水産業界の生き残り作戦も・・・?

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 近頃では魚離れが著名となり、取るべき栄養源を避けているともいえます。

家庭が調理時間に時間をさけたくなくて、チャチャっとでおいしく食べられる肉に

シフトしているライフスタンスもあるといえるのではないのだろうか?

 みこちゃんの幼いころは新鮮な魚が手に入り存分に食べられていた贅沢な頃が

とっても、懐かしくもあります。

福島産の豊かな漁港でとれたおさかな、もったいない限りです。

手に入れたい人は多くいるとは思いますが距離的に無理でもあります。

福島のレッテルだけのために敬遠されるのはとても惜しい気がします。

 染料ニついては他の地より厳密に検査されていると思っています。

 どんなに貸して、手に入れられるものなら、送付してほしいものです。

 福島の漁港でとれた魚の需要が低迷していることにとてもざんねんにおもえる 

 これからの両氏の問題もあるので、漁港が従来通りの体質から抜け出ない方法ではな

開かれた漁港として企業が参入できる

方法にシフトすることで、両氏の巻だよりよりも

人工知能をうまく融合させることで

多角的な漁業へと発展してほしいものです。

     産経よりの引用です。

【主張】漁業法の改正 「企業参入」をためらうな (2018年11月20日)

 日本の水産業の未来を拓(ひら)く第一歩としたい。

 水産業の活性化をめざす漁業法改正案が国会で審議入りした。

 養殖への企業参入の促進や資源管理の強化を図り、経営体質の抜本的改善を図る。漁

業者や漁業協同組合が持つ漁業権制度の見直しを伴う約70年ぶりの大改正となる。

 養殖を含む日本の漁獲量は、ピークだった昭和59年の1282万トンから431万

トン(平成28年)に減少した。世界の漁獲量は、日本とは対照的に、右肩あがりのカ

ーブを描く。

 彼我の違いは、科学的資源管理と経営の合理化の有無に起因する。欧米は環境や社会

の変化に応じて漁獲総量を規制し、禁漁期間も設けて資源回復に努めてきた。日本では

漁業者の自主管理に任され、過剰な漁獲によって資源の減少を招いた。中韓両国や台湾

などの乱獲が拍車をかけた。

 改正案は、漁獲可能量(TAC)による管理を徹底し、船舶などを対象に個別の漁獲

割り当て(IQ)を設ける。資源回復や漁業の持続可能性を高めることが期待される。

 焦点は、沿岸水域で一定期間、排他的に漁業を営むことができる漁業権の見直しだ。

これにより、適切に管理、利用されていない漁場を対象に企業の養殖などへの新規参入

を容易にする。漁業権にメスを入れたことは評価できる。

 漁業者の高齢化、後継者難が進み、疲弊した漁村が少なくない。企業参入がこれに追

い打ちをかけるとの懸念は当たらない。沿岸漁業の経営体質の改善を図らなければ漁村

の疲弊は一層進み、存亡の淵から抜け出せまい。

 漁業者が集まって会社を組織し加工や流通販売まで手がける例も現れている。水産業

を強くするため、企業の知恵や資本をいかに導入していくかが問われている。

 すでに農業分野では、企業の参入によってバイオテクノロジーの活用などで成長産業

としての魅力が増し、農業を志す若い世代が生まれている。水産業も変わらなければ生

き残れない。

 法改正後も、漁業権制度の撤廃の検討や、現在8魚種しかないTAC対象魚種の拡大

など、さらなる改革が求められる。企業参入に当たっては、さまざまな魚で成り立つ日

本の食文化を守るため、多様な魚種の提供が続けられるよう留意してもらいたい。  

   なじみの魚に関してこんなニュースが続いています。どんどん魚が減って漁業が

縮小しているような印象も受けますが、実は世界的に見ると漁業は成長産業なのです。

なぜ日本では暗い話題が多いのでしょうか。日経ビジネスは8月28日号で「独り負けニッ

ポン漁業」と題した特集を掲載し、その真相を探りました。日経ビジネスオンライン

は連動企画として、様々な角度から日本の漁業を取り上げます。

(写真:読売新聞/アフロ)

居酒屋でひっそりと姿を消す魚メニュー

 「居酒屋のほっけが小さくなったなあ」

 「スーパーのサンマが高いのよ」

 こんな会話をしたことはありませんか。今後、別の魚でも似たようなことが増えるか

もしれません。すでに魚介類を看板メニューにする外食産業の関係者は日々頭を悩ませ

ています。

 海鮮居酒屋チェーン「さくら水産」のランチタイムの一番人気、日替わり定食。税込

み500円のワンコインランチからひっそりと消えたメニューがあります。「鮭の塩こうじ

焼き」「しまほっけの塩焼き」……。漁獲量の減少や輸入価格の上昇でワンコインでは

採算が合わなくなってきたからです。

 スーパーでも事情は同じ。仕入れ価格が上がり、売り場に並べにくい魚が増えている

という証言もあります。お店としては当然、いろんな商品を提供できる方がいいのです

が、姿を消す魚が出てきています。

 1人当たりの肉の消費が増える一方、魚介類は摂取量の減少が続いています。農林水産

省の統計によると、漁業・養殖業の国内生産量はピーク時の4割以下に落ち込んでいます

。指摘されてきた魚離れには歯止めがかかっていません。

国内生産量はピーク時の4割以下

●漁業・養殖業の国内生産量の推移

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出所:農林水産省

[画像のクリックで拡大表示]

 グラフからは日本の漁業・養殖業の国内生産がピーク時の4割以下にまで落ち込んだこ

とが分かります。日本の漁業が衰退した理由の一つとしてあげられるのが、いわゆる200

カイリ問題です。1977年頃、それぞれの国の海岸から200カイリ(約370㎞)は、外国船

が自由に漁ができなくなるというルールができました。これにより世界の好漁場を失い

、大きな打撃を受けたわけです。

  

     本日のスタートメニュー。

 ごはん、タラと実だくさんの野菜の水炊き。

葉物の浅漬け  リンゴ、ヨーグルト

     ではごきげんよろしゅうに・・・。