[内助の功」はもはや死語なのか?

   ご機嫌いかがでしょうか。 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

朝日に出会ったならばほっとするこのひと日でもあります。

あまりにも重苦しいニュースに圧迫感まで覚える昨今。

 今更[内助の功]はアルマイト記事に接しながら乾燥。

でも支えあうことこそ家族としての掲揚とするならばこの掲揚

今流に変革するものでもあるととらえたい。

 このスピード化の社会にあって共働きは当たり前時代に合って

 昭和初期の女性は[家事手伝い」は当たり前に過ごしてきた感覚から言えば

なじみにくい世代と言えるのかもしれない

お嫁入に際しお花お茶料理のおけいこは当たり前

昨今では、ノーベル賞の受賞に際しても,記者が

内助の功につき質問するが

今の妻は、仕事をしていたり、山登りに専念したりと

それに寄せる回答までも

内助の功指定論が飛び出すのが今事情。

 昨今では、今女にはなじみにくいし死語になるのかと残念。

 忙しいとはいえ、相手を大切に思える気持ちのゆとりだけはキープできれば

良い風習は大切に継続あればと思える。

内助の功と誰かの人生のShadow~駐在妻編

日本ではよく、夫が対外的に評価されると、妻は「内助の功だね」と言われることがあ

ると思う。もしくは夫から「内助の功だからよろしく」的なジョークを受ける。

この「内助の功」という言葉はしばし「彼の功績の背景には、妻の献身的な支えがあっ

た」という称賛の意味で使われていると思うが、私にとっては違和感のある言葉に感じ

る。

違和感に感じる理由は以下2点。

①妻の努力を讃えるように聞こえるが、「夫が外に出、女が家を守る」といった固定概

念の元に言われているような気がする。(勿論、私がひねくれているからかもしれない

が)

②聞こえはいいが、日本の女性の大半は家事を担っており、毎日が内助の功であり、そ

れをあえて、何か成果が出たときにだけ口に出す意味が分からない。(うちは共働きの

時、夫はものすごく家事をしてくれたので②は全く該当しない、むしろお前が何を言う

という立場なのだけれども、よくニュースとかで聞く話に対して思う。)

勿論、「違和感」はあっても、「言われたくない」訳ではない、自己承認欲はあるから

、夫のことだけを褒められても「いやいや、私けっこう自分の時間犠牲にしましたけど

」みたいな思いも出てくるだろう。(はい、面倒くさいやつ)

そして、そのあと海外に行って生活するのだけれど、駐在妻といって聞こえはいいが、

妻側からしたら、そこでなにをするか、考えなければならない。(特に、子なしだとあ

りがちではないかと・・・)

①働くもよし、②語学学校行くもよし、③習い事見つけるもよし、④自分の時間を大切

にするもよし。

ただ、新しいことをするには労力がいる。金がいる。知識がいる。

私の場合、①は1年後に日本に帰り扶養家族とならなければならないので制約がある、②

③は金がかかる、ポンド調達に苦戦(プレスティアのグローバルパスを作るのに3週間

はかかるとコールセンターに言われ、日本・英国の紙でのやりとりになるので、面倒+時

間かかる)、結局④にたどり着く。

④自分の時間を大切にする、とは聞こえがいいが2週間もすれば飽きる。仕事で社会から

求められているほうが、自分の時間を有効に使えたのではないかと錯覚するほどだ。(

仕事をしていた時はそんなこと微塵も思わなかったので、隣の芝生は青く見えるってや

つかなあ)

そんな思いを持った中で、幸いにも同じ境遇・気持ちを持った方と知り合うことができ

た。

その方が言った言葉に、かなり共感しました。

「今までがむしゃらに仕事して、誰よりも早くできるようになって、キャリア積んでく

って生活してたのが一変して、誰かの人生のShadowになった気分。」

・・・わかる!その表現!

勿論、家族だから支えるのは大事、なんだけれど、ようは”これが自分の人生なのか、

これでよいのか?!”と思ってしまう。

日本人ありがちではないでしょうか。家庭に入ったら、旦那の支えになればいいや、と

思ってしまうのは。

でもね、周りの欧州から来た奥様方は違うんだよな~もう働いてる、大学院に通ってる

、結構当たり前。(目につきやすいということもあるが)

欧州では、女性も自立しているのが当たり前。

だから、奥様方で話をしても「何をする予定なの?働くの?勉強するの?」とよく聞か

れる。奥様方Whatsupでも、仕事の話で盛んだ。

その時の私は「私何も予定ない」と言って、周りの話を途切れさせたのだけど(笑)、

私だって別に何もやりたくないわけじゃないんだけどな~と思ったわけで。

そして、1か月がたとうとする今なら思える!私も自分の人生を作り出そう!と!