北朝鮮 中ロの協力は欠かせない。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 北朝鮮は、核の保有こそが国の生きる道とばかり長年にわたりそれだけに

注力を注いできた国に対し圧力に次ぐ圧力だけで収束できるなどとはとても思えない。

イラクリビアは核保有していないなかったため撲滅されたと言い切る。

 中国とロシアに働きかけてもっと収束可能な条件を

整えることのほうが平和に解決できる早道ではないのだろうか。

 北朝鮮の行動の先行きなど闇の中でしかない。

何をしてももう、失う恐ろしさなどないのだから。

そのような国に圧力の更新は無益ではないのだろうか。

 だからと言って、北朝鮮に寄り添った対話だけで収束もできようはずがない。

 中国と、ロシアの存在を無視するわけにはいかない。

両国の協力こそが頼りの綱なのかもしれない。

軍事行動だけは避けてほしいものです。

誰かが被害者になることは世界も決して望みはしない。

 まだ北朝鮮に抑制力が聴いているとするならば地政的にも友好国関係にある中ロの

ブレーキも見逃せない。

世界における統制はそれぞれの国の思惑もありおおくのかーども必要のであろう?

マクロン仏大統領は「売り言葉に買い言葉で圧力を増すのではなく、緊張を緩め、人びとを守ら

ねばならない」との言葉は重い。

交渉のテーブルは、はるかかなたのようではあるが

中ロの仲介を得て鎮静化の方向が望まれる。

    毎日新聞より。

日米韓の対北朝鮮政策 中露との連携を深めねば

日米韓の首脳がニューヨークで会談し、挑発を続ける北朝鮮への圧力強化で一致した。

経済制裁を強め、国際的に孤立させることで態度を変えさせ、核・ミサイル放棄につなげる。日

米韓の対北朝鮮政策の基本戦略である。

無条件対話や軍事的選択肢はとれない。長期戦になるが、北朝鮮の包囲網を構築し対話の場に引

き込むことしか方法はないだろう。

そのためには、利害関係国間にある温度差を縮める必要がある。日米韓がいくら結束しても中露

との溝が深まるなら意味がない。

国連総会の首脳演説でトランプ米大統領安倍晋三首相はそろって北朝鮮に厳しい姿勢で臨んだ。

日米が一枚岩となり、日米韓が結束するという姿勢は大事だ。一方、日米韓は中露の役割が重要

だとの認識でも一致する。

しかし、3カ国で方針を決めても、それを中露に押しつけるだけではうまくいかなかったのが、

これまでの経緯ではないか。「日米韓対中露」の構図から抜け出すべきだろう。

軍事行動に言及するトランプ氏に北朝鮮金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は「超強

硬対応措置」を考慮すると対抗し、外相は太平洋での水爆実験を示唆した。危険な挑発合戦だ。

戦争が起きれば最も被害を受けるのは、隣国の日中韓である。戦争という最悪の事態を避けるた

め、きたんなく意見を交わすべきだ。

中国はトランプ氏の言動に危うさを感じている。安倍首相は米国に戦争を避けるよう念押しし、

中国の不安をぬぐう手助けができるはずだ。

日本は中国に、米朝協議を言うだけでなく米国が応じられるよう北朝鮮を説得すべきだ、と直言

できる。

米中露が北東アジアの将来像を共有することが地域の安定につながる。日本はその触媒役を果た

せるのではないか。

米国は先の国連安全保障理事会の制裁決議で譲歩した中露を評価している。北朝鮮のリスクを協

力して管理していく土台が築かれた。

11月には日米韓中露5カ国がそろうアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議がベトナ

ムである。トランプ氏は日中韓も訪問する。議論を深める好機だ。5カ国の連携を強め、北朝

鮮の翻意を促したい。