「オレオレ詐欺」 今だ健在!

   ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

   今日も気温は夏日予定!

昨日は運動会の練習中の[熱中症]が報道されるなど

5月とは思えない気温にびっくり仰天!

 家庭菜園管理も大変!

栄養的にも優れモノの野菜の値段があまりにも安すぎるのでは…?

農家のご苦労が報われる値段であってほしいものです。

 新じゃが3個で20円は申し訳ない気がしたものでした!

 「オレオレ詐欺」に自分だけは騙されることはない!

  あんなに報道されながら、だまされるなんって信じられない…

息子の声が分からないなんて…

 何度となく言われてきましたが、今の現金保有額までしゃべってしまわされる

誘導技術こそ「オレオレ詐欺」の真骨頂化も…?

 ミこちゃんはつい先日、運送会社が我が家にきた形跡もないのに

運送会社から荷物の不在連絡が入っていて

驚いた経験があります。

  運送会社が来たのなら、その日は玄関周りの

草取りをしていて人が来ればわかる状態でもありましたので

運送会社からの留守電には大路ませんでしたが

その後、運送会社からの連絡は一度もなく

事なきを得たかどうかも不明ですが

 ひとまずは、面倒な環境に置かれなかったことに安どもしています。

に 今だに「オレオレ詐欺」が健在な過程からも「だまされる」はおいしいえさ?

 みこちゃんは、押し売りが来ても「認知症みたいなので、

また来てください」と若い者が間もなく帰ると思いますので」と

青空を仰ぎながらぼんやり顔でお相手に意思表示しますと

相手も引き下がりますので,今のところはOKです。

 お年寄りの豊富な資金を、お年寄りの不安心理を

巧みに利用しながら詐欺グループも巧妙な手口で

お年寄りの大金を短時間でハウマッチ!

 グループ行動は、犯罪者にもその意識の欠如と

その罪の軽さが罪の助長に拍車をかけているようにも、妄想します!

 犯罪被害者は、多額のお金をだまされた上に

家族や、知人に責められ、孤独と被害妄想の中で

十分すぎるほど苦しみ悩んでいることが

NHKで報道されていました。

 追い詰められた被害者の中には、自殺されたことも

明らかにされ、被害者が被る精神的な被害妄想にも

焦点があてられたことは家族にも考慮が求められた内容でもありました。

 被害者は、自責の念の渦の中で苦しみ続けている実態を知ることができたことは

未来に人に寄せる思いの一端までも

かいま見ることのできた良い方向性につながる一歩となってほしいと

願うばかりです。

多額の財産を狙った詐欺の手口も年々巧妙になってきており、あの手この手で高齢者か

らお金を騙し取ろうとする犯罪者が後を絶ちません。前述した振り込め詐欺は特に被害

が多く、警察では次の4種類に分類して注意を喚起しています。

(1)オレオレ詐欺

電話を利用して「オレだよ、オレ!」などと息子のふりをしたり、警察官や弁護士などを

装ったりして、交通事故の示談金や「仕事のミスで損害賠償を求められた」などの名目

で現金を騙し取ろうとするものです。

かつては現金を預金口座等に振り込ませる手口が主流でしたが、金融機関が高齢者によ

る高額な現金の振り込みに目を光らせるようになってきたため、最近では現金での受け

渡し              を要求することが多くなってきました。

(2) 架空請求詐欺

郵便やインターネットなどを利用して、架空の事実を名目とした料金を請求する詐欺で

す。例えば、インターネットの特定ページを閲覧したとき「ご利用ありがとうございま

した。ただいまのご利用額は10万円です。ここをクリックして、手続きに進んでくださ

い」などと、高額の支払いに誘導されるケースがこれに当たります。

そのまま放っておけばいいのですが、繰り返し同じ画面が出てきて自力で消すことがで

きないような場合、怖くなってつい手続きに応じてしまうと相手の思うツボです。

一度でも言いなりになってお金を払ってしまうと、ずっと付きまとわれて身ぐるみはが

されることにもなりかねません。

(3) 融資保証金詐欺

実際には融資をしないにも拘らず「特別に融資します」といった内容の文書を送ってき

て、融資の申し込みをした人に対し、保証金等の名目で預金口座に振り込ませる詐欺で

す。

(4) 還付金等詐欺

税務署や社会保険事務所等の職員を名乗り、税金や保険料を還付するのに必要な手続き

だと偽って、金融機関のATMまで誘導して操作をさせ、口座間送金によって現金を騙し取

る詐欺です。

これら振り込め詐欺の被害者の多くは、65歳以上の高齢者です。図表3は同白書に掲載さ

れた「平成25年の特殊詐欺認知・検挙状況等について」です。60歳以上の女性の比率が

際立って大きくなっていることが、ひと目で分かります。

前述したように高齢者は比較的多額の預貯金を保有していますが、その一方で不安を抱

えていることも事実です。長寿化に伴って老後の生活期間が長くなると、「もう働けな

いのにお金は足りるのだろうか」「少しでも生活費を増やしておきたい」などと考えた

り、子どもや孫の将来が心配になったりします。詐欺をたくらむ人たちは、そのような

高齢者の弱みに付け込んでくるのです。

私の元を訪ねて来る高齢者のなかにも、当初遺産分割の相談をしていたはずが、途中か

ら自分たちの今後の生活の話になる人がしばしばいます。彼らは「遺産分割も心配です

が、自分たちがどうやって暮らしていくかということも不安なのです」と口にします。

これが高齢者の方たちの本音なのではないでしょうか。

かつての日本では、老いた親は子どもに扶養されて一生を終えるのが「当たり前」でし

たが、現在ではむしろ高齢になった親の方が経済的にも余裕があり、自力で生活しなが

ら子どもや孫の面倒を見るというケースが増えています。

そのため、長い老後の財産管理に不安を抱える高齢者が、うまい儲け話や子どもを装っ

た詐欺のかっこうのターゲットにされてしまっているのです        

詐欺の被害に遭った人はどのような苦しみを抱えているのか。

2か月にわたる交渉の末、70代の女性が取材に応じました。

息子を名乗る男に200万円をだまし取られた、礼子さん(仮名)です。

礼子さん(仮名)

「(詐欺のことを)思ったら夜も眠れない。

子ども4人、よくザリガニとりに行ったり。

かわいかったわねえ。」

保険会社の外交員をしながら4人の子どもを育て上げた礼子さん。

そのことを誇りに生きてきました。

子どもたちが独立したあとも頻繁に行き来し、家族のつながりを何よりも大事にしてき

ました。

長男を名乗る男から電話がかかってきたのは2年前の冬でした。

“会社の小切手をなくしたので助けてほしい。”

声は、礼子さんの長男にそっくりでした。

礼子さん(仮名)

「息子だって思いました、長男だって。

(声に)元気がない、相当落ち込んでるな、息子の役に立てばいいなと思った。

こんなに困ってる。」

礼子さんは助けたい一心で、長男の部下を名乗る男に現金を渡してしまったのです。

なぜ、息子ではないと見抜けなかったのか。

母親としての自信が大きく揺らいだ礼子さん。

憤りは犯人にではなく、自らに向かいました。

日記には、自分を責めることばが並んでいました。

“まんまと引っかかった。”

“なさけない。”

電話の音におびえる毎日。

被害に遭ったことが片ときも頭から離れなくなり、礼子さんは塞ぎ込んでいきました。

礼子さん(仮名)

「自分のまいた種だから、自分がやったことだから、私の愚かさから出たものだから。

だまされた自分が情けない。」

家族からも孤立 苦悩深める詐欺被害者

私たちが取材した50人の詐欺被害者。

その多くが、周囲からの支えがない中で心の傷を深めていったことが分かってきました

70代女性

“他人の目が怖い。”

70代女性

“外出もできなくなった。”

80代女性

“被害に遭ったとき息子に責められた。

支えになるはずの家族からも孤立してしまう被害者。

愛知県に住む80代の女性です。

3年前、200万円をだまし取られました。

初対面の人でも親しく話し友人も多くいた女性。

しかし息子からは、「誰にでも心を許すその性格が被害を招いた」と責められたといい

ます。

80代女性

「私の心を慰めてくれる子は誰もいなかったです。

『そんなことやってるから詐欺に遭うねん』。

長男に言われたことはグサリときましたね。」

その後、女性は不眠になり、食事ものどを通らず体重が大幅に減りました。

それでも息子に相談はできませんでした。

80代女性

「(詐欺の話を)言うと息子も怒るもん、『言わんといてくれ』『聞きたくない』。

本人はつらい、本当につらい。」

自ら命を絶つ 詐欺被害者

被害者の中には、自ら命を絶った人がいたことも分かってきました。

千葉県成田市にある寺の住職、篠原鋭一さんです。

これまで、詐欺の被害に遭い、自殺した人の葬儀や法要をたびたび行ってきました。

住職 篠原鋭一さん

「実は住職さん、父は命を絶ちました。

その原因というのは、大変なお金を振り込んでしまったんですよ。

何ですかそれは?振り込め詐欺ですか?

そうです、という話が。」

篠原さんは、自殺を考える人や自殺した人の遺族から相談を受けています。

去年(2014年)、詐欺の被害を苦に自殺した人の遺族からの相談は20件に上りま

した。

遺族から聞き取ったメモです。

“家族も僕も祖母を責めた。”

“孤立感を抱かせてしまった。”

住職 篠原鋭一さん

振り込め詐欺の犯罪というものの、その延長線上に自ら命を絶つという自責の念。

自分を責めて責めて、結果的に孤立まで追い込まれて命を絶つという、これって間接的

に“殺人”じゃないですか。」