皇后さま、視覚障碍者の楽譜を作る会に呉出席。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 皇后さまが視覚障碍者のための楽譜を作る会に出席いただけたようです。

音楽を演奏するための楽譜はじめてごらいじょうくださったとのこと!

 点字の歴史は長くありながら楽譜ができてこなかった経緯には

その音の表現がかなり複雑で、楽譜に収まるまでが大変なのでしょうね。

皇后さまは、音楽家でもおありなので、お心お寄せいただけたのかもしれません。

楽譜の作製にも寄付の形で、応援いただけていることにも感謝です。

 点字のわからない中途失明者が楽器に触れたくても音階に出会うことが

かないません。

 見えなくなると音の世界がすべてとなるため

音楽のお好きなお仲間はたくさんおられるのではないかと思います。

 ミコばあちゃんも、音痴音痴でまるで音楽とは無縁の生活ではありましたが

ここに来て見えなくなったことでおカリーナを購入し、自分が楽しむために吹くことが出来れば

よいのではと願いながら

まだスタートもできていない状態です。

    朝日コムより。

皇后さま、点字楽譜の集い出席へ 視覚障害者に思い寄せ

視覚障害者が音楽を演奏するための「点字楽譜」。その普及をめざす「点字楽譜利用連絡会」(

点譜連)の集いが7月1日に東京都内で開かれ、皇后さまが初めて出席することになった。音

楽家でもある皇后さまは、自らの著書の印税などを寄付するなど、点譜連の活動を支えてきた。

〈皇室とっておき〉

点字楽譜は五線を使わず、音の高さや長さ、指づかいなどを六つの点の組み合わせで示す。作成

はボランティアの手作業で、普及が課題となっていた。

皇后さまは、皇太子妃時代から各地の点字図書館や点字新聞の作成現場を視察しており、視覚障

害者のために「何か力になれないか」と、寄付などで協力をしてきた。点譜連代表で全盲のバ

イオリニスト和波孝禧(たかよし)さん(72)は「皇后さまの存在が点字楽譜作成にかかわ

るボランティアら関係者の励み」と話す。

1日の集いでは、ホルン奏者の坂田優咲さん、プロフルート奏者・綱川泰典さんらの演奏のほか

、和波さんらが点字楽譜の重要性などについて演奏家と対談する。(〈島康彦〉)