痔は生活習慣病。

   ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

おはようございます。

 朝の空気はとってもすがすがしく気持ち良い…

 千葉県を襲った台風15号の爪痕はいまだに恐怖の中。

 屋根が壊れ、ブルーシートを工務店

やっとおそってもらっても

さらなる豪雨が房総半島を

襲い、やっと着いた電灯の下で、雨漏りに見舞われ

肩を落とす住民、ブルーシートを張るため、2階に上がった家族が、屋根板が抜け、腰部の骨折など

恐怖が、さらにと房総半島に悲しみの連鎖は続く。

 本当に言葉詰まる思いです。

高齢になると、再建のめどさえ立たず

ただただ呆然とするしかない実態。

 痔病は3人に一人はなるといったポピュラーな疾病です。

 病ダレにお寺と書いて痔という。

昔は、お寺に行くまで治らないとされた病であったのかもしれませんが

 医学の進歩と、早期発見で、手術の可能性も少なく

早期発見で投薬と、日常生活の改善で

良好に向かうケースが大半のように言われています。

 痔になりやすい人に、便秘遂下痢、長時間トイレがかかる

デスクワーク、それに重いものを下げる人が、痔にかかりやすい

要因とされています。

 生活習慣病に挙げられていることもあり

規則正しい生活習慣は努力目標でもあります。

朝食を食べることで胃腸の活動が活発になるので朝食は大切。

 便秘は切れ痔といぼ痔に多く、痔ろうは下痢が原因です。

痔ろうは、死亡と、香辛料は避けたいものです。

 ひそかに、じ)の悩みを抱える人は少なくない。日本人の3人に1人は痔になった経験

があるという試算もあり、実はごく一般的な不調である。痔にならないための生活習慣

のポイントを専門家に聞いた。

■男女の差なく発症

痔は男性の病気と思っている人が多いかもしれない。しかし、実際には男女差はほとん

どなく、幅広い年齢層で発症する。

マリーゴールドクリニック(東京都港区)の山口トキコ院長は「昔は女性が受診しにく

い印象があり、女性が少ないと思われていたが、最近では女性も気軽に受診できるよう

になってきた」と言う。実際、同院では患者の8割は女性で、その7割が20~40歳代だと

いう。

そもそも痔とは、肛門にかかる様々な負担が原因で肛門の内側、外側にある「クッショ

ン」の部分が大きくなってしまったり、肛門の外に出るようになったりする病気のこと

だ。

主に3つの種類がある。1つ目はいわゆる「いぼ痔」で「痔核」といわれ、痔の5~6割を

占める。2つ目が「切れ痔」ともいわれる「裂肛(こう)」で女性に多い。3つ目がお尻

に膿(うみ)のトンネルができる「痔ろう」。男性がなりやすい。

予防や悪化を防ぐには、肛門にかかる負担を軽減する必要がある。「最大の負担原因が

便秘や下痢などの排便異常だ」と岩垂純一診療所(東京都中央区)の岩垂純一所長は指

摘する。

便秘になると長時間、くり返しトイレでいきむため肛門に強い圧力がかかり、クッショ

ン部分がうっ血しやすい。またクッションを支える組織が緩んで大きくなり肛門の外に

出る脱出を起こす。さらに、硬い便は肛門を傷つけて裂肛を起こす原因にもなる。下痢

の場合には便が勢いよく肛門を通過したり、何度もトイレでいきんだりするのが負担と

なる。

■しっかり朝食とり、胃腸の働き活発に

排便異常を防ぐには、生活習慣の見直しが不可欠だ。まず便秘予防には、しっかり朝食

をとり胃腸の働きを活発にして「起きたら出す」習慣を身につける。加えて「便意を感

じたらすぐに排便することも大切。せっかくの便意を逃すことこそが便秘につながる。

「特に女性は家族の世話や仕事で、行きたいときに行けないことが少なくない。朝に時

間の余裕を作ってほしい」と山口院長。

無理なダイエットによる食事量の少なさや、水分の摂取不足も便秘を招くもと。暑さで

水分が奪われるこれからの時期は十分に水分をとりたい。一方、アルコールの多飲は下

痢につながるので控えたい。

もう一つのポイントが、トイレでの過ごし方。「痔の手術が必要だった人の排便時間は2

0分以上が多かったが、手術までは必要なかった人は5分以内だった。いきむ時間や回数

が多いほど肛門に負担がかかる。排便時間は3分以内にし、無理に出し切ろうとしないこ

とが大切だ」と岩垂所長はアドバイスする。

食物繊維の多い食品をしっかり摂ること。食物繊維は、腸内で水分を吸収して膨らむの

で、便のかさを増やして適度に軟らかくしてくれます。野菜やいも類、豆類、海藻、き

のこ類、ドライフルーツ、こんにゃくなどが食物繊維の多い食品です。

朝食をきちんと食べる

朝、起きて空の胃の中に食べ物が入ると、腸が活発に動き出し、便意が起こりやすくな

ります。起床直後に、冷たい水や牛乳をコップ 1杯飲むのも腸への刺激となります。

アルコールや香辛料は避ける

症状のあるときは、アルコールや香辛料は避けましょう。アルコールや刺激物は肛門を

刺激してうっ血の原因となったり、症状を悪化させてしまいます。

乳酸菌を摂る

整腸作用のある乳酸菌や乳糖、オリゴ糖を積極的に。ヨーグルトや乳酸飲料に多く含ま

れています。

 手術が行われるケースは、痔核で20%、裂肛で10%程度です(痔ろうは

手術しか方法がありません)。

 痔の手術は痛いと思われるかもしれません。しかし、手術法の進歩により痛みは軽減

されてきています。入院は3日~1週間程度で、通院は肛門の傷が治まるまで2週間に1回

ぐらいの割合というのが、通常のケースです。

 痔だけではなく、大腸がんや大腸ポリープなどでも肛門からの出血は起こります。排

便のときに出血や痛みを感じるなど、気になる症状があるときは、早期に受診すること

をお勧めします。

痔の患者さんの日常生活の注意点

 痔を悪化させない、あるいは予防するには、肛門に負担をかけないこと、便秘・下痢

にならないようにすること。そのためには、生活習慣の改善が大切です。

痔で悩まないための生活習慣改善5つのポイント

①排便のリズムを作り、下痢・便秘にならない

ようにする

②排便の際、いきまない

③ストレスの軽減

④食物繊維を多く摂る

腹筋を鍛えるため、適度な運動を