保育士は幼児の『盾』としての役割を 過度に背負いすぎてはいないだろうか?に

        ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 屋久島における大雨、箱根の噴火警戒レベルが気象庁から出されるなど

今年も自然災害が、どこかで起こっています。

 新玉ねぎが、昨日,従妹より届きました。

 我が家は新玉ねぎの香りいっぱいです。

この時期ならではの素材を楽しみたいものです。

 この時期になると思い起こされるのが、小学校の給食の材料として

新玉ねぎを6個くらい持っていったことが懐かしい思い出となっています。

 洋二の自動車事故においては

マスメディアもそうとも言えるが、人の感情に訴える記事内容にしゅうししてはいまい

か?

 今はネット社会でもあり、保育士さんが攻撃されたり

感情の拡散から保育士さんの在り方論議まで

イムリーに気持ちを表現できることで

気づつけあうこともないわけではない…

 千葉での自動車事故で、保育士が幼児をかばうことで大けがをされました。

 これを受けネットでは保育士さんありがとうの記事が広がりました。

 これは職業として体が無意識のうちに反応したものでもあるでしょう?

 保育士さんにもご家族子供もあることでしょう。

 このケースではたまたま幼児にけががなかったことが幸いとなりました。

 だがどうだろう…?

 幼児にけが人でも出ていたならばネットの反応は

どうであったろうと、妄想するだけでそら恐ろしい気がします。

 園児の府警は限りなく保育士にプロフェッショナル、完璧を 世間は

保育士に『盾』をどこかで求めすぎてはいないだろうか?

 このニュースに触れ、保育士の退職者も出たともいわれています。

 幼児は仲間同士喧嘩をしたり、奪い合ったりする中で

人間性が磨かれたりもするのではないのだろうか?

幼児がおもちゃの奪い合いで、相手に引っかき傷など

起こそうものならその対処策も大変!

 ミこちゃんは思う

 命を預かる保育士の17万円くらいの保証では

あまりにもミライアル子の命の保証が軽く見られすぎているのではと

怒りすら覚えます。

 保育士に高いものを求めるのであれば

それなりの賃金保障は当然!

 人間の基礎基盤は幼児教育にあると感じてもいます。

 政府は、富裕層まで幼児教育の無償化を図る前に

なぜ保育士さんの賃金保障と、保育教育の充実に

そのお金を投じなかったのか?

  幼児教育は高度な教育内容と、個別の見守り

ミライアル子の安全安心の幼児管理が求められるはず…。

 幼児がうつぶせ寝をしていて、死亡した例にみられるように

 幼児の管理教育の充実こそが、全員無償かよりも専権事項と解釈なぜできないのだろ

う?

 これも総理が急遽思いついた選挙政策に過ぎないのでは…?

 議員の解散権は総理にゆだねられています。

 幼児教育の無償化を掲げ、満期をまたずに解散選挙を実行。

 これの大義名分などまるでなく

いたずらに税金と 自民党のための愚作でしかなかった。

 教育無償化の骨組みは、あまりにも脆く、

いつ、砕け散ることだろうかと不安要素ばかりが浮上する。

 仕事を されている人の中には、風邪ひきの幼児を

お熱があるにもかかわらず、仕事が休めないとの理由で

幼児を通常通り「知らん顔」を装って

平気ではないにしろ通園された人もおありのはず…!

 わが近くの公園に、15名ほどの園児を保育士2人で

月に一度の割合で20分少々かけて散歩に来られます。

 それはそれは大変です。

子供たちは野に話された動物のごとく

思い思いに行動をはじめ、その見守りだけでも

保育士さんの緊張状態はピーク状態!

 けがをさせることもたぶうです。

園の行事のたびに持ち帰り残業は通常パターン。

これもサービス残業になっているところはかなりと聞かされてもいます。

  保育士として。私達は、日々保育を通して子どもからたくさんの学びと感動を頂いています。保育士と

しても、一人の親としても、その時には精いっぱいの気持ちで子ども達に向き合ってい

ても上手くいかない事や反省する事があります。そんな時には落ち込んだり自己嫌悪に

陥ったり・・・誰もが、一度は経験している事かもしれません。

私の場合は、保育や子育てに悩んでいる時に“完璧な親なんていない!”という言葉に

出会いました。その言葉に出会った時、心にのしかかっていたものがフッと軽くなった

ことを覚えています。そして、たくさんの“話を聞いてもらえる人”を見つけました。

たくさんの方々との出会いの中からたくさんの子育ての仕方や考えに触れ、そのどれも

が貴重なるもので、「親の愛情」を感じました。

当法人は社会福祉法人“ご縁会”と言いますが、まさに園児や保護者、地域の方々との

ご縁があってこそ、さくら坂保育園は生かされています。

そして、当園にはたくさんの支援を必要とするお子様がいますが、お母さん方からたく

さんの気付きを教えて頂きました。

“障がい”があることで、保護者の方は他のお子様より考える事や根気など幾分かは必

要かもしれませんが決して“かわいそう”なんかじゃない。でも、そう思えるまでには

たくさんの出会いが必要なのだと教えて頂きました。手記に書かれている身に余る感謝

の言葉を掲載する事に多少のためらいはありましたが、そのまま掲載いたしました。こ

の温かい励ましの言葉を糧に、今後更に保育活動に真摯に取り組んでいきたいと思って

います。

また、在園されている保護者の方だけでなく、子育てについて何かを知ろうとする方が

HPを見ているかもしれません。そんな方々にも、親もいろんな思いを抱えて子どもと

共に成長していくのだ!という事を体験された方の手記から感じてもらいたくて掲載し

ています。

最後になりましたが、「この子らを世の光に」と訴え、滋賀県の福祉の父と呼ばれた糸

賀一雄氏の言葉をお伝えします。

「この子らはどんな重い障がいをもっていても、誰と取り換えることもできない個性的

自己実現をしているものである。人間と生まれて、その人なりに人間となっていくの

である。その自己実現こそが創造であり、生産である。私たちの願いは、重症な障がい

をもったこの子たちも立派な生産者であるということを、認め合える社会をつくろうと

いうことである。『この子らに世の光を』あててやろうという哀れみの政策を求めてい

るのではなく、この子らが自ら輝く素材そのものであるから、いよいよ磨きをかけて輝

かそうというのである。」

この理念の上にさくら坂保育園の『一人ひとりを大切にすることは全ての子ども達の人

権を保障すること』につながっていると信じています。

社会福祉法人 ご縁会

さくら坂保育園 園長  太田 加奈子

   アサヒコムより。

車暴走、保育士は「盾」なのか 吐露したやるせなさ (5/18)

 きょうも残業だった。東京都内に住む保育士の女性(25)は15日夜、自宅に戻り

、テレビをつけた。

 千葉県市原市の公園で、突っ込んできた車から園児をかばい、女性保育士が重傷を負

ったニュースを放送していた。勇気ある保育士の行動が大きく取り上げられていた。

 ネットでは「盾になった保育士さん、すごい」とたたえる声が目についた。女性は「

子どもたちのことを常に考えているからこそ、とっさに体が動いたんだ」と、同業とし

て誇らしく思った。でも何か、もやもやした。

 「事故をうけて、現場の保育士であるぼくたちが不安なのは、親御さんや世間が『保

育士は命をかけて当然』と思ってしまうこと 僕たちも一人の人間で、たいせつな親が

いてたいせつな子供がいる 事故が起きたらきっと咄嗟(とっさ)に盾になる我々です

が、世間が保育士を『盾』として扱うのはやめてほしい」とツイートした。

 月に1、2度のつぶやきは、独り言の、愚痴のようなもの。フォロワーはわずかで反

応が届くこともまずない。今回は違った。2日もたたずにリツイートが7万、「いいね

」が16万を超した。怖くなるような拡散ぶりだった。

 保育士6年目。子どもが好きで中学生のころから、将来の夢は保育士以外にはありえ

なかった。ただ職場の現実は厳しかった。残業続きなのに給料は低い。「世間に評価さ

れていないのかな」。前に勤めた保育所では、上司のパワハラうつ病にもなった。

 救いは園児たちの笑顔だ。保育…