沖縄県民投票、若者の小さな自己啓発行動。
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
昨日は、沖縄において(辺野古)の移籍問題につき
拘束力を伴わない民意の選挙において
移設問題の反対が多数を占めた。
これに対し今朝の安倍総理の記者に対する感想は
「引き続き丁寧に説明したい」との回答でした。
政府の専権事項として防衛上の観点からこれは避けて通れないと
断固とした姿勢はくずれそうにもない!
政府は税金が投入される観点からも国民が納得できていない以上
その立場上の説明を明快に回答すべき義務があります。
沖縄県の米軍普天間飛行場の辺野古移設計画である。「マヨネーズ並み」といわれる軟弱地盤の対策について、防衛省が検討中の改良工事の詳細が、県の文書で判明した。
まだ埋め立てが始まっていない大浦湾側の6割にあたる65・4ヘクタールに、砂の杭7万6699本を打ち込む。使う砂の量は東京ドームの約5・25個分。県によれば、県内の砂利採取量の数年分に匹敵するという。
深30メートルの海底の下に、60メートルの軟弱地盤の層があり、計90メートルに達する。菅官房長官は「一般的で施工実績が豊富な工法で対応は可能」というが、岩屋防衛相は国会で日本企業の施工実績を水面下70メートルまでと紹介した。前例のない難工事になるのではないか。
貴重なサンゴ類など環境への影響を考えれば、再度の環境影響評価も必要だろう。将来の滑走路の地盤沈下の可能性や、地震、高潮対策も考えなければならない。
驚くのは、政府が改良工事にかかる工期や費用の見通しを一切、示していないことだ。
このような環境でありながら辺のフルに固執しなければならないりゆうはどこにあるのか?
同盟国としてのいけんはゆるされていないのか?
地盤沈下と、予算の多額計上ををどのように説明するのか
我々の政府の憤りは、果てしないものがあるにせよ
どこかで諦めむーどであることも確かではなかろうか
この度の沖縄の県民投票も低迷ムードにある中で
若者が進退をかけて行動した小さなうねりがやがて
県民のハートを動かし投票行動に火をつけた。
本気度が示すことがなければ何も買えられない実態を
この度の沖縄の若者から学べたようにも思えます。
アサヒコムより。
沖縄を動かした若者 「対話」求めて署名集め、ハンスト
沖縄県民投票の原動力となったのは、「基地のことを話そう」と呼びかけた若者たちだった。
沖縄県民投票、経緯まとめ読み
本土との溝、基地問題の行方は…沖縄はいま
引っ張ったのは「『辺野古』県民投票の会」代表の元山仁士郎さん(27)。24日夜、那覇市内で報道陣に「初めて基地のことを話し投票に行く人がいた。沖縄の民主主義が発展する一歩になった」と喜んだ。
米軍普天間飛行場がある宜野湾市で生まれ育った。基地へのスタンスが違う父と母は政治の話はしない。「対立する大人たちは疲れ、若者は距離をおき、県民が基地について話すことを避けている」と感じていた。
「対話のため、何か新しいことができないか」
2017年末ごろ、大学教授から住民投票について教えられ、東京の大学院を昨年4月から休学。沖縄に戻って、県民投票をめざすための会を立ち上げた。
県民投票は元々、翁長雄志(おながたけし)前知事の支持者らが検討していたが、浮かんでは消えていた。相談した沖縄の政治学者は「移設賛成が上回る可能性があり、リスクが大きい」と否定的だった。それでも、元山さんは進んだ。政治学者は「『賛成でも反対でもいい。議論の場をつくりたい』という非常に強い意思だった」と振り返る。
辺野古反対 沖縄の思い受け止めよ
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2019022502000137.html
わが心のエッセンス。
結果ではない。
行為が実を結ぶかどうかは、
自分の力でどうなるものではなく、
生きているうちにわかるとも限らない。
だが、正しいと信ずることを行いなさい。
結果がどう出るにせよ、
何もしなければ何の結果もないのだ。
- ガンジー -