人間破壊はどこにだってある。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 家族を持つべき環境でなかったり、その能力が問われていても

子供はできてしまいます。

また、4歳児と言う無抵抗者に乱暴する構造破壊いも残念です。

4歳児がありながらどちらも無色であるという。

これからは崩壊された家族とも言えない遺物の人間関係が誕生せざるを得ない悲しい社会の一部

を見せつけられた、大阪での虐待死。

親の選択を許されない悲しい誕生もあります。

 また精神疾患で誕生し、それの治療を受けることも許されず監禁状態の中での

33歳の19キロという栄養失調による投資を監視されての死。

夫婦の異常行動にも「どうして」と当惑させられます。

やはり周囲に知られたくなかったことが一番の原因。

衰弱しきって歩けない状態も放置していた。

命よりも自分たちの保身が優先されていた。

これは世間の評価が重くのしかかっていたことは間違いない。

わが子が障碍者として誕生すると

離婚する男性は少なくない。

自分の判断能力まで麻痺させてしまう誕生の有無による

悲劇は表明されないまでも多くある。

ケネディ元大統領の娘も知恵遅れとして誕生したが

日の目に出ることはなかったといわれている。

世に出したのが、元外務官として、日本に来られた娘さんであったという。

皆の意識の中に、望まれない誕生に異常差別が根強いために

世間に出られない障碍者は数多くあることは認識したいものです。

 人間構造の破壊が音を立てて崩れていくようで恐ろしいです。

これも楽しい我が家の崩壊からの副産物なのかもしれません。

教育の無償化が生む無料教育の人間破壊もちらほら感じてしまいます。

人間模様のさまざまに、この師走寒々としています。

人としての生きざままでも崩壊しきっています。

床ずれができるまで放置していたなんてこれが人としての行為とはとても思えません。

最近あまりにも心の貧しいお人が自分の生活圏においても

なんとおおいいことだろうと悲しくさせられます。

 私の知人は、道で言葉を交わしただけのお人の暮らしに、痛く心を痛め

何かと日常に寄り添っておられます。

     山系より。

33歳長女の死亡時の体重はわずか19キロ 長女を15年超2畳間に監禁、衰弱して凍死

大阪府寝屋川市の民家で23日、住人の柿元愛里さん(33)がやせ細った状態で死亡しているの

が見つかり、府警は25日、死因は栄養不足による凍死だったと発表した。

府警は、同居する両親を死体遺棄容疑で逮捕しており、両親は「娘には精神疾患があり、暴れる

ので16〜17歳の時から部屋の中で監禁していた」と供述。府警は長期にわたる監禁の状況や死

亡の経緯を詳しく調べる。

逮捕されたのは寝屋川市秦町、会社員・柿元泰孝(55)、無職・由加里(53)の両容疑者で、

長女の愛里さんと3人暮らし。23日、泰孝容疑者が「娘が18日に死んだ」と府警寝屋川署に出頭

した。

発表では、愛里さんは身長1メートル45で、死亡時の体重は19キロ。自宅の部屋に、間仕切りを

設けて作られた2畳ほどのスペースの中で見つかった。間仕切りの高さは天井まであり、愛里さ

んは布団の上に横たわっていた。

中には簡易トイレが置かれていたほか、二重扉で外側から施錠され、外に出られない構造だった

。内側に監視カメラも取り付けられており、2人は調べに対し、「暴れるので様子を見ていた」

と説明。閉じ込めるようになった経緯について「外に出ると危ないので鍵をかけ、中で療養させ

ていた」と話した。

1日1回しか食事を与えていなかったといい、間仕切りの外に置かれたタンクからチューブが挿

入され、水は自分で飲めるようになっていた。司法解剖の結果、胃の内容物はなく、背中に床

ずれがあった。凍死したのは、脂肪が極度に少なくなり、体温を保つ機能が低下したためとみ

られる。

府警は、今月18日に死亡したのに遺体を23日まで放置したとする死体遺棄容疑で同日、両親を

逮捕。すぐに届け出なかった理由を「死んだ後も娘がかわいくて、置いておきたかった」と供述

している。関係者によると、愛里さんについて両親から自治体に相談や届け出はなく、障害者

手帳は発行されていなかったという。

「近所付き合いない」

一家が暮らしていた民家は高い塀に囲まれ、外から中の様子はうかがえない。以前は両親と長女

の愛里さん、次女の4人暮らしだったが、現在、次女は別の場所で暮らしており、一家と近所付

き合いがある人はほとんどいなかったという。

近くに住む女性は「お母さんとは20年ほど話をしていない。長女は見たこともなかった」と振

り返り、別の女性も「そんなことが中で起きていたとは」と驚いた様子だった。