元首とはと「問うてみたいもの。」

     ご機嫌いかがでしょうか。

視界ゼロのミコばあちゃんです。

 伝説の人で不屈の精神の持ち主でもある

南アフリカの「マンデラ大統領」は27年にも及ぶ獄中生活にも決して屈することはなかったと

いう。

刑期を、終えた時の年齢は71歳であったが、長身、それにその姿勢までも変わることなくいか

に獄中生活を無駄にしなかったか見て取れる。

2013年12月5日、ネルソン・マンデラ氏が亡くなった。アパルトヘイト(人種隔離)政策の撤廃

に生涯を捧げ、南アフリカに和解と融合、自由をもたらした人物。ノーベル平和賞を受賞し、同

国初の黒人大統領となった。95歳の生涯を閉じる。

 その飽くなき闘いで世界中から尊敬を集め、寛容な精神と威厳のある態度、そして誠実なほほ

笑みで、多くの人に愛された。追悼式には90を超える国・地域の元首が集まり、南アラグビー

界のスターたちは国民と同じように「タタ(お父さん)」「マディバ」に尊敬と感謝の意を表し

た。

 コーサ族の首長の血を引き、南ア中東部トランスカイに生まれたマンデラ。青年になってから

アフリカ民族会議(ANC)に入党し、非暴力の反アパルトヘイト政策闘争を率いる。弁護士で

もあった。

 

 各国の元首はどうなっ

ているのだろうかと

、小さく感じてしまう。

新聞記事より。

「われわれは自問する。自分ごときが賢く…

「われわれは自問する。自分ごときが賢く、優雅で美しく、才能ある素晴らしい人物であるはず

がなかろう。だが、そうあってはなぜいけないのか」。南アフリカアパルトヘイト(人種隔

離)の撤廃を勝ち取ったマンデラ元大統領の言葉である

人間の尊厳を求め続けて獄中の27年間を耐えたマンデラ氏は、私たちに勇気と希望を与えるい

くつもの言葉をこの世に残した。そして先日、米国のトランプ政権下でオバマ前大統領は同氏

の次のような言葉をツイッターでつぶやいた

「生まれた時から肌の色や育ち、宗教で他人を憎む人などいない」「人は憎むことを学ぶのだ。

もし憎しみを学べるのなら、愛を教えることもできる。愛は憎しみよりも、人の心に自然に生

まれる」

これがツイッター史上最多の「いいね」を集めたのは、白人至上主義者らと反対派の衝突をめぐ

るトランプ大統領の姿勢に抗議が高まっていたからだ。反対派に死者が出る惨事に、大統領が

「非は双方にある」との発言を繰り返した

ネオナチらに甘いと見られたトランプ氏には与党の批判も続出、有力経済人の拒否反応にも直面

した。リベラル派の建前に反発する白人保守層にとりいる当人には選挙中からの得意芸だろう

。しかし今はもう大統領なのを忘れたのか

「指導者には民衆を正しい方向に導いているとの自信の下、みんなより先を行き、新たな針路を

開かなくてはならぬ時がある」もマンデラ氏だ。差別の病に引きずられる指導者は米国をどこ

へと導くのか。