けているとも報じているが、そこにお二人の“

破談”の伏線ありとでもいいたげである。さらに、三月一日号では眞子様のご結婚とは

直接かかわりのない、皇太子妃雅子様秋篠宮紀子様の愛娘への接し方の違いなどを

興味本位に取りあげ、皇室内の親子関係を覗き見的に言及している。

 今にはじまったことではないが、週刊誌の皇室報道は、皇室を通俗的な次元に押しさ

げることで一般庶民の好奇や関心の目にさらすことにやっきになっており、あの手この

手でのその“暴き出し方”は、政治家やタレントの不倫疑惑を売りのネタにする“文春

砲”と何ら変わりはない。この国にとって大きな出来事である御代がわりを前にして、

むしろ週刊誌的スキャンダリズムはとめどがなくなっている。いや、これは部数を競う

週刊誌だけの問題ではない。そもそも昨年の五月に眞子様の婚約をスクープしたのは国

民放送たるNHKなのである。NHKを筆頭に皇室の内幕を暴く報道という名のスキャ

ンダリズムが今まかり通っているのだ。

「開かれた皇室」とは何か

 戦後、天皇の地位は現人神の存在から、象徴として憲法によって規定された。《天皇

は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本

国民の総意に基く》

 合わせて民法の改正によって、「家父長」制度も大きく変わった。個人の自由と政治

の民主主義が、新しい戦後の体制と価値の基本となった。近代化と産業化の波がそれに

加えて、旧い「家」のイメージを解体させていった。今上陛下のご成婚は民間からの女

性ということで、新しい皇室の誕生として国民からも歓迎と支持を得た。いわゆる「開

かれた皇室」としてマスコミも天皇・皇室の報道をするようになった。

 象徴天皇制と「開かれた皇室」とは、しかし同じ次元で語ってよいのだろうか。

 今上陛下は、昭和六十一年十一月二十九日、三原山の噴火で千代田区の体育館に集団

避難してきた大島の島民を慰問されたとき、疲れ果ててぐったりと座りこんだ被災者た

ちが声をかけても立ちあがれない様子を見ると、自らが腰をおとしてひざをついて話を

聞かれたのだった。それはこの国の天皇、皇室の歴史上はじめての光景であった。以後

天皇陛下となられてから皇后とともに災害の被災地の人々をお見舞いに訪れたとき、

ひざをつかれ寄り添いながら言葉をかけられた。そこには皇太子時代からの天皇の一貫

した確たる信念があった。昭和六十一年五月、皇太子としてこう語られていた。

天皇と国民との関係は、天皇が国民の象徴であるというあり方が、理想的だと思いま

す。天皇は政治を動かす立場にはなく、伝統的に国民と苦楽を共にする精神的立場に立

っています。このことは、疫病の流行や飢饉にあたって、民生の安定を祈念する嵯峨天

皇以来の写経の精神や、また「朕、民の父母となりて徳覆うこと能わず、甚だ自ら痛む

」という後奈良天皇の奥書などによっても表われていると思います。》

 現行憲法下ではじめて即位された今上陛下は、占領下につくられた憲法を「遵守」し

つつ、同時にこの国の長い歴史を貫いてきた歴代天皇の伝統の精神を何よりも体現され

ようとしてきたのである。時空間をこえて、伝統に根ざした新しい皇室のスタイルを平

成の御代につくられてきた。このことはきわめて大切である。

 なぜならそれは天皇そして皇室が、ただ一般庶民と近づくということではなく、また

時代の流れに迎合するかたちでの「開かれた皇室」になればよい、ということでもない

からである。《伝統的に国民と苦楽を共にする精神的立場》とは、皇室の内側をマスコ

ミに公表したり、情報化社会の波にのって無際限にメッセージを送るということではな

い。

 平成二十八年八月八日の今上陛下のいわゆる「生前」譲位のご意思の表明にしても、

陛下ご自身が長年にわたって考えられ、また皇太子様、秋篠宮様と十分に話し合われた

末の決断であり表明であった。平成二十二年末に喜寿を迎えられた今上陛下は、その頃

から今回のご退位のことを考えられていたと思われるが、具体的な事柄は一切伏せられ

ていたのはいうまでもない。ただ平成二十三年二月二十一日の誕生記念会見における皇

太子様の次のような発言は、皇位継承すなわち天皇の「生前」譲位を意識されてのこと

であったと今日から推測できるのである。

《五十代最初の年となった昨年この場において、私は天皇陛下のお言葉を引用しつつ、

過去の天皇が歩んでこられた道と、そしてまた、天皇は日本国、そして国民統合の象徴

であるとの日本国憲法の規定に思いをいたして、国民と苦楽をともにしながら、国民の

幸せを願い、象徴とはどうあるべきか、その望ましいありかたを求め続けたいとお話し

いたしました。いまだ、道半ばであり、両陛下のなさりようを拝見しつつ、引き続き研

鑽を積んでまいりたいと思います》

 皇統の継承と維持という皇室における最も重要な課題について、また「象徴」天皇

在り方という歴史的な責務に関して、今上陛下と皇太子様、また秋篠宮様は十分に語り

合ってこられたのだろう。これらは内密を要することであり、国民とつねに共にある皇

室とは、ただマスコミやジャーナリスティックな場における「開かれた皇室」とは明ら

かに違うのである。今上陛下が皇太子の時代から、先帝の意思を受け継ぎながら粉骨砕

身務められてきた「象徴」としてのその天皇の在り方は、皇室の人気や話題性といった

ことでないのはいうまでもないのである。

 八月八日のメッセージの最後を、《……そして象徴天皇の務めが常に途切れることな

く、安定的に続いていくことをひとえに念じ、ここに私の気持ちをお話しいたしました

》と語られていたのも、日本国憲法の「象徴」(シンボル)という言葉を、近代の立憲

主義をはるかに超えた、この国の皇統の歴史のなかでとらえ直されているからであると

いえよう。この「象徴」天皇の存在は、したがって個人の自由や、言論・報道の自由

いった戦後的な価値のなかから生まれたものでもなければ、そこに縛られるようなもの

でもないのである。そうした戦後的な価値や空気をも包含しつつなお超俗的である存在

、それこそが天皇であり、本来の皇室であろう。

宮中祭祀の大切さ

 皇太子様は平成二十三年の誕生日の会見で、また次のようにも語られていた。

《皇太子として両陛下をお助けしなければならないと考えておりますが、両陛下ご公務

のあり方については、宮内庁内部でも検討がなされているように、ご公務の内容は過度

の負担がかからないようにとの配慮が重要であると思います。しかし同時に、なさるべ

きことを心から大切にお考えになっていらっしゃる陛下のお気持ちに沿って、進めるべ

きであると考えます。》

 時代の変化と社会の要請に応えるかたちで「公務」に積極的に取り組むことの大切さ

を語られているが、「なさるべきこと」のより重要なものとして、歴代天皇が行ってき

た「宮中祭祀」としての神事がある。

 実は昭和天皇の時代、昭和四十年代以降に新嘗祭(十一月二十三日)などの祭祀が簡

略化されていったが、昭和天皇自身は神事優先の伝統を重んじられていたという。昭和

天皇のこの思いは今上陛下に受け継がれ、天皇に即位された大嘗祭のために、公務の合

間をぬって六回の習礼(祭祀の所作についての練習)をされたという。宮中における祭

祀は天皇の「私的」な行為ではない。国と民が平安でいることを祈る、そこにこそ天皇

と皇室の意義があり、まさに《伝統的に国民と苦楽を共にする精神的立場》の実践がこ

こにあるのである。

 昭和五十四年、妃殿下であった皇后が詠まれたお歌がある。

《新嘗のみ祭果てて還ります君のみ衣夜気冷えびえし》

 この歌は、宮中祭祀の大切さ貴さを皇太子妃として歌いつつ、夫としての「君」の「

み衣」が冷たく濡れているのを気づかう妻としての心の思いが表現されている。天皇

共に皇統の歴史を意味深いものとされる、この国の「母」としての思いもあろう。祭祀

はこの国の父たる「天皇」と「母」たる皇后の、国家の繁栄と国民の平安の祈りそのも

のなのであり、特定の宗教的な儀式ではないのである。

「象徴」という言葉について、比較宗教学者エリアーデは、「『象徴』は直接の経験

の平面では明らかでない実在の様相、世界の構造を示す力を持っている」という。つま

り、それは特定の宗教(神道、仏教、キリスト教等)の「宗教」性ではなく、この世界

人智を超えたもの、人間の力を超えたものがあり、その超越性の感覚に目を向けると

いうことである。

 東日本大震災にさいしての今上陛下の異例ともいえるビデオメッセージはいまだ記憶

に新しい。また各地の被災地を両陛下が回られた姿も強い印象を残し、一人一人に話を

されるその思いは被災者だけでなく国民全体に深い感動を与えた。その行動は、宮中の

祭祀や祈りのご姿勢によって生み出されており、どんなに科学技術が進んでも、人間の

力ではどうしようもない現実や苦難に立ち向かう勇気を与えてくれる。天皇陛下のビデ

オメッセージはその肉声を通しての「祈りの言葉」であった。

国民と共にある「皇室」の報道

「国民と共にある皇室」とは週刊誌的な意味での「開かれた皇室」ではない。むしろス

キャンダリズムの狂騒は天皇・皇室の真実の姿を隠してしまうだろう。日本の「天皇

は明治の国民国家の確立期に西洋型の立憲君主制を取り入れることで、近代的スタイル

をとることになった。明治憲法では天皇は「神聖」なる存在であり、かつ「國ノ元首」

であった。

 昭和天皇自身もイギリスなどの王室を意識され、「立憲」君主としての在り方を意図

されたという。しかしこの国の天皇の存在は万世一系といわれる皇統であり、西洋の王

とは明らかに異なるきわめて独自な、この民族のコア・パーソナリティーなのである。

この民族性の保持こそ、日本と日本人の最終的なアイデンティティーとなろう。

 その意味では皇室に関する報道も正しくあらなければならない。「正しい」とはもち

ろん報道は規制したり制限すべきというのではない。むしろ、天皇・皇室の姿をもっと

正確に国民に広報するということである。

 君塚直隆氏(関東学院大学教授)は近著『立憲君主制の現在』で、日本人が「象徴天

皇」をしっかりと維持するためには、皇室の広報が必要であるという。

《……本当に皇室は「開かれた」のであろうか。/確かに皇太子時代から、明仁天皇

たびたびメディアでも取り上げられ、正田美智子嬢(皇后)との「世紀の恋愛」なども

人々を魅了した。とはいえ、実際に「象徴天皇の責務」について詳細に報じられること

などほとんどなく、国民の多くは天皇の日常の公務について熟知しているわけではなか

った。(中略)まずは、宮内庁や政府が、自ら率先して天皇や皇室全体の「仕事」とは

どのようなものかを、毎日の公務の写真も最新版のものをアップしながら、国民にわか

りやすく見せていくことが必要ではないか》

 週刊誌的な「開かれた皇室」は百害あって一利なしである。それどころか皇室という

国の大切な存在、ひいては歴史を貫いてある「国民統合」の象徴たる天皇の伝統、皇統

の伝統さえも危うくさせてしまう。宮中祭祀をはじめとした天皇や皇室全体の「仕事」

をわれわれは正しく知り見守っていくことこそが肝要であろう。

 富岡幸一郎氏 昭和32(1957)年生まれ。中央大学文学部卒業。在学中に「意

識の暗室」で『群像』新人文学賞優秀作受賞、評論活動に入る。雑誌「表現者」編集長

など歴任。現在、関東学院大学教授。近著に『虚妄の「戦後」』(論創社)。

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花×産経新聞元ソウル支局長 加藤達也

金正恩の「微笑」に、だまされるな! 日本に求められる4つの「べからず」  防

衛大学校教授 神谷万丈

★日本だけが置き去りに? 米朝首脳会談の危険  評論家 潮匡人

金正恩南北朝鮮を統一する日 そのとき日本は…  元陸将補 矢野義昭

★文在寅の韓国は落ちるところまで落ちる   龍谷大学教授 李相哲

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★正恩、プーチン習近平…独裁者“復活”の時代に-  外交評論家 岡本行夫×国際

政治学者 三浦瑠麗

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【特集 森友“改竄”の激震】

★《官僚OB対談》慶應義塾大学教授 岸博幸 × 社会保障経済研究所代表 石川和男

 書き換えは霞が関の常識?~問題の核心をマスコミは分かっていない

財務省解体論  嘉悦大学教授 高橋洋一

★なぜ官僚は堕落したのか  評論家 八幡和郎

ポスト安倍をめぐる暗闘が始まった   産経新聞政治部記者 水内茂幸

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希望の党 衆議院議員 笠浩史インタビュー 明日に希望はあるのか

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★《異色対談》落語家 林家木久扇×「ビハインド・ザ・コーヴ」監督 八木景子 クジ

ラ食べちゃダメなの?

眞子さまを悩ませるマスコミ こんな「開かれた皇室」でいいのか  文芸評論家 

富岡幸一郎

恋愛至上主義 日本人が死に至る病  文藝評論家 小川榮太郎

レースクイーン女性差別だって?  女優 鳳恵弥

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★シリーズ日本虚人列伝 「谷村新司」  音楽評論家 杉原志啓

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  シベリア抑留問題研究者・翻訳家 長勢了治

★シベリア出兵の美しき真実 ポーランド人を救った日本人  ジャーナリスト 井上

和彦

★保守2.0世代 若者はなぜ自民党を支持するのか  元財務官僚 山口真由 × ユ

ーチューバ- KAZUYA

櫻井よしこ氏「憲法に日本人の心を」  改憲へ1000万人署名報告  本誌編集

★日本に、なぜ偽リベラルがはびこるか  評論家 八幡和郎

★《シリーズ対談 日本が好き!》ウルトラセブンとともに生きて  俳優・モロボシ

ダン役 森次晃嗣 /ジャーナリスト 井上和彦

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【特集 新たなる皇帝の誕生…】

★父の敵を崇拝する男 習近平は第2の毛沢東になるのか  静岡大学教授 楊海英

習近平独裁の陰に粛清あり…繰り広げられる権力闘争  ノンフィクション作家 河

添恵子

★中国とバチカンが接近 神父殺害「正定事件」反日デマ  評論家 三浦小太郎

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