守ってほしい東芝の半導体。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 東芝問題はなぜなぜ更新で「どうしたの」と頭をかしげてしまう。 

米国からの原子力事業の撤退遅すぎたことの責任は大きいように思える。

米国との原子力撤退のためにはまだハードルもあるようだ。

東芝は、傘下の原子力会社ウェスチングハウスが米連邦破産法11条の適用を申請した結果、2

017年3月期の連結決算の赤字が最大1兆100億円となると明らかにした。

新たな損失が生じて赤字は従来予想の2倍以上になり、債務超過額も6200億円に膨らむ。穴

埋めのため、稼ぎ頭である半導体事業を分社化し、株の半分以上を売却する計画だ。分離と株

売却について、30日の臨時株主総会で承認を得たが、先にはいくつも難題が待っている。

連邦破産法11条は、裁判所の管理下で企業を再建する道筋を定めている。自動車大手ゼネラ

ル・モーターズも活用し、再生を果たした。

稼ぎ手の半導体まで離さなければならないまで蓋をした原因はなにであったのだろうか? 

    読売より。

程度のはなはだしいさまを…

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程度のはなはだしいさまを「底抜け」というが、年配の世代なら往年の米喜劇俳優ジェリー・ル

イスの一連の映画「底抜けシリーズ」を思い出すかもしれない。「底抜け」は勝手に日本側で

つけた邦題だった

この言葉に喜劇性を感じるのは映画のせいかと思ったら、もっと昔の文章でも「底抜け」は「楽

天性」「明るさ」「上機嫌」「お人よし」などを強調するかたちで用いられている。「間抜け

」にも通じるとぼけた感じがいいのだろう

もっとも英語で底の抜けた穴(bottomless pit)といえば地獄のことという。日

本の「底抜け」と米国の「ボトムレス」の不幸な出合いから生まれた国内製造業で過去最悪の

1兆100億円の赤字である。もちろん東芝のことだ

「ボトムレス」とは果てしなくお金をのみ込んでいくマネーピット(金食い穴)と化した米子会

社の原発事業のことである。かたや「底抜け」は原発事業を楽観して米社を買収し、知らない

間に巨額の損失を抱え込んだ経営のことだ

ともかく原発事業の底なし穴を切り離し、稼ぎ頭の半導体事業の売却で損失を埋めぬことには債

務超過から抜け出せない。この間の経営陣の手際のほどを見れば不安もつのるが、さしあたり

半導体事業の売却価格が命運を左右する

底抜け経営陣のドタバタ喜劇は、こと株主や従業員、取引先にとっては地獄の責め苦にほかなら

ない。高収益事業を売り払っての企業再建はなるか。まずは経営の「底」を固めねばならない

東芝の剣が峰である。