シリアのアサド政権どうなる??

     ご機嫌いかがでしょうか

視界ゼロのミコばあちゃんです。

昨夜から断片的に春雨の統治です。

 テレビなどで報道されたアサド政権が「猛毒サリン」をまいた。様子が

さながらにして映像が届きけいれん、口から泡を出している様子など

本当に痛ましく耐えがたいものがあるが児童の間隔にはどのようなものが

去来したのであろうか。

以前シリアは、サリンなどの猛毒兵器の募集も受けているのに、さいどせいさんしたのであろう

か?

 このような時代においてもなお、内戦などがくすぶり続けていることは

許せない。

この内戦の背後にはロシアも絡み混戦が収拾に向かうには大変であろうが

一般人を巻き込んだ流血はやめてもらいたい。

此の穏やかな暮らしのどこかでこのような戦争が終結を見ない悲しみは大きい。

    日経の記事より。シリア攻撃が示す米政権の方向転換

世界をどういう方向に導こうとしているのか。米トランプ政権のシリア攻撃からは包括的な戦略

が見えてこない。ロシアと連携して中東を安定させる、という従来の方針とは正反対の動きで

ある。超大国の急旋回は世界の混乱に拍車をかけかねない。

 シリアのアサド政権が罪もない市民を化学兵器で殺りくしたのをみて、方針を変えた。トラン

プ大統領はそう強調した。シリアは化学兵器禁止条約の加盟国であり、本当に使用したのなら

ば非難されてしかるべきだ。

 とはいえ、国連安全保障理事会などに明確な証拠を提示することもなしに武力行使をしたのは

、はやり過ぎである。米国は「大量破壊兵器保有している」として2003年にイラクに攻め込

んだが、発見できなかった。

 そうした過去への反省から武力行使に一貫して消極的だったオバマ前大統領との違いを出した

かったのか。だとすれば、大統領選で公約した「米国は世界の警察官ではない」との発言と辻

つまが合わない。政権幹部とロシアとの不透明な関係を隠蔽する狙いがあったのだとすれば重

大問題である。

 ロシアは引き続きアサド政権を支える構えだ。米国が反アサドに回ることで内戦はさらに長引

く可能性が高い。難民が再び大量に生まれ、欧州になだれ込んだ場合への備えは検討してある

のか。ドイツのメルケル首相との首脳会談でトランプ氏は握手もしなかった。あとは欧州連合

(EU)に任せきりにするというのではあまりに無責任だ。

 イラン情勢も不透明になる。米ロが保証人になる形で核兵器開発を封じ込めたのに、合意が振

り出しに戻るかもしれない。

 アジアの安保環境への影響はまだ読み切れない。トランプ政権は武力行使をためらわない。そ

う印象付け、北朝鮮に風圧を与える効果はあるだろう。ただ、それがかえって暴発の引き金に

なるおそれも十分ある。

 北朝鮮の背後にいる中国との関係も微妙である。ロシアと手を組んで中国を孤立させる、とい

外交カードがもはや役立たないことだけは確かである。

 ホワイトハウスではさまざまな権力闘争がなされているようで、相変わらず誰が司令塔なのか

がよくわからない。世界がトランプ政権に振り回される状況は終わりそうもない。その覚悟が

必要だ。