気が付きにくい初期の認知症。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのミコばあちゃんです。
個人メール送信してしまいました。
申し訳もございませんでした。
妄想型認知症はわかりやすいともいえますが
そうでなければ高齢であれば「年だから」と片付けがちで認知の初期などは特にわかりにくく対
処しようがありませんよね。
家族同居であればよいのですが、お一人暮らしとなるとよほど進行しないと
把握は困難ともいえます。
自動車の乗車時に高齢者の誕生日を入力して、正確であればロック状態が
解除される機能が追加になっているようですが
このようなチェックはとてもありがたいことです。
お年寄りの貧困からの盗みもあるので、漬物泥棒も存在するのでその判別には困ります。
このような人はこれからも溢れるほど存在することでしょう。
その日その日、何でもよいから目標をもって暮らしたいもの。
健康ライフあればこそです。
朝日コムより。
万引き72歳、認知症診断で無罪 なじった妻、後悔
漬物を盗んで逮捕、起訴された大阪市の男性(72)が今春、裁判で無罪判決を受けた。認知症
の一種によるもので、本人の責任は問えないと判断されたからだ。男性はそれまでも3回、万
引きで有罪判決を受けていた。これらの事件も認知症が影響した可能性があると判決は指摘し
たが、捜査や過去の裁判では考慮されておらず、家族も気づいていなかった。
男性は2年前の12月、大阪市内の商店で大根の漬物2袋、500円相当を万引きしたとして起
訴された。店先で商品を手にとって自転車で走り去ったが、追いかけてきた店員に現行犯逮捕
されたという。
昨年2月、大阪地裁で始まった裁判で、長女の年齢を大きく間違えるなど、男性の不自然な言動
が目立った。裁判官が精神鑑定を促し、弁護側が依頼した。「前頭側頭型認知症が犯行を引き
起こした」との結果が出た。
前頭側頭型認知症は、アルツハイマー型認知症と違って妄想が少なく、普段は問題なく生活を送
れているように見えるが、興味を引くものが目に入ると自分を制御できなくなることがある。
鑑定書は「漬物を目にした男性は、認知症の影響で自分の置かれた状況や支払いのことが意識
から消えた」と指摘した。
検察官は懲役10カ月を求刑。…