食品ロスにストップがほしいもの。

      ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 黄梅のかぐわしく、甘い香りがやさしい風に乗って鼻をくすぐる

なんとも穏やかなのどかな日差しに、精いっぱい伸びをしたくなる。

 このような素敵な日にも、世界のどこかでは飢餓に苦しんでおられる人は

なんとたくさんおられることであろうか。

 コンビニ発信から生まれた恵方巻の大量廃棄に「もうやめよう」と言った

廃棄処分の継発行動が目覚めさせた。

売り手が起業戦略として販売戦略に出たことが発端ではあるが

これに乗ったのもまた消費者であることには紛れもない。

売れ行きも統計的な分析からも大体判断できるのであれば

期限切れ商品を出さない戦略と、欠品を出しても

廃棄処分は少なくする戦略もあっては良いのではと思います。

 あまりにも宝飾を謳歌した消費行動にブレーキもほしいと思う昨今です。

 家庭の味が丁寧であればよいのにといつも感じます。

 コンビニの営業スタンスも場所によっては24時間営業にもストップがかけられてもよいので

はないのでしょうか?

  ランチなど食べに行って、食べられなくて残すお年寄りも少なくないはず。

お好み焼きを食べに行っても残すことは多くあります。

小判型のお好み焼きもほしいものです。

食べ物の廃棄が少ない売り手戦略もほしいものです。

 今年の野菜の高騰で、キャベツの芯まで丁寧に食べた人はおおいいと思います。

 食べ物を大切に思う教育だって目覚めてほしいもの。

 食事を丁寧にすることで、スイーツなどに手を出すことも少なく朝からア下げなどではなく実

だくさんのお味噌汁を食べることで健康にもよく

経済にも優しくなれるのではないのでしょうか。

 ちょっと早起き食卓を豊かに・・・。

みこばあちゃんが心がけていることです。

おかげでドクターとはご縁がありません。

やむなく持病を抱えておられるお人には申し訳ありません。

     東京新聞より。

食品ロス もうやめにしませんか

「もうやめにしよう」−。兵庫県の地域スーパーのチラシによる提案が波紋を広げている。消費

者とともに食品の無駄を解消し、命の恵みを次世代に伝えるその試みが、もしも世界とつなが

れば。

チラシのテーマは、主にコンビニから全国へと広がった「節分の恵方巻き」。当日限定、保存が

利かない商品だけに、売れ残りの大量廃棄が問題視されている。

広告主の「ヤマダストアー」(兵庫県太子町)は恵方巻きそのものを「やめにしよう」とは言っ

ていない。

「売れ行きに応じて数を増やすことを今年は致しませんので、欠品の場合はご容赦くださいませ

」と書いている。

売れ残りを出さないように販売します。売り切れていたらごめんなさい、つまり食品ロスを「や

めにしよう」と理解を求めているのである。むしろ恵方巻きの“風習”を長く残していくため

に、このようなブレーキが必要なのだ。

消費者の反応は良好で、多くの応援が寄せられた。それを受け、ヤマダストアーは自社のウェブ

サイトにこう書いた。

「この取組は小売だけでは絶対に実現できません。消費者の皆様の理解があってはじめて成り立

ちます」−と。

消費者にも食品ロスの解消を呼びかけているようにも読める。

実はこのローカルな取り組みは、地球規模の課題に結び付く。

二〇一五年に国連は「持続可能な開発目標(SDGs)」を採択した。持続可能な開発とは「将

来世代が困らないように、今をあらためておこう」(国連開発計画)ということだ。

SDGsは、貧困や飢餓解消、気候変動対策など十七の分野別目標と、百六十九の具体的達成基

準を掲げている。

〇一年に採択された「ミレニアム開発目標(MDGs)」と違うのは、MDGsが主に途上国対

策として専門家に課されたのに対し、SDGsは地球上のすべての人に参画を求めている点だ。

SDGsは「三〇年までに、小売り・消費段階での一人当たりの食料廃棄量を半減する」と明記

した。命の恵みを末永く享受し、飢餓をなくすためである。

国内で発生する食品ロスは年間六百二十一万トン、世界の食糧援助量の二倍に上る。

「私たちにも未来は変えられる。もうやめにしよう無関心」と、チラシも訴えているのだろう。

     ほんじつすたーとめにゅー

豚小間、トマトキャベツの虫に、大根の甘酢漬け。

ヨーグルト、バナナ。

     ではごきげんよろしゅうに・・・。

 ごはん、カボチャあげわかめねぎの味噌汁。