密漁船には、工作員も・・・?

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 此の寒風の中、3千キロ近い距離を命を懸けて

北朝鮮の木造船が続々と漂着している

密漁船とは言っているけれど国名を受けての漂着。

この中には当然のごとく工作員も到着しているはず。

いろいろな観点からこの現象はとらえなければならない。

天然痘に罹患した工作員北朝鮮が送り込んでいる可能性も

否定しきれないとも底流では報道されている。

また化学兵器であるサリンなどで威嚇の恐れもある。

警護に当たっていただいているお方の無事を願わないわけにはいかない。

あらゆる方向性から密漁船は分析されなければならない。

北朝鮮であれ、日本人であれ命はかけがえがありません。

     よみうりより。

北朝鮮船漂着 密漁や上陸へ警戒を強めたい

武装漁民の侵入など不測の事態に備えるには、政府全体で警戒態勢を強化し、水際対策に万全を

期さねばならない。

北朝鮮籍とみられる木造漁船が、日本海沿岸に相次いで漂着し、保護される漁民も急増している

。関係当局は、事実関係を調査し、明らかにすべきだ。

11月下旬、秋田県由利本荘市で上陸した男性8人と、乗ってきたイカ釣り漁船が見つかった。

北海道の松前小島では、10人が乗る漁船の接岸が確認された。船には「朝鮮人民軍」と書かれ

たプレートもあった。北朝鮮では軍人も漁業に関与しているという。

看過できないのは、無人島の松前小島で、漁協が管理する小屋や灯台施設から、家電製品などが

持ち去られた形跡があることだ。

警察は、窃盗容疑も視野に捜査している。法に基づく厳正な対処が欠かせない。沿岸地域での防

犯態勢の見直しも急務となろう。

漂着船は青森、山形、新潟各県などでも発見され、1月からの累計で70件を超えた。日本海

波が高くなる11月以降に急増した。見つかった遺体も約20体に上る。

海上保安庁は、航空機による哨戒活動を拡充した。3万キロにも及ぶ日本の海岸線すべてを監視

するのは困難だが、国民の不安を考慮すれば、船の接岸や乗員の上陸は極力阻止することが望

ましい。

政府全体で情報を共有し、海保や警察、自衛隊、自治体、漁協などの関係機関の協力体制を構築

することが重要だ。監視活動に、情報収集衛星や小型無人機などを活用することも有効ではな

いか。

北朝鮮は、日本の排他的経済水域EEZ)での違法操業を強行している。核ミサイル開発に対

する国際社会の経済制裁が続く中、金正恩政権が食糧不足対策として奨励しているとの見方が

強い。

海保は今夏、イカやカニの好漁場である能登半島沖の「大和(やまと)堆(たい)」で、延べ約

820隻を強制退去させたが、密漁は後を絶たない。取り締まりの徹底が求められる。

水産庁の取締船が漁船から小銃を向けられたこともあった。日本側の安全確保も怠れない。

政府は、朝鮮半島有事で北朝鮮から日本に多数の難民が押し寄せる事態を想定し、対処方針を検

討している。当然の対応である。

工作員やテロリストが紛れ込んでいる恐れも否定できない。港での厳格な審査や難民の一時収容

施設の設置などが重要だ。

疫病や生物兵器の対策を含め、様々なシナリオに基づく対応策の具体化を進める必要がある。

2017年12月09日 06時08分

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