いじめアンケートに「先生どうにかなりませんか」との訴えにも答えることのなかった学校の憂うべき対応!!

      ご機嫌いかがでしょうか。 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 栗原心愛ちゃん小学4年生が幼い命を父親の必要なる

暴力により失われた事件は子供の作文を通して

社会に大いなる衝撃の痕跡を残した。

 心愛ちゃんは学校のいじめのアンケートにも

学校側にはっきりいじめを訴え命の危険を訴えてきたにもかかわらず

学校側の真坂の父親の恫喝に恐れをなし

心愛ちゃんの必死の訴えの文面を父親に渡していたなんて

信じられない教育者です。

 いじめのアンケートは学校も一度は断りましたが

父親が本人の同意書を持ってきたことで

恐れをなしてその文面を父親に手渡しています。

 いじめの訴えをしている生徒が

同意書をなぜ書くことができるでしょうか。

それにその後の心愛ちゃんの、父親から受けるいじめのエスカレートが

容易に想像できたはずです。

面倒にはかかわりたくない学校側の態度があまりにも

残念でなりません。

恫喝はもはや刑事事件です。

きちんとした対処と

心愛ちゃんの保護がなされていたならと無念でなりません。

ご近所の警察への一報もなかったことは残念です。

 わが雑草のような人生にも

ある意味踏まれてたくましくなれた感謝もいるのかもしれないと

いろんなニュースを通し踏まれていきれる幸福もあると思えています。

我々の時代は教育者といえば

『聖職』とも言われ信頼は無論のこと

神様みたいな存在でもありました。

 親のいじめにあうために生まれたような心愛ちゃん。

あまりにも悲しすぎます。

彼女なりのSOSは随所で求めてきていたように思います。

     アサヒコムよりの引用

「先生、どうにかできませんか」 心愛さん、必死の訴え (1/31)

 自宅で死亡した千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さんは、父親の栗原勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=の「いじめ」について、学校のアンケートで必死に助けを求めていた。

校長、心愛さんの父に「念書」 情報開示を約束させられ

「父の恫喝に屈した」市教委がアンケート渡す 小4死亡

 「お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにけられたり たたかれたりされています。先生、どうにかできませんか」

 市と市教育委員会によると、2017年11月6日の朝、当時在籍していた野田市立山崎小学校で、年2回ある「いじめにかんするアンケート」の自由記述欄に鉛筆で書き込んでいた。「あなたは、今いじめられていますか」との問いに「はい」を選び、「だれからうけましたか」との問いには「かぞく」を丸で囲んだ。

 アンケートの冒頭には「ひみつをまもりますので、しょうじきにこたえてください」「なまえをかきたくないばあいは、かかなくてもかまいません」とある。心愛さんはしっかりと自分の名前を書いていた。(熊井洋美、寺沢知海)

「父の恫喝に屈した」市教委がアンケート渡す 小4死亡

 千葉県野田市の小学4年、栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅で死亡した事件で、市と市教育委員会が31日に会見し、心愛さんが父親の栗原勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=からの「いじめ」を訴えたアンケートのコピーを、市教委が栗原容疑者に渡していたことを明らかにした。市教委は「恫喝(どうかつ)」されたと説明した。一方、厚生労働省は、市教委の行為が違法だった可能性を指摘している。

小4死亡、父親が学校にうその説明か「沖縄にいて休む」

「殺してやる」「黙れ」 小4死亡、1年前から怒鳴る声

 市と市教委によると、心愛さんは2017年11月6日、当時通っていた野田市立山崎小のアンケートで父親からのいじめを訴えた。これを機に、心愛さんは千葉県柏児童相談所に12月27日まで一時保護された。

 翌年1月12日、栗原容疑者と妻(31)、学校、市教委指導課が今後の対応を話し合った際、栗原容疑者は「訴訟を起こすぞ」「(一時解除は)暴力がないあかしだ」などと学校の対応を批判。アンケートを見せてコピーを渡すよう強く求めた。学校側は「たたかれた」と内容の一部を伝えたが、市教委は個人情報であり「本人の同意がない」といったん拒否した。

 しかし、15日に栗原容疑者と妻が子どもの字で書かれた同意書を持って現れたため、心愛さんに確認せず、同課の矢部雅彦課長の判断でコピーを渡したという。この頃、学校は保護者への情報開示などを求める念書も要求され、栗原容疑者に渡していた。

 心愛さんは18日に市内の別の学校に転校。2回あったアンケートでいじめを訴えることはなかった。

 矢部課長は「(12日の面会で担当者が)大きな声で恫喝され、威圧的な態度に恐怖を感じ、強い要求に屈してしまった。その後、どのような影響が出るか、心にひっかかりながらも渡してしまった」と話した。

 その後、関係機関が参加する2…

近くに住む複数の住民が1年ほど前から心愛さんの自宅の方から、男が怒鳴る声を日常的に聞いていたことが27日、朝日新聞の取材で分かった。

出典:朝日新聞

かなり罵声を飛ばしていたようですが、その声を近所の方が聞いていたようですね。

栗原容疑者の性格としては、「かなりきちっとしているような感じの人だったこと」も新たな情報からわかってきました。

今回の死亡のケースを考えますと、明らかに子供への虐待は間違いありませんが、虐待をする親の心理としてはある程度現在では分かっているようです。

「虐待をする親は、自分の子供の事を、親をわざと困らせたり挑発したり、親にみじめな思いをさせる加害者と思っています。」(虐待をする親の心理)

要するに、自分(親)が被害者であると思い込んでいます。

その原因をつくるのは、親自身、栗原勇一郎自身の性格が大きく、被害妄想がその原因をつくっています。

子供は、親に喜んでもらいたく、一生懸命にがんばったりします。

ですが、親自身が被害妄想と勘違いしていますから、それをやめさせようと、暴力を振るってしまうようです。

保護者自身が幼少の時に虐待を受けていたりすると、

特に「自分が悪い」と思い込んでしまうのも、被害妄想のように感じてしまうのでしょう。

心愛さんを虐待した素性が明らかに!!

 「近所の40代主婦によると、最近も「うるさいんだよ。お前は」「死ね」「殺してやる」という男の怒鳴り声が聞こえた。」

1、2週間前からそうした声を聞く頻度が増し、「バン、バン!」と何かをたたくような音が聞こえたこともあった。近所の方に声が丸聞こえですから、心愛さんは相当な虐待を受けていたこがわかります。

母親は何をやっていたのか?

このような声も聞こえてきそうですが、これだけ虐待をしていると母親もその被害者ではないかという声も、近所の方から上がってきているようです。

近所の方の証言から明らかになってきました。

〇なぜここまで、虐待をするのかわからない

〇怖くて逆らえば、こっちが暴力を受けるので、何もできない。

〇直ぐに手を出すので、どうするこもできない。

出典:ネット情報

栗原容疑者は、「しつけのため」と話していましたが、日常から虐待しかしていなかったのではないでしょうか。

母親も、何も口を出せなかったことがネット情報からわかります。

亡くなった心愛ちゃんの身体には古いあざがいくつも残されていたようですから、

悲しい出来事で仕方がありません。

亡くなられた心愛ちゃんのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。