無償かあり期の予算は、待った。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 安倍製作の見切り発車の教育無償化には疑念が残る。

中身の検討もなされないママに無償化ありきの政策には無謀としかとらえられない。

国税は大切に扱われたいものです。

教育内容が一番議論を尽くされたい。

自殺者が出るたびに学校の対応を見るにつけ

なんときょういんのししつのていかであろうか?

教員に労働過剰が持ち上がっているのであればまず

無償化ありきではなく教員の労働の軽減策が問われもする。

無償化は、棚上げしてでもこのような教育現場の把握であったり

学力低下の原因を模索することのほうが先ではないのか。

 皆が病気にかかり、死にゆく過程が

重んじられなければならないのではないのでしょうか。

ミコばあちゃんは医者嫌いも会って保険証を使うことはありません。

でも多額の保険料を支払ってもいます。

でもこれも医者にいかずに過ごされていることに対する感謝もあります。

老人のケアーセンターも先行きコスト安を見越して閉鎖傾向にあります。

老人施設における新設予算も多くの国の予算が計上されてもいます。

これも国の暴走の副産物です。

生活保護者にも何かお手伝いいただけることのできる人ではほしいものです。

個人的には教育の無償化を打ち出すことでのメリットは少ないと思っています。

ご近所も無償化を見越して家を建てる計画を立てておられる人もいます。

その傍らでお年寄りが生活に困窮し家から出れなくなった人もいます。

お年寄り難民を増やすことは私たちの未来の姿であることを忘れないで頂きたいものです。

お年寄りの生活が困窮していても「これは国の決まりです」と言って

バッサリ切りこまれてしまいます。

それが今の社会の現実です。

これからも介護施設の閉鎖は増えることでしょう。

税金の使われ方はもっともっと慎重であるべきです。

 税収の倍以上の予算を投じられるにもかかわら

湯水のように使われる予算対策は、家計簿では計上できません。

い老人の医療課無料のスタートで学習したのではないのでしょうか。

大学においても無償化によるデメリットもたくさんあるはずです。

これが良い循環としてしゃかいこうけんへのみちすじになればよいのですが??

     産経より。

【主張】社会保障改革 「俯瞰の目」で全体像描け

自民、公明、旧民主の3党合意に基づく社会保障・税一体改革は大きく変質した。安倍晋三首相

は今後の対応について、国民に丁寧な説明を行う責務がある。

というのも、社会保障制度をどう改革していくかの道筋が、不明確になってきたからだ。

特別国会は絶好のチャンスといえよう。予算委員会では深みのある論戦を聞きたい。

一体改革は、団塊世代高齢化することへの対応を念頭に置いたものだった。

それが大きく形を変えたのは、首相が先の衆院選で幼児教育・保育や高等教育の無償化を掲げ、

消費税率引き上げの増収分の使途変更を打ち出したためだ。

深刻な少子化を克服していくために、子育て世代が抱える不安を解消するという方向性は間違っ

ていない。手厚すぎる高齢者向けサービスの見直し、医療・介護の無駄をなくす努力も欠かせ

ないものである。

とはいえ、財源にもサービスカットにも限りがある。社会保障の「全世代型」を目指すからと、

子育て支援策をいたずらに膨張させてよいわけがない。反対に、高齢者向け政策が極端に縮小

し、必要な人にサービスが届かなくなるのでは本末転倒となる。

無償化にしても、不明確な点が少なくない。衆院選の公約にはなかった保育士の処遇改善などの

メニューが浮上している。それ自体が悪いのではないが、明確な財源策が伴っていない。

大盤振る舞いを思わせる動きの一方で、財務省社会保障費の伸びの抑制を求めている。何とも

ちぐはぐな印象を漂わせる。

国会では無償化に論点が集中しそうだが、いまこそ全体のバランスを図る俯瞰(ふかん)の目が

必要だ。

例えば、晩婚・晩産が進み、子育て世代が親の介護も行うダブルケアが増えてきたことだ。子育

て政策の充実だけで、若い世代の支援になるとは限らない。

均衡のとれた制度を構築するには、首相がまず消費税率10%後も見越した大きな構想を示すこ

とが求められる。その上で、一体改革を描き直す必要があろう。

超長期を展望しなければならない社会保障制度は、党派を超えた合意を基本とすべきだ。無償化

論議に矮小(わいしょう)化することなく、社会保障制度の将来を見据えた議論をかわしても

らいたい。