ファーウエイの勢いは世界までも・・・!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 中国の通信、ファーウエイの飛躍的続伸には

驚くものがあります。

中国のスマホ環境も韓国Samsungを抜いて

製品の良さと価格のお手頃がスマホ市場を

リードしてもいます。 

アメリカ問題としてのファーウエイの問題の解明は

課題とすっきりしない政治上の取引まで浮上し

複雑な様相を呈しています。トップに躍り上がるほどの勢いです。

 日本もファーウエイのshareが伸びてもいます。

 日本人は中国製品に対する製品に疑念を

抱く人もないわけではありませんでしたが

このところのスマホ価格が高騰していることで

手頃と性能の良さで、ファーウエイの製品購入者も

増えてもいるようです。

ファーウェイ製品は、アップルやサムスンに劣らない性能があり、企業やユーザーから

の評判も上々です。ここで今現在、日本で売れているファーウェイ製スマホ「P20 Lite

」のユーザーの声をチェックしてみましょう!

Huawei 5.84インチ P20 lite SIMフリースマートフォン クラインブルー【日本正規代理

店品】

HUAWEI(ファーウェイ)

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Yahooショッピングで探す

初のSIMフリースマホでしたが、初期設定が何より簡単!専用のアプリを使うのでデータ

移行が簡単なのが嬉しいかった。あとは自分のやりやすいようにするだけなので半日も

あれば元のスマホと同じように使えますよ*Wi-Fi環境必須

元が小さいスマホだったので、サイズの大きさに苦戦しますが慣れればサクサク使えま

す。大手量販店にもフィルムやカバーが最近出始めたので消耗品も手に入りやすい。

マイナス面をあげるとなるとバッテリーの減りが早い位です。

Amazonカスタマーレビューより引用

 海外によく行くので、SIMフリースマホを探していたところ、手頃な値段で評判も良か

ったこの機種を購入しました。もはや悪かろうという中国製のイメージはなくなり、世

界的に有名となったHUAWAIですが、指紋や顔認証はじめ写真画像など素晴らしい機能で

す。購入前は、もし画面表示が中国語だったらどうしようとも悩んだものでしたが、も

ちろん日本語で表示されます。現在購入して1カ月経ちましたが、特に不満な点もなく

、満足しております

Amazonカスタマーレビューより引用

ファーウェイのスマートフォンには機種によって様々なグレードがあり、高機能なもの

は価格も高いですが、普段使いに困らないレベルの低価格スマホも充実しており、そこ

がメーカーとしての強みになっています。 日本では、まだまだ中古スマホ市場が整備さ

れていないこともあって、新品で2~4万円で買えることは大きな魅力ですよね。格安ス

マホプランとの相性も抜群で、格安プラン(MVNO)を使って「月々1000~3000円程」に

携帯料金を抑えているって方も多いです。

近頃、スマホがどんどん値上がりしていることも追い風となって、ファーウェイの人気

は右肩上がりの状況になっています。

どうして危険なの?

まずファーウェイ製品を「危険だ」と最初に言ったのはアメリカです。

少し前の出来事ですが、2012年に「ファーウェイの通信機器には情報を書き換えたり、

盗み取れるような機能がある」との報告書がアメリカ議会に出されました。ただその証

拠は何も発表されず、どこか都市伝説のように受け止められており、世界的にはそこま

で大きな話題にはなりませんでした。

そんな中、2014年にアメリカ政府の省庁で「ファーウェイとは新しく仕事しちゃだめ」

と入札から排除され、大統領がトランプさんに変わってからは、さらに強い態度になっ

ていきます。

2018年2月、CIAなどのアメリ諜報機関のトップ達が改めて「ファーウェイは危険」と

議会に報告し、その2ヶ月後にはアメリカ政府機関でファーウェイ製品のすべてが使用禁

止となり、この頃からいよいよ業界全体がざわつき始めます。

驚くのは「ファーウェイは危険だ!」「情報が盗まれる」と言い出したアメリカ側がそ

れについての証拠を公表していないことです。

え?じゃあアメリカの言い掛かりじゃないの?

と疑うのが普通ですよね。

まったくその通りなんですが、全部でっちあげでないことが「ファーウェイ問題」のち

ょっと複雑な部分になっています。

アメリカと中国

この問題の複雑さは、ファーウェイと中国の政治が関わってくるのですが、簡単にいう

と、中国は「国(政府)」がとても強い権限をもっているってことが重要なポイントに

なってきます。

極端な話、中国では個人が買った土地でも「国」から借りているという立場になってい

るので、もし国が「その土地を返して」というと住んでいる人はその声に従わなければ

なりません。

そして、この構造が大きな問題となってきます。

日本や欧米では、個人や企業が守られる権利があるので、国から無理やり土地を没収さ

れるなんてことは聞いたことがありません。でも中国では、いくらファーウェイが「私

達は情報を盗まない」といっても、政府が「情報を盗もう」「ネット通信を止めよう」

と言い始めると、政府がとても強い立場にいるため、企業はそれに逆らえません。

もちろん中国政府は「そんなことはしませんよー」と言いますが、このへんが「ファー

ウェイは危険!」というアメリカの立ち位置です。

国同士は仲が悪くなると

・銀行にあるお金を使えなくする

・輸出や輸入を制限する

などなど、相手の国が嫌がることをよくやっていますね。

今や、ほとんど人が使っているスマホやネット通信は非常に大事なインフラですし、そ

れを意図的に攻撃したり、止められたりすると、大混乱になってしまいます。

もし中国政府が「君たちとは意見が合わないな~。通信(ネット)止めていい?」とな

ったら大変ですよね。アメリカは、そういうことが起らないように「ファーウェイ」や

「ZTE」を抑えこもうとしているんです。

この理由以外にもアメリカが自分たちのハイテク産業を守りたいという意図も確実にあ

ると思います。スマホではアップルのシェア追い抜いていて、1位サムスン(韓国)を追

い抜くのも時間の問題。なんとかハイテク産業を守りたいと考えるのは必然ともいえま

す。

では、このファーウェイ問題これからどうなるのか?

私たち一般のユーザーに、どう影響するかは気になるところです。

スマホを使っても大丈夫?

まずファーウェイ製のスマホですが、現在発売されているものにデータを抜き取るよう

な機器は確認されておらず、安心して使えます。アメリカがいう、マルウェアなどの不

正技術が使われていた証拠はありませんし、スマホを分解して、おかしなパーツが見つ

かったという情報もありません。

なによりスマホが扱うデータがコピーされるのは、基地局(通信機器類)になります。

日本ではキャリア(ドコモなど)が通信システムを管理しており、ソフトバンクのよう

基地局に一部のファーウェイ製品を使っていたとしても、情報を抜き取る不審な通信

量(パケット)があれば、キャリア(管理者)に見つかってしまいます。

もしそんな不正が見つかったら、ファーウェイへの信頼は一気に無くなり、それこそ世

界各国で使用が禁止されてしまいます。順調にシェアが伸びているときに、そこまで大

きなリスクを取るかどうかは疑問です。

一番危険なのは、「基地局(通信機器)とシステム管理」をすべてファーウェイに任せ

ることですが、キャリアが育っている先進国では、システム管理すべてを外資系企業に

丸投げすることはありません。

反対に、キャリアとなる大きな企業がいない国なら、データ収集は好き勝手にできると

もいえます。

キャリアが管理している中で、通信量を隠しながら情報を抜き取るのは難しいですが、

意図的な事故(通信障害)などはプログラム(マルウェアバックドア)でも起こせま

す。これは2018年にソフトバンクエリクソン)が起こした世界的な通信障害と同じよ

うなイメージです、

ただその場合も、外交カードとして通信障害を1度使ってしまったらメーカーへの信頼

無くなり、企業は成り立たなくなります。ファーウェイの奇跡を生んだ中国の甚大な加

護 -

http://toyokeizai.net/articles/-/267821

メディアなどで危険と騒がれると、ファーウェイのスマホを購入するか?悩んでしまう

方もいるかもしれませんが、日本ではデータもサービスもキャリアが管理・運営してい

るので、購入後にスマホが使えなくなったり、何かのサービスが止められる可能性は非

常に少ないです。