ネットいじめ、処罰対象の警鐘もあるべきすがた!

   ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

当地は、台風の影響もあるのか、空梅雨と思われていたところに

まとまった雨が何日も降り続いております。

これも野菜たちに影響が少ないことを願うばかりです。

 雑草までも元気を出してこれが、雨の置き土産となりそうです。

 ネットは私たちに多くの情報と、意識表現ツールとして

便利に活用しても来ましたが、その反面多くの犯罪にも

かかわってきたメディアでもあります。

 今では日常なくてはならないソーシャルメディア

個人がいつでも発信し、それを共有、そして拡散

これを利用して多くの宣伝、就活 そして買い物

遠隔地とのつながりも容易にでき 若者のみならず

シルバー年代にまで幅広く使用可能となっても来ました。

フェイスブックツイッターなどで日常的に

幅広い人たちがかかわることで

誤った情報が拡散したり

怒りの配信が人を木津つけるものであったりと

本当にあらゆる情報が飛び交っていることで

情報の選択も必須要件でもあります。

 死にたい希望者を募り、9人もの大量殺害に

及んだ例にも震え上げさせられた情報となりました。

わが家に居ながらにして発信できてしまう危うさ

人の反応まで容易に手に入れられることも危険信号伴なっています。

 「死ね」などの乱暴な言葉が発信されることで

そのいじめ対象者が命を落とす、まさに殺人的投稿も

見えない顔で、発信してしまう殺人行為も処罰対象にしてほしいものと

憤りが禁じ得ない。

ネットパトロールによる啓発行動も期待したいものです。

 ソーシャルネットのメリットも疑う余地がないこともまた事実でもあります。

ソーシャルメディアには、次の6つの短所があります。

中毒性情報流出・拡散炎上ストーカー被害出会い事件いじめ

1.中毒性

ソーシャルメディアがたくさん日常に取り巻く今ですから、当然個人の行動

習慣に与える影響は絶大です。それにより、自分が利用しているソーシャ

ルメディアを常にチェックしなければ気が済まない、

スマートフォンを手放せないなどと言った症状の『ソー

シャルメディア依存症』患者の利用者が増えています。

これは、ソーシャルメディアの持つ『中毒性』が原因

となっています。では,どういうメカニズムでソーシャル

メディアの中毒になるのでしょうか。

まず、人の脳科学的に説明しましょう。

側坐核簡単に言うと、自分の発言に反応があることで嬉しくなり、中毒となるのです。

人の脳の中には、側坐核と呼ばれる部分があります。

食事や金銭、社会的承認などの『報酬』

を得た際に快感を発する場所です。

ソーシャルメディアで、前向きなフィードバック

(評価結果。ここでは他人からの反応など)が返って来た時、『他から認められた』と

いう報酬を得て

ここが働きます。

ソーシャルメディアでより多くの時間を過ごす人ほど、ここが活

発になりやすいというのが、アメリカの研究結果で出ています。

さらに、そうした人は、自分が誉められた時には、他の人が称

賛された時よりここが活発になりやすいという結果も出て

います。

また、ソーシャルメディアでは、自分の投稿に常に何かしらの反応が来るわけではあり

ません。

そうした、『いつもらえるかわからない報酬』は、『毎回必ず得られるとわかっている

報酬』

よりはるかに中毒性が高いのです。なぜかというと、人の脳は、報酬がいつもらえるか

、というのを予測しようとする働きがあるからです。

『いつもらえるかわからない報酬』だと、答えが脳内で見出せないので、それを見出す

ための行動、すなわちソーシャルメディア利用を

ひたすら続けます。そうして、どんどんはまり込んでいき、中毒になってしまいます。

では次に、心理学的に説明しましょう。

ソーシャルメディアの中毒になる心理的理由を、箇条書きにして

まとめてみました。

●嫌われたくない中毒性 心理学

これは大前提です。顔を知っていようと知っていまいと、人と人との繋がりの中に、必

ずある

もの。ソーシャルメディアでは、自分の発言に反応が来たら、返信しないと、続

けないと、嫌われる。そう思い、やめられなくなるのです。

●友達をたくさん持ちたい

ソーシャルメディアでは、自分の発言にコメントする人や、自分

と同じコミュニティに入って来る人など、『つながりのある人』が利

用しているうちにどんどん増えていきます。これが、人の『もっと

友達をたくさん持ちたい』と言う心理を刺激し、やめられなくなります。

●結果が比較しやすい形で出てくる

ソーシャルメディアでは、例えば何件コメントが来たかや、自分が誰

とつながっているかなどが、わかりやすい数字などで出てきます。

友達が何人いるかなんて漠然としかわからない現実世界

と違い、わかりやすく友達が何人いるかなどがわかるソーシャルメディア

は、人に『自分は友達がたくさんいる』『自分はこの人と友達だ』

などといった快感や安心感を与えます。これがやめられなく

なる要因になるのです。

●気軽に返事が出来る

これは長所とも言えますが、中毒になる要因ともなります。

ソーシャルメディアでは、リアルタイムで返事が出来て、相手にもそれが伝わるので

離れられなくなります。相手も同じです。

また、こういった中毒性の無いソーシャルメディアはすぐ破棄されてしまう

ので、最近は作る側も中毒性を意図することが増えてきています。

ではどうすればいいの?

<解決策>

・例えば時間を決めるなどして、自分自身でやり過ぎに注意して利用する

・楽しそうなイベントなどに誘われても、「本当に行っていいのか」よく考えて判断す

ソーシャルメディア以外で、現実世界に楽しめる趣味を持つ

2.情報流出・拡散

また、ソーシャルメディア、と言うかインターネットのつきものがこれです。

特にソーシャルメディアでの情報流通はスピードが早くリアルタイム性

があるので、注意が必要です。これについても、箇条書きにしてまとめました。

●位置情報特定

位置情報特定

ソーシャルメディアには、

三者から位置情報を特定されてしまう危険

性があります。

スマートフォンなどのモバイル端末で利用している場合は

サーバー(提供している場所)から、パソコンで利用している場合はIPアドレス(サイ

トの住所)か

ら利用者の位置情報を誰でも取得できます。つまり、第三者から

自分が今、どこにいるかがいつでも見えている可能性がある

ということです。

プロフィールなどに自分の位置情報を記しているいないとこれは

関係がありません。その位置情報が悪用され色々な事件に

巻き込まれるという場合も多くあります。

ではどうすればいいの?

<解決策>

・自分の個人情報を安易に投稿しないようにする

・自分で常に意識して警戒する

・パスワードなどを設定する

・位置情報がわからないように設定する

●デマ情報が拡散デマ情報が拡散

ソーシャルメディアでは、前記の通り、情報の波及力が高い

です。それは確実性のある情報のみではなく、デマ情報も

同じです。また、特に日本ではデマや悪い情報に人々が

吸い寄せられる傾向にあり、このような情報はかなり早いス

ピードで波及してしまうのです。

ではどうすればいいの?

<解決策>

流れ込んでくる無数の情報を鵜呑み(うのみ)にせず、よく考えて行動する。

●企業への影響

ソーシャルメディアの急速な普及に伴い、企業やその

従業員も何らかの形でソーシャルメディアを利用します。従業員が個人

としてソーシャルメディアを利用することは問題の無い行為

ですが、その影響力の強さや広さから、思いがけない

ところで従業員個人の枠を超え企業自体に影響

を及ぼすこともあります。

具体的に、箇条書きでまとめました。

・従業員が個人の立場から意見表明したことが

会社全体の意見表明と受け取られ、会社自体が非難される

例えば、ブログ(ソーシャルメディアの一つ。これについて詳しく知りたいならSNSのし

くみへ)などに勤務先を記した社員・従業員が、

個人的な意見として「○○は××だと思います」と書くと

それがその人の勤務する会社の意見だと思われ、会社自体が影響

を受けるということです。その内容がもし会社の方針と全

く違ったりしたら、会社はとても迷惑です。

・会社の内部情報が流出して株価や企業価値の判断に

影響を及ぼす

企業への影響

ソーシャルメディアを利用する社員・従業員によりソーシャルメディア

会社の内部情報が露骨に漏洩されるということはたくさ

んあります。それにより、株価や企業価値の判断に影響を

及ぼしてしまいます。また、ソーシャルメディアでは、社員・従業員が

自分の勤務先を明示していることも多い(前記)ので、会社の内部

状態、ひいては他社から見れば恰好の与信材料を与えている

場合もあるかも知れません。つまり、企業情報に変異した個人

情報が簡易に流出してしまう危険性があるということです。

・企業の経済的損失や、社会的イメージのダウン

ソーシャルメディアに自分の勤務先を明示し、利用している社員・従業員

が、例えば社員の悪口などを書き込んでしまい、悪口を言われ

た社員が見てしまい、喧嘩に発展すれば、当然次の日の社内の雰囲気は悪くなり、

気まずくなり、結果的に仕事にも支障が出てしまうでしょう。

一番最悪なのは、社員・従業員が取引先などの悪口を書くことです。

これはソーシャルメディア云々の話ではなく、モラル的にアウトです

が、そうしたことが原因で取引が中止になってしまったらそれこそ

会社にとって大損害です。ですが、こういったことは少なからず起き

ているのです。

・自身のブログなどで好意で自社製品の過剰な宣伝を行い、

法律に抵触してしまう

自分の会社の製品をソーシャルメディアで過剰に宣伝して

しまい、法律に抵触(触れる)してしまう。これもとてもよくある

ことです。

このように、ソーシャルメディアは企業に悪い意味でも大きく影響

します。実際、

・ホテルの従業員が、利用しているソーシャルメディアで有名人

の宿泊情報を公開

・病気休暇中旅行に行きその様子をソーシャルメディアで公開

などといった、社員・従業員の個人的なソーシャルメディアの利用

が問題を引き起こしてしまった例があります。

ではどうすればいいの?

<解決策>

影響力の拡大に伴い、発言内容が一人歩きをする恐れがあることを従業員が常に意識す

る。

3.炎上

炎上。ソーシャルメディア利用者なら、誰でも知っているだろう

言葉。炎上とは、ここでは、ソーシャルメディア上の特定の書き込みに大量のアクセス

炎上批判コメントが集中することです。これは、個人、企業ともに恐

れるものです。

では、なぜ炎上は起こるのか?

個人と企業に分けて、理由を箇条書きでまとめてみました。

<個人>

●悪ふざけ写真などの問題のある写真の投稿

守秘義務違反などの情報漏えい

●他人への過度な攻撃・批判

<企業>(誰が起こすかという人軸)

ソーシャルメディア担当者が起こす炎上

●社員、従業員、アルバイトなどが起こす炎上

●顧客など、第三者が起こす炎上

炎上は、いくら批判しても実際の顔は見えないソーシャルメディア

だからこそ起こるもので、最近はコメントする人だけでなくされる側も

面白がっているという傾向にあり、大きな問題となっています。

ではどうすればいいの?

<解決策>

・炎上は、対応が早いほどすぐに沈静化することができる

・個人なら、原因を作らないよう意識して利用する

・企業なら、ソーシャルメディアガイドラインなどを作り、従業員への教育を徹底する

。また、炎上が起きた時は、できるだけ早く正式にリリースする

補足

悪ふざけ写真

あなたは、今、社会問題にもなっている『悪ふざけ写真』を知っています

か?マナー、モラル的に、酷いものは法的に、アウトなこと

を実際にし、それを写真に撮ったもので、それをした人はそれを

ソーシャルメディアに投稿します。瞬く間

に炎上しますね。実際、投稿者達は『自分を認めてもらいたい』と言う願望がすごく強

く、炎上することで快感となる傾向にあるようです。

炎上、ということが既に問題ですが、それ以前に、まず見た人

が嫌な気持ちになります。また、ネット上には世界中の

人々がいて、いつでもその写真を見ることが出来るので、日本の恥となります。そして

一番

問題なのが、企業に迷惑をかける場合があるということ

です。お店の従業員、または客が悪ふざけをした写真

を投稿し、炎上し、問題になれば、責任を問われるのは

まず企業。それにより、閉店や休業を余儀なくされる企

業がたくさんあるのです。

実際の『悪ふざけ写真』投稿の事件の例の一つを紹介します。

悪ふざけ写真Twitterに『悪ふざけ写真』を投稿。

投稿したのは、とあるチェーンの飲食店の従業員。調理場のシンク

のあたりに寝転がるなど、問題のある写真を投稿した。

そのため、その店は営業停止を余儀なくされた。負債(企業が外部に負う義務金)

は3300万円。

投稿者に、なぜ投稿したのかを聞いたところ、

「拡散するつもりはなく、また店も特定されないと思い、

単に面白い画像だと思って安易にアップした」 と言った。 また、拡散されて以降、

どんな状況に陥ったか、具体的にどのような嫌なことが

自分に起きたかを聞いたところ、

「悪い意味で有名になってしまい、周りからの目が気になった。

お店に知人、家族にまで迷惑をかけてしまった。

個人情報が流出してしまったため、今後普通に生きていける

か心配になった。

知らない人からの多くの批判の書き込みに、心が痛んだ。」

などと言った。

4.ストーカー被害

ストーカー。ソーシャルメディアの場合、赤の他人を追いかけること

が多いとされます。

『ストーカー』自体は、ソーシャルメディア、と言うかネット上のみならず、

現実世界でも大問題となっていますが、特にソーシャルメディア

で知り合った人から追いかけられるストーカー被害は、ネット上

ストーカーの中でも多いとされます。

一つ、例があります。

ストーカー被害被害者:Aさん

Aさんは、ソーシャルメディアを利用していて、色々な人から来る

コメントを毎日楽しみにしていた。ところがある日、いつもコメント

してくれている人から「付き合ってください」と言う電子メールが

送られてきた。適当に返事をしたが、あまりにもしつこく、「

迷惑ですので、もうやめて下さい」と返事をすると事態が急変

した。

次の日から、脅迫的な言葉が並べられた電子メールがたくさん来

た。しばらくすると、「お前の住んでいる場所はわかっているんだ」

と言う電子メールが送られてきて、そこに書かれたものは確かに

Aさんの住所だった。気味が悪くなり、Aさんは引 越を余儀なくされた。

これは一つの例ですが、この他にも同じようなことが多く発生

しています。大量のメールが送られてきたり、家まで押し掛けて

来たりなどの例もあります。これはとても大きな問題です。

5.出会い被害

出会い被害ソーシャルメディアで知り合った人と実際に会うことを

『オフ会』(前記)と呼ぶと言いましたが、それは楽し

さをもたらすだけでなく、被害を及ぼしています。

ではどうすればいいの?

<解決策>

ソーシャルメディアで発言するときは、それに対する反対者もいるので注意する

・喧嘩をしないように心がける

・人が集まる大きな掲示板などでは、自分のアドレスは出さないようにする

・ストーカーにあった場合、相手のプロパイダーに連絡し警告してもらう、また、警察

に相談する

6.いじめ

最近、ソーシャルメディアでの密室化したいじめが増えて

来ているのを知っていますか?

ここでは、ソーシャルメディアの一つである『LINE』でのいじめ

について、手法を箇条書きにしてまとめてみました。

いじめ●グループなどを作り、メンバーを強制的に退会させ、

仲間はずれにする

LINEには、『グループ』と呼ばれる、複数人メンバーが決まっているコミュニティのよ

うなもの

があります。

その中の一人を他の人が強制的に退会させることで、

いじめを起こすことが出来ます。『LINE』では、本人が自主的

に退会したのか、誰かがさせたのか、誰がさせたのか

がわからないので、これはそこをついた手法ですね。

●ブロックする、グループに入れない

いわゆる『シカト』です。これも、『LINE』でのいじめの

手法の一つです。

●既読なのに返信が来ないのでいじめる

『LINE』では、自分の投稿したものが相手に読まれたもの

なのか、つまり『既読』か『未読』かが表示されます。これ は、ソーシャルメディア

での関連性がリアルに影響を与えていじめにつながるものです。

それで、相手は『既読』なのに返信してくれない、という理由で

現実世界でいじめます。人は、他人の評価が気になって

仕方がないもののため、ないがしろにされることに敏感になっ

てしまいます。そして、このような行動に繋がってしまいます。

●いじめ動画をアップ

『LINE』に実際にいじめている動画をアップするものです。

それが拡散され、他の皆と共有することでいじめます。

●スタンプをたくさん送り付け、相手のアプリを接続不可にする

『LINE』には、メールで言う絵文字のような『スタンプ』

があります。それをたくさん送ることで、相手のサーバー

をいっぱいにし、相手が『LINE』に接続出来ないようにする

ものです。これもソーシャルメディアのいじめの一つです。

ではどうすればいいの?

・「LINE」では、既読か未読かわからないように設定することができるので、それをす

・現実世界で、「返信は無理」と言う

インタビュー記事

私達は、様々なソーシャルメディアの短所・問題についてどう考えているのか、

またどういう対策が必要だと思うのかを、実際にインタビューしてきました。回答者の

方が匿名を希望しているので

名前は出しませんが

インタビュー記事

国には、『環境整備法』と言うものがあります。青少年をインターネットなどの事件か

ら守るもので、

対策としてはその法律に則り、またフィルタリングをすることが大事だ

と言うことです!

SNS」と「生態系」、実は似ている本当の理由 -

http://toyokeizai.net/articles/-/291764