議院による議院のための迷走選挙。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 朝日コムの世論調査によると自民党35% 希望12%の評価のようである。

そもそも、小池氏は自民党時代においてどのようなことに不満を持ち、そのためにどのような行

動をしてきたのかはっきり検証いただきたいものです。

自民党の違いを鮮明にしたいと思えるが原発ゼロは皆も望むところである。

また消費税の凍結も国民にはとてもうれしい話です。

でもこれには常に財源が伴われます。

此の手当はどのようにするのか明確でありたい。

希望を立ち上げてみたが、これも重いとは違うと投げ出すことの内容にしていただきたい。

 自民党世論調査の高さには驚きです。

北朝鮮問題が国民の評価対象となっているようだ。

 消費税の使い道を教育に充てるとは素晴らしいことではあるが

これはそのまま教育無償化を受けた可愛い児童の背中にどっさり財政赤字の多くを担わす構図、

これをどう答弁するのか??

エベレストのように積みあがった財政赤字どうする自民党

この選挙費用の税金も膨大。

財政の健全化の指標もない公約は国民違反そのもの。

 政府は20年度に国と地方の基礎的財政収支プライマリーバランス)を黒字化する目標これ

はどうなっているのか?

これはすなわち赤字の付け回しだけではないのか。

せんきょのためのこうやくではありませんか?

それとも、自民党議員のポケットマネーもしくは

身を切る給与のカットを決断いただけるのでしょうか。

給与のアップに際しては、満場一致で決議できることには大不思議である。

   朝日コムより。

衆院選 希望の党 何めざすリセットか (10月4日)

「日本をリセット」して、何をめざすのか。相変わらず、その核心部分が像を結ばない。

小池百合子東京都知事率いる「希望の党」が衆院選の公認候補192人を発表した。さらに追

加し、最終的に過半数に届く候補を擁立したいという。

衆院選は「自民・公明」「希望・維新」「立憲民主党共産党など野党共闘勢力」の三つどもえ

の構図となることが、いっそう鮮明になった。

小池氏は衆院選での政権奪取に意欲を示す。だが見えてきたのは希望と自民党の対立軸というよ

りむしろ、近さである。

たとえば民進党からの合流組に、希望が公認の条件として署名を求めた政策協定書だ。

民進党が廃止を求めてきた安全保障法制については「適切に運用する」と明記されている。憲法

改正については「支持」するとされた。外国人への地方参政権付与には「反対」と右派色の濃

い主張も盛られている。

「社会の分断を包摂する、寛容な改革保守」という党の綱領と、どう整合するのか。

一方、自民党との明確な対立軸になり得る「原発ゼロ」については協定書に記載がない。

多くの選挙区でほかの野党との競合が目立つのも疑問だ。非自民でつぶし合うような候補擁立は

結果として、安倍政権を利することになる。

小池氏自身は立候補を否定している。では、選挙後の首相指名投票でだれに投じるのか。党運営

をだれが統括するのか。

誕生したばかりの希望の党の統治能力は未知数だ。政治経験の乏しい候補も多い。選挙結果によ

っては、実質的に自民党の補完勢力になりはしないか。

そんな懸念がぬぐえないのは、小池氏が自らの自民党時代の総括をしていないからだ。しがらみ

を断ち切って、何をするのか。自民党ではなぜできないのかを語るべきだ。

官房長官は「政策に賛同いただくのであれば、しっかり対応していく」と、選挙後の希望との

連携に期待を示す。

希望が政局の主導権を握ったとしても、参院は自公が圧倒的な議席を占める。希望と自公が手を

組むシナリオが早くも自民党内でささやかれている。

今回の衆院選は、おごりと緩みが見える「安倍1強」の5年間への審判と、次の4年をだれに託

すかの選択である。

「安倍政治」をどう評価し、どこを変えるのか。

まずそこを明確に説明することこそ、全国規模で候補を擁立し、政権選択選挙に挑む政党の最低

限の責任ではないか。

先送りした。を先送りした。