有料さーびす施設の企業把握は国の責務!

                ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 サービス型有料老人ホーム【未来設計】が

最高額の負債を抱えて倒産した。

これらの監査はどうなっていたのか?

 まるで倒産を計算されつくしたかのような

背景に憤りを禁じ得ない。

なぜに放漫経営が放置され続けたのか不思議です。

 お年寄りの週末プランとして、よくよく考慮を重ねた上での

金銭計画でもあったことであろうかは

容易に想像できることです。

敷金のような契約で、一時に1000万円物のお金を入金し

倒産の憂き目にあい、1000万円もの先倒し金んは

法的に倒産したのだから帰ることはないという。

まるで不正を膨らませるだけ膨らました

詐欺まがいの倒産とも言えるのではないのだろうか?

本人に限らず家族の憤りはいかばかりかと思う。

 希望を持って入居しついの住みか。た終の棲家

 実は金銭狙いの罠が仕掛けてあるなんて許せません。

手厚い介護が本当になされているかはトップの方針一つです。

現場は高額が払われていようがそうでなくても

労働に何ら負荷はないのです。

 みこちゃんが高額体験したことでそれは、はっきりしています。

 有料老人ホームの経営には国の介入指導もおこたるべきではない!

 老人施設の経営を誘導した国の責務も大きい。

粗削りな骨組みだけに国の無責任さがそこここに感じられる。

それぞれの議員が役割を担って責任体制の骨組みとなってほしい。

国の都合の良い看板だけ作り中身の責任を

放棄しているのではといつも疑念ばかりが

頭をよぎってしまう

 政治も何もかもが人間破壊している中で

誰がどう主導しているのか不確かでしかない。

首都圏で老人ホーム「未来倶楽部」など37施設を運営し、2千人近い入居者を抱える

未来設計(東京)が経営破綻(はたん)した。

 その創業者には、毎年3億円前後という巨額の報酬が支払われ続けていた。巨額報酬

はどのように捻出されたのか。異常な経営はなぜこれまで放置されてきたのか。

 「決算書(BK用)」

 未来設計の親会社を昨年買収した同業の創生事業団(福岡市)が内部告発を端緒に未

来の経営実態を調べたところ、こう書かれたファイルが複数見つかった。BKはBAN

K(銀行)の略。銀行から融資を引き出そうと、経営を黒字に見せかけるよう粉飾され

た決算書だったと、未来の幹部が証言したという。

 未来の売上高は年間90億円規模で、老人ホーム運営会社としては中堅。それが創業

者の伊藤英子氏(70)に毎年3億円前後もの報酬を支払い続けた結果、資金繰りが悪

化。2011年8月期には債務超過に陥っていたものの、伊藤氏は高額の報酬を受け取

り続けた。

 幹部の証言などによれば、経営を黒字に見せかける会計操作は11年ごろから続けら

れていた。支払いを翌期に繰り延べたり、翌期に入ってくるはずの介護報酬を前倒しで

計上したりしていたという。

 さらに目を付けたのが、入居時に支払われる「入居一時金」だ。未来では240万~

1千万円が入居のたびに入ってくる。だが、この一時金は「前払いの家賃」に相当する

預かり金で、月々に分割して売上高に計上することが入居者との契約で定められている

 ところが未来は12年8月期から、翌期の売上高に計上しなくてはいけない一時金を

一部前倒しで計上して売上高をかさ上げした。16年8月期からは、入金後すぐに全額

を計上し、まるまる運転資金に回すことで役員報酬の「原資」を捻出していたという。

 創生の調査では、銀行からの融資をめぐって17年4月に伊藤氏と未来幹部が交わし

たとされる会話の音声記録も出てきた。銀行に経営実態を開示するよう進言する幹部に

対し、伊藤氏が引き続き融資を受けられるようにするべきだと繰り返し主張する内容だ

という。

 伊藤氏による会計操作の指示があったのか、経営が苦しい中でなぜ高額の報酬をもら

い続けたのかなど、朝日新聞は伊藤氏側に18日に質問を送ってコメントを求めたが、

22日夕時点で回答はない。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の廃業が260件あったという衝撃のニュースが20

17年3月、流れました。ですが、国としてはサ高住の推進の姿勢は変わらず、利便性も高

いため、老人ホームへの入居を考えている人にとっては、大事な選択肢のひとつである

ことには変わりありません。では、倒産しない、潰れないサ高住を選ぶには、どうした

らいいのでしょうか。

施設の入居を希望する高齢者は多いです。国は2010年からサ高住の建設を促進してきま

した。ですが、NHKの調査によると、全国でこれまで260件もの廃業や登録取り消しの手

続きを行った施設がありました。専門家によると、ニーズのない地域に過剰に建設され

るなどして需要と供給のバランスが崩れていたとのことですが、いったいこの背景には

何があるのでしょうか?

サービス付き高齢者向け住宅の登録状況

サ高住はバリアフリーで、専門スタッフの常駐、安否確認、生活相談などのサービスが

受けられる賃貸住宅のことです。入居希望者も多く、国も補助金を出し、税金を優遇し

たりなどして建設を促しています。全国で6,600棟、21万5,000戸が整備されました。で

すが、全国の44都道府県で263件もの廃業がありました。終の棲家としてサ高住に入居し

た人がほとんどで、これは非常事態ではないでしょうか。

突然、サ高住が閉鎖になると…

突如として閉鎖になったサ高住の住人は、新しい住まいを見つけなければなりません。

とはいえ高齢者に賃貸住宅を貸してくれるアパートは多くなく、生活保護を受給してい

る人も少なからずいるため、家賃の折り合いがつかないということも起こり得ます。

突然、サ高住が閉鎖・廃業になると、スタッフは完全廃業までのわずかな時間を使って

、あたらしい受け入れ先探しに奔走することになります。市に頼ろうにも、「県に言っ

てくれ」と冷たくあしらわれ、県に言ってもなかなかうまく動いてくれません。困り果

てたスタッフは、知り合いの施設に声をかけるなどして、なんとか露頭に迷わずに済ん

だ…という事例があちこちで見られます。

利用者は住まいを売り払って、年金だけで施設に入居しているのに、施設から退去を迫

られ、行くあてのないまま放り出されることになります。

こうした無責任なサ高住が増えたワケは

原因は、無謀な経営計画にあったことは明らかです。なぜこのような無責任なサ高住の

経営が増えたかというと、ひとつに、介護事業への参入のしやすさが挙げられます。

参入のしやすさは、同時に失敗のリスクも高めます。誰でも簡単に参入できることで、

大勢の人が参画して、競争が激化し、淘汰され、退出を余儀なくされる人が出るのです

介護事業の本質は、  人による丁寧なケアとサービスの質です。そのため、人材不足

に陥れば事業経営は困難を極めます。経営は非常に舵取りが難しく、利益目的であれば

尚更です。利潤追及のみをすれば、   サ高住・業界全体の質を悪化させることに繋

がりかねません。

補助金目当て!?サ高住優遇の現状

とはいえ、サ高住の登録自体は、右肩上がりに増えています。2017年2月の時点でも、す

でに6600棟、21万5000戸の建設が行われており、利用者も増える一方です。2025年の団

塊の世代が後期高齢者になる超高齢化社会において、サ高住のニーズは高まるばかりで

、それを追いかけるように供給も増えています。

なぜこれだけサ高住の建設が増えるのかということについては、需要が高いということ

の他に、補助金がたくさん出るというのが考えられます。

新築の場合、建築工事費の1/10以内で上限120万円/戸、高齢者支援施設を併設する場合

は、上限1000万円、有料老人ホームが助成金の期待ができないのに対して、サ高住は在

宅の介護に該当するため、補助金が出るのです。

サ高住の住宅の開設では、助成金をうまく活用したい

また、所得税法人税にかかる割増償却や、固定資産税の減額などがあります。そして

不動産取得税の軽減措置などの税制の優遇があり、建設は非常に恵まれており、国によ

って後押しされています。

これが老人ホームの建設が伸び悩むなか、サ高住の建設が増えている大きな要因のひと

つでもあります。

サ高住は介護度が低い高齢者を対象としており、まだまだ介護の必要はないけれども、

生活の支援をしてほしいというニーズに沿って生まれたものです。施設への出入りが自

由で、居室内に風呂があるなど、他の介護施設と違って自由度が高く、体の自由がきく

高齢者にとってはありがたい施設です。入居者の同意のない一方的な契約解除も難しい

ため、安定した住まいを確保できるのが魅力でした。しかし、倒産してしまっては、退

去せざるを得ません。

サ高住の今後はどうなる!?

今後もサ高住は増え続けると予想されます。有料老人ホームは入居金や月額料金が高額

のためハードルが高く、入居をためらう高齢者も多いため、その代替となる施設として2

011年10月に「高齢者住まい法」が改正されました。

サ高住の存在により、特別擁護老人ホームへの待機者問題も解決できることから、ニー

ズが高まりました。入居一時金はゼロ円、そして月額利用料も10万円前後で介護サービ

スを外注し高い自由度を実現。医療の発達により、元気な高齢者が増えている今、その

成長は急激に伸びているといえます。

しかし、数だけで見ると有料老人ホームの数のほうが多く、2012年末の時点で7500施設

、入居定員も31万人を超えています。サ高住との差別化もはかられており、ターミナル

ケアと呼ばれる看取りのサービスを強化し、介護サービスに重点を置くなどして、有料

老人ホームも生き残ろうとしています。

そんななか、サ高住はどのようにして利用者を確保すれば良いのでしょうか。まずは補

助金目当ての安易な起業をやめ、利用者目線に立った運営が求められます。

利用料金が安価にしろ、問題というのは、やはり起こり得てしまいます。利用者側も、

お金で決めるのではなく、サービスがどこまで受けられるのか、買い物代行などの生活

支援サービスが受けられるのか、また、入浴介助や排泄介助などの身体介助サービスが

受けられるのか、なども事前に確認すべきではないでしょうか。医療を必要としている

方は、医療ケアサービスがどれだけ充実しているかも事前に確認する必要があります。

どうすれば良いサ高住を見極められるのか!?

サ高住はたくさんあります。その中でも、経営がうまくいっているかどうかを見極める

のは非常に重要なことです。可能なのであれば財務諸表などを見せてもらい、経営状況

を確認することも重要です。民間が運営しているサ高住は、実は倒産の危機にひんして

いることも少なくないのです。

良いサ高住を見分けるためには、まずは経営がうまくいっているかを見極めることが重

要です。サービスを開始してから1年以上経過しているのにもかかわらず、入居率が50%

を切っているようだと、それは運営がうまく行っていません。

やはり入居率はサ高住の売上に直結しますので、どれだけの人がそのサ高住を使ってい

るのかをデータとして出してもらうのも重要です。6600棟の建設があって、260件の廃業

は、割合としては少ないかもしれませんが、追い出される当事者にとっては大変な問題

です。

倒産しないサ高住を見分けるためにも、経営環境をよくチェックして、良いサ高住を見

分けて行きましょう。終の棲家を突然失わないためにも、事前によく内情を確認するこ

とが重要です。

匿名

匿名さん

かつて入居していた母の家族です。建物の外見と豪華な食事に惑わされて入居しま

した。室内で倒れているところを発見され、外出中でしたが急遽呼び出されました。サ

高住の会社の人は倒れた場合は、家族の責任で対処してください、ということで救急車

を呼んでくれました。救急車の到着を待って救急病院を探し、救急車に同乗して病院に

ゆきました。この場合、家族が近隣にいたから対処できたのであり、遠距離だったり、

家族に連絡ができなかった場合は、どうしたのでしょう?家族が到着するまでは何もし

てくれませんでした。これはサ高住として契約上、違法ではありません。したがって自

立でき、緊急時には自分で対処できる人しか、サ高住に住むことは危険です。賃貸住宅

のため、自室の電気ガス水道は自前ですし、外出も自由ですが、見守りがなく、認知症

を疑われる人には不向きです。よく言えば、安否確認、食事付き高級マンションですが

、悪く言えば、自宅のある人は入居する必要のない借家に過ぎません。

老人ホーム「私物化」に怒り 債権者に戻らぬ入居一時金

http://www.asahi.com/articles/ASM1T5GB9M1TULFA02D.html9

     わが心のエッセンス。

『20歳であろうが80歳であろうが、学ぶことをやめた者は老人である。学び続ける者は

いつまでも若い。人生で一番大切なことは、若い精神を持ち続けることだ』