市民の護憲派運動に期待します。

ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

昨日は憲法公布から71年に当たり

護憲派の市民4万人が国会議事堂前で改憲反対の

シュプレキコールを繰り広げた。

現実味を帯びた改憲論はもうそこまで来ている。

憲法の改正は軍事行動を促す扉を オープンにする始まりでしかない。

多くの借金を抱えながら国民の命を守る目的を高らかに掲げ

国民の日々の暮らしを防衛費のために我慢を強いる方向性は確かである。

平和憲法9条を守るには

今ではこの帽子は市民レベルの高まりに頼るしかない。

平和憲法は守られるべきではないのでしょうか。

いくら軍事費を投入したところで「これで大丈夫」にはつながりようもない。

大きな痛みを体験している被爆国であるからこそ

出来うる戦争反対論は高らかでなければならない。

戦争を許さない心の悲鳴だけは守られるべきです。

日本はさらに迎撃ミサイルを増やそうともしています。

北朝鮮の脅威に名を借りた国難戦略は許されるべきではない。

最近の安倍総理の言動からも、国民軽視の大合唱が目に余る。

政府の独走にブレーキは市民行動のうねりしかない。防衛費が暮らしの圧迫生活の新たなページ

の始まりです。

朝日コムより。

改憲反対」「9条守れ」憲法公布71年、国会前で集会

憲法公布から71年となる3日、東京・永田町の国会前で、安倍政権が目指す憲法改正に反対す

る集会が開かれた。4万人(主催者発表)が「改憲反対」「9条守れ」などと声を上げた。

市民団体「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」などの主催。枝野幸男・立憲

民主党代表や志位和夫共産党委員長、ノーベル平和賞受賞が決まった国際NGO「核兵器

絶国際キャンペーン」(ICAN〈アイキャン〉)の国際運営委員、川崎哲(あきら)さんら

も参加して改憲反対を訴えた。

埼玉県富士見市の保育士、南裕子さん(30)は職場の同僚と足を運んだ。「子どもを育てる環

境をまず改善してほしい。それなのに9条を変えるなんて逆行している」と話す。政権は保育

士の処遇改善を進めたとアピールするが、「全体を底上げしているわけではなく、むしろ職場

で不公平感を高めている」という。

東京都町田市の元大学教授、中川直哉さん(90)は「戦争の準備が進んでいる」と感じ、一人

で参加した。安全保障法制、特定秘密保護法、「共謀罪」法。同世代の友人とは「また戦争に

一歩近づいたね」「そっくりになってきたね」と話す。今も大学に研究生として通っているが

、若い世代に同じ危機感があるか心配という。「戦争は始めてしまえばやめられない。いろい

ろあるけど、今の憲法は世界一。このまま残せるように、憲法を変えようとする政治の方を変

えないと」(古城博隆)