ゴキぶりの習性!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 ゴキブリと言っただけでぞくぞくしてしまうみこちゃんです

我が家は築70年の無形文化財に匹敵しそうな

あばら家なんでございます♪

これもリフォームするより建て替えを進められましたが

両親が戦後お金のない中を懸命な努力で立てたかと思うだけで

無駄にはしたくなくて見栄えの悪い古民家ですが

みこちゃんと共にこの家も終えるまで

頑張ってほしいと念入りに掃除だけでもと頑張っているところです。

 でも3月ごろに休眠から覚めたゴキブリには閉口しています。

 記事に無関心な人は多くおられると思いますが

そのお方は御免なさいませね♪

    ゴキぶりの習性の引用文です。

ゴキブリが一日をどのようにして過ごすのかについては、詳しく研究されてきました。

たとえば、チャバネゴキブリの成虫の雄は、雌や幼虫よりも活動的であることがわかっ

ています。普通の状態で、ゴキブリの一日のリズムには、活発に行動する時間帯が二つ

あります。一つは日没後の三時間、もう一つは夜明け前の一時間です。この二つの時間

帯に、ゴキブリは毎日決まって餌や水をあさり、別のもっと快適な隠れ場所を求め、将

来のパートナーを探します。

屋内に住むチャバネゴキブリワモンゴキブリは、夜中に餌を食べます。食べ物や水を

暗くなってからは与えずにしておいて、昼間は食べられるようにしておいたとしても、

この行動パターンは変わらないでしょう。しかし、数が増えるにつれて、餌やパートナ

ーや隠れ場所を得るための競争は激しくなっていきます。そうなると、ゴキブリは家の

中でまだ占領されていない場所へ移動したり、開けた場所で、つまり真昼の明るい光の

もとでさえ、行動する時間が長くなったりと、さらにあつかましい態度をとるようにな

ります。

ゴキブリは、歩いたり、走ったり、飛んだり、泳いだりするよりも、休息にかなりの時

間をかけます。チャバネゴキブリの場合、行動しない状態が一日の約四分の三を占める

と言ってもいいでしょう。徘徊したり、餌を食べたり、求愛や交尾をしたり、争ったり

するなどの行動はすべて、前述のとおり、日が暮れてからの二、三時間と夜明け前の一

、二時間に集中していると言えるでしょう。

2.ゴキブリの食欲

ゴキブリは何を食べるか、おわかりでしょうか?「木の皮、生のソテツの髄、紙、ウー

ルの衣服、砂糖、チーズ、パン、靴墨、油、レモン、インク、肉、魚、革・・・」と、

ゴキブリが食べないものはあるのだろうかと思えるほどの雑食性を持つ美食家です。た

だ、海外では、「キュウリはゴキブリと非常に相性が悪い」といった話もあり、また、

トマトはジャマイカでは「ゴキブリリンゴ」と呼ばれていたこともあるようで、トマト

の実と葉、その他の二、三の植物に含まれているある毒素が、ゴキブリを食物に寄せつ

けないと言われています。

さらにゴキブリは、自分たちよりも小さい昆虫を追いかけて仕留めます。ゴキブリは顎

で蟻を捕まえて、羽以外すべてを食べてしまいます。最近は蛾の卵や蚊、ブユ、スズメ

バチの幼虫、10センチほどのムカデを常食としていることが報告されています。

また、共食いはゴキブリでは普通に見られる行動です。共食いというと気分を害するも

のですが、ゴキブリは共食いすることで適応上有利になります。共食いによって、手に

入る食料の量に合わせて個体数の密度を調整することができます。また、共食いは全個

体数からわずかに生き残ったゴキブリに全ての食物を与え、ゴキブリにより早く成長し

たり繁殖する力を与え、後に個体数を元に戻すための機会を与えています。共食いは浄

化作用の役割も果たし、個体数が多くなり過ぎることで起こる不衛生を取り除いている

のかもしれません。

3.ゴキブリの習性

ゴキブリはその習性上、暖かくかつ湿度が高いところで、餌や水に恵まれ、人目の届か

ない奥まった狭く暗いという条件の箇所を生息場所として好みます。

したがって、食堂や喫茶店の厨房、湯沸かし場、ゴミ集積所、ダストピット、水洗便所

の汚水槽や浄化槽などに多く生息し、流し台の裏側、家具のうしろ、机の引き出しの奥

、物置の隅、テレビの中などに潜むこともありますが、あまり高いところにはいません

そして潜伏(生息)場所はほぼ一定し、移動する場所の通路としては、物の隅、ヘリ、

縁に沿ってすばしこく走り回る走行性で、ほぼ一定しています。そのため、その通り道

はゴキブリの糞や吐物で黒インクの飛沫を浴びせたような汚れを生じ、特有の悪臭があ

ります。これをローチスポットといい、ゴキブリの潜在場所や行動ルールがわかること

になります。

そして、ゴキブリの習性で一番興味深いことは、群居性が強いということです。ゴキブ

リは個体同士がお互いに寄り集まって生活し繁殖する傾向を持っています。たとえば、

夜間暗い場所で活動している時に急に照明を照らすと驚いて蜘蛛の子を散らすように逃

げますが、しばらくするとまた群れをなして集まります。

ゴキブリのこの群居性には、集合フェロモンという特殊なホルモンが働いています。ゴ

キブリの直腸にフェロモン分泌細胞があり、ここから分泌されたフェロモンがゴキブリ

の糞や体表面に付着し、これによってゴキブリたちは互いに群がり、くっつき合って生

息しているわけです。そして一旦生息場所に糞がみられると、それに引かれて他のゴキ

ブリも集まり、幼虫も成虫も混じって潜伏するのです。