美智子皇后さまと読書。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 春霞の朝の空気はピンと張りつめたかのような

冷気に包まれた中から、オレンジの太陽に思わず合唱一つ♪

 読書は幼いころから我が人生の宝物のように

その影響は人格形成上からも、そのメリットは人生の栄養源そのもの!

読書こそ、身近にあることで、人の多角的な生き方にも触れ

多面的な思考カイロも育つのではないだろうか?

我が心の内製に大きくかかわり続けるもの。

引き込まれるように読書がもたらす時間は

心の安らぎ、夢中になれる素晴らしい時間でもあります。

 ストレス解消にももってこい!

知らないことは恥ずかしいものではなく

スタート時点と解釈したなら不思議不思議は山のように湧き上がる!

 この度天皇陛下の譲位に当たり、絵本の編集者として

25年ほどのお付き合いのある末盛さんが

皇后さまの思い出を伸べておられる。

 「皇室は静かに、柔らかく、何かの結び目のように存在しているのではないか。自分

はどのようにあればよいか求めて生きていこうと思った」。

皇后さまはこの中で、読書について「ある時には私に根っこを与え、ある時には翼をく

れました」とご回想。

「人生の全てが、決して単純でないことを教えてくれました。私たちは、複雑さに耐え

て生きていかなければならないということ。人と人との関係においても。国と国との関

係においても」とも述べられた。

 「伝統の継承とともに、慰霊や被災地訪問などで困難にある人に心を寄せる新しい皇

室を作り上げてこられた。今は無事に陛下の譲位の日を迎えることが願いだろう

昨年10月、皇后としては最後となったお誕生日会見でも、公務を離れたら「いつか読み

たいと思って求めたまま、手つかずになっていた本を、これからは一冊ずつ時間をかけ

読めるのではないかと楽しみにしています」とお答えになった。

 とくに英国のユーモア小説「ジーヴズ・シリーズ」について「2、3冊待機しています

」と明かされ、話題を呼んだ。ジーヴズとは英国の作家P・Gウッドハウスが生んだス

ーパー執事の名で、エリザベス女王の母エリザベス皇太后アガサ・クリスティー、吉

田茂も愛読していたことで知られる。美智子さまのこの会見を機に、出版界ではにわか

ジーヴズ・ブームも起きた。

 

皇后さまの「素顔」本に 絵本を通じ交流の末盛千枝子さん 

https://www.sankei.com/life/news/190330/lif1903300028-n1.html

   我が心のエッセンス。

すべての書を完璧に読む必要はない。心に沸き起こる疑問に答えられるように読

まねばならない。 

読書は単に知識の集積ではなく、応用力と柔軟性を養うためのものだ。