旬のいちごは母の味♪

   

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 今日は暑いくらいののどかなひと日です。

田園はタオ腰が始まり

田植えの準備が勢いを増しています。

 本日は14000歩ほど歩いてきました。

山々にも、山桜が谷沿いにピンクの花を咲かせ

つつじも出番を待っているとか…

木々たちも若葉をまといすまし顔

山々が一番色づき、心まで優しくなれそう…

この風景が見えたならどんなにすばらしいことでしょう!

 きゅうりだって夏野菜は無論のこといちごまでいつだってオールシーズン!

 イチゴの旬はいつだろう…

イチゴは4月から5月にかけてが露地栽培の旬です。

お行儀よく形の整った円錐形の早朝にクレナイ色に色づいた食べ盛りのイチゴ

心まで満たされ青空の元、洗うことなく

「パクっとほうバル芳醇な味

まさに母の心のイチゴです。

我が家で作ってくれた母のイチゴは

形も円錐形は一つもなくデコボコで

その姿も色もまことにおいしいなどとは

とても言えるようなものではなかったけれど

ボールに一杯持ち帰ってくれた母の作った

顔がよじれそうな酸っぱいイチゴは

スーパーに並んでいる宝石のような色よりも大好きです。

ビタミンcいっぱいの酸っぱいイチゴは私のかけがえのない味!

そして、もうそのイチゴを法バルことは二度とない…

 路地のイチゴの管理はその後苦労もひとしお

でも太陽、いっぱいに浴びたイチゴの香りはそれだけでうっとり♪

生産者冥利に尽きようというもの!

 農家の人は、日々の野菜たちと会話もできるとまで言われています。

生産者農家の生産までのシーズン管理のご苦労には頭が下がります。

これが値崩れにより崩し、廃棄になることは耐え難いものがあります!

   産経よりの引用です。

【フード 食・旬】イチゴ 甘く爽やか赤い宝石

 食後のデザートに出てくれば、爽やかな甘みが口いっぱいに広がり、弁当に添えれば

美しい赤が映えるイチゴ。ジャムやジェラート、大福の中まで、加工品・応用品も幅広

い。ハウス栽培が広がって年中いつでも楽しめるが、本来の旬は春。「食べ放題」が魅

力のイチゴ狩りはこの時期のお出かけ先として、幼児から高齢者まで大人気だ。(牛田

久美)

                   ◇

 ◆栽培技術を共有

 昭和43年から50年間、イチゴの生産量日本一の栃木県によると、日本のイチゴの

本来の旬は春。同県の主力の「とちおとめ」などは、11月から5月いっぱいまで出荷

が続く。

 きれいな円錐(えんすい)形で、光沢ある赤色が魅力の高級イチゴ「スカイベリー」

は、平成26年に品種登録された比較的新しいイチゴだ。県内14の生産者がインター

ネットで結ばれて、自動計測されているハウス内の温度などを互いに閲覧できる。27

年産から一般栽培が始まり、高品質の維持へ運用を始めた。

 「上手に栽培している生産者の品質管理を、リアルタイムで学べる。適温に設定した

と思っても実はそうではなかったとか、いろいろな気づきがあって、栽培技術の向上に

役立っている」(県生産振興課)

 スカイベリーの摘み取りができる観光農園も多数登場している。県北最大の「那須

原農園いちごの森」(那須町)や、車いすやベビーカーでも入れる通路を備える「吉村

農園」(益子町)など県内全域に広がっている。

 イチゴはへたとは反対側の先端の糖度が高いので、へたを持って食べるより、へたを

取ってへた側から食べると、最後までしっかり甘みを感じやすいという。

 ◆体かがめず届く

 イチゴ狩りは都心近郊でもできる。川崎市宮前区の「小泉農園」は、体をかがめずイ

チゴに手が届く高設栽培(高さ約1メートル)で、「おいCベリー」「紅ほっぺ」「章

姫(あきひめ)」など多品種を育てる。25歳で祖父、父の畑を手伝い始めた小泉博司

さん(41)が導入した。

 栽培技術に関しては、「先駆者が教えてくれるし、情報もたくさんある」と話す。例

えば、夏場の水やり。「水がはねると、水滴が空中の浮遊物をとらえて落ちて、イチゴ

が病気になりやすい」と聞いた。水がはねないように、一個一個静かに苗のポットの根

元に注ぐ。それが2万個もあり、高温のハウス内で連日となるとさすがに疲労するが、

日々育っていく様子に精神面は充実した。「百姓なら当然だけど、こうした丁寧な作業

を繰り返すことが大切」(小泉さん)

 集客のチラシ配りは近所の同級生たちが手伝ってくれた。飲食店へ配達も始め、畑は

約2600平方メートルに広がった。甘さを聞きつけ、千葉県、埼玉県、静岡県などか

らも来園者がある。ジャムやアイスクリームなどを作る「ジェラート小屋」も建てた。

 最近多い団体客は高齢者だ。「トイレの位置は?」「歩く距離は?」。視察の介護支

援員に、小泉さんは「5月のハウスは暖かい。着脱が簡単な服がいいな。後は心配いら

ないよ」。

 毎年、畑でフェス(祭り)を開き、約2千人が来園する。地域の人たちとイチゴをほ

おばり、屋台で飲食し、音楽を聴き、旬の味を楽しむ。数年前、農林水産相が見物にき

て、あまりの人出に護衛の警官とはぐれるハプニングも。今年も5月12日に開催予定

だ。

 小泉さんは、祖父の正博さん(92)がよくハウスへやってきた頃を思い出すという

。「白い花の前で『うんうん』とうなずいて会話している。何かいるのか? 妖精でも

見えているのか?ってたまげた」

 あの境地に達するのはいつの日か。小泉さんがイチゴに追い求めるのは「こくと香り

」だという。  

   わが心のエッセンス。

「美味とは食物そのものにあるものでなく、味わう舌にあるものである」(歴史の教科

書にも載るほどの哲学者・政治家ジョン・ロックの言葉)