悲喜こもごもの夏休みももう終わり。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 いつの時代も夏休みは親にとってもはらはら、怒りマークも沸点ちかく・・・。

 ミコばあちゃんの時代も例外ではありませんでした。

絵日記と、夏休みの友は定番でした。

それに加えて工作、植物採集、昆虫採集と

近所の同級生と,ともに「ワイワイガヤガヤ」と

毎日夕暮れになると「ジャー、明日この続きよな」と言って

連日遊びほうけていた時代がとても懐かしいです。

 昔の夏休みは皆が横並びだったような

気がした。

近所の子もそれなりのおばあちゃんに成りすましております。

でも兄弟みたいに付き合えるのはとてもうれしいことです。

 今ではネットが、多くの答えも出してくれます。

第一、天気が良い例です。

 絵日記などまとめて核と天気がわからず適当に描いたもんです。

曇り時々晴れなんかよく使ってました。

夏の土砂降りは、昔はそうなかったような気がします。

 読書感想文までなんだかんだと、購入できるのも今の時代です。

でも先生にはきちんとチェックはされていることでしょう。

今夏休み、裏が講演でも子供たちの声を聞くことはありません。

        中国新聞より。

読書感想文の思い出

2017/8/29

夏休みが終わり、通学路に児童らのにぎやかな声が戻ってきた。中に元気のない子がちらほら。

ひょっとしてと思い当たったのは、40年前の苦い夏の日だった。宿題の読書感想文が書けな

いまま、2学期を迎えたことがある

いつの時代も読書感想文は、子どもが苦手な宿題の代表格ではないか。課題図書に興味が持てな

かったり、どう書いていいか分からなかったり。ぼうぜんとしてしまう。その感想文が今、ネ

ット上で売り出されている

うちの子が昔書いたという作文から、小中学生らしく書きますよとうたった「商品」までさまざ

まある。お値段は数百円から2千円ほど。購入して書き写せば、面倒な感想文が「はい、一丁

上がり」となる寸法だ

「ずる」をさせる親などいないと思いきや、売れているというから嘆かわしい。宿題を手伝う手

間が省けるとして親の方が重宝するのか。おかしいと見破る眼力が先生にはあるだろうに。「

自由研究」も売れ筋だそう

感想文を書く基本は「感じたことを素直に」だろう。宿題に苦労しながらも、子どもたちは感じ

ているに違いない。他人が書いたのを写すのは嫌だと。後ろめたい思い出で夏を彩るのは何と

も悲しい。