大人の発達障害、幼児期にその要因はある!

                ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

  おはようございます。

消費増税から、早一か月…

必要だから求めた増税対策、大盤振る舞いの企業景気策…?

このようなことは、かえって増税時期を早める要因化も…?

 ポイント還元の申告をしながら、今だに国の許可が下りない店舗もあっちこっちとあ

る?

 また今頃になってオリンピックの、マラソン競歩が北海道誘致となり

今頃になって、暑さ対策なんて、おかしすぎることばかり…?

東芝米子会社従業員が水増し発注 業者と100億円取引

東芝のわきの甘さを、従業員に足元をさらわれた!

   もしかして、私って「完ぺきな発達障害かしら」と思えています。

関わる人の中には、このひと発達障害と感じる人は

沢山出くわします。

昔で言う、変人と呼ばれたひとがそれにぞくするのでしょうか?

  子の境界線って、匙加減が微妙だなあと感じています。

理解されないあなたに「よくあること」とは?

まずは、次のリストを見てください。

いろいろと言われると聞き取れないので、口頭での打ち合わせや電話対応が嫌でしかた

がない

仲良くなりたいのに、なぜか友達ができない

なぜ部長のくだらない話を、だまって聞いていなければいけないのか、ちっともわから

ない。苦痛だ

とにかく朝起きられない。今日も遅刻だろう。会社を休みたい

どうして皆、ちゃんと置き場所をまもれないのだろう。イライラする

みんな自分のことを「変わっている」「えらそうにしている」と思っているみたいだ

これは、発達障害の人が感じる思考のうち、職場でよくある例を示したものです。こう

した感情や言動を周囲の人はどう見ているのでしょうか?

一方的に自分の言いたいことだけ話して、しかも延々と話しだして止まらない

女性に「太ってるから、その服は似合わないよ」などと、言わなくてもよいことを平気

で言う

上司が話しているのに、関係ない話題を突然発言する

物の置き場所など、いったん決めたことを変えると、ひどく怒る

人には1分の遅れも許さないのに、自分はしょっちゅう遅刻する

どこを見ているのかわからない視線で無表情に話したり、見下したような話し方をした

りする

このような自分の感情と周囲の見方の行き違いのひとつやふたつは、誰しも経験するこ

とです。性格や個性の違いから起こる問題の範疇ともいえましょう。

しかし、複数当てはまった方の中で、こうした問題が頻発し、悩みが深刻である場合、

それは、あなたがいい加減なのではなく、発達障害のせいなのかもしれません。

職場での例と同じように、家庭ではこのような例があります。

悪いことをしたのだからといって、なぐりつけるなどの暴力的な叱り方をする(父親の

例)

「子どもがかわいいと思えない」「自分の子ながら、イライラしてくる。そう思わせる

この子が悪い」と言う(母親の例)

異常に嫉妬深く、パートナーの行動を監視して、しつこく追及する(夫婦の例)

ささいなことで突然怒りはじめ、怒鳴りつけたり、暴力を振るったりする(夫婦の例)

衝動買いが収まらず、家計に影響するほど高額になるので、カードを取り上げ(られ)

た(夫婦の例)

発達障害は子どもだけの問題ではありません。成長の過程で十分な支援を受けられなか

った人、あるいは不適切な対応を受けた人などは、大人になってもその特性のために、

二次障害として精神障害や問題行動が出てくることもあります。

昨今では、言葉だけが一人歩きしている節もあり、不適切な対応や支援といったことも

考えられます。発達障害のことを正しく理解することも大切です。

発達障害かどうかは、幼少期の思い出にあり?

発達障害は、性格とされる情動や行動の特性が極端にかたよっている場合をいいます。

『新版 大人の発達障害に気づいて・向き合う完全ガイド』でも詳しく説明しましたが、

おもに感覚、知覚、認知(学習、記憶、思考)、言語、情動など、心理的・社会的な機

能の、生まれつきの脳の障害です(運動機能の障害を伴う例もあります)。

発達障害者支援法(2005年)では、次のように定義されています。

自閉症アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害学習障害注意欠陥多動性障害

、その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するも

一方、2013年に改訂された『精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM-5)』では、〈広汎

発達障害(PDD)〉は自閉スペクトラム症学習障害は限局性学習症(SLD)、〈注意

欠陥多動性障害〉は 注意欠如・多動症ADHD)と、それぞれ診断名が変更となりました

いずれにしても、発達障害は「通常低年齢において発現する」ものですので、基本的に

大人になってから発症する人はいません。

最近、対人関係の問題で悩み「自分は発達障害なのでは?」と専門外来を受診する人が

増えているようです。発達障害が大人になって明らかになるケースは年々増加していま

すが、症状自体は幼少期に出現しているはずなので、「もしかして、発達障害?」と自

分で思ったら、まず、幼児期からの自分を思い返したり、両親など家族の意見も参考に

したりしてみましょう。

発達障害と似ていたり、同じような症状を呈する精神疾患もあります。発達障害にかか

わらず、多くのメンタルヘルスの問題において、対人関係やコミニケーションの難しさ

は課題となっており、それぞれの病気に適した対応があります。間違った対応は、かえ

って問題をこじらせますので、深刻な不安を覚える方は、精神科などを受診するのが望

ましいといえます。