癌治療薬を産んだ、素晴らしいのーべる賞!!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 素晴らしい秋空の下にノーベル賞がもたらされた。

 本庶佑・京都大特別教授にノーベル生理学・医学賞が贈られる。

 体に元々備わる免疫の力を助けて治療する「がん免疫療法」である。

 特筆されるのは、本庶氏が、基礎研究にとどまらず、画期的な治療薬として普及した

オプジーボ」の開発まで主導した点にある。

岩石を磨いて宝石のような輝きを放つまでに

いったいどれほどの失敗と徒労にも似た日々に明け暮れる日々であったろうか!

医学分野の研究成果には目覚ましいものがあります。

政府は、結果だけは称賛するがこの研究費のしえんをどれほどしてきたのだろうか?

教育全ての無償化よりもこれらの研究費に重きを

置くべきではないのか?

優先順位はまちがっているのでは・・・?

「いや、そうではありません」

自己保身のための票鳥が第一優先だからこのような

結果になるのも当然のこと!

国家づくりの土台でもある人材育成の場でもある

文部科学省の相次ぐ失態は国民に失望を与えるばかりだ。

子供を育てる以前の問題が政府の責任としてあるはずだ?

 本庶佑さんは研究の原動力を聞かれると「何かを知りたいという好奇心だ」と即答す

る。研究する上で大切なことは「好奇心」「勇気」「挑戦」「確信」「集中」「継続」

。それぞれの英語の頭文字から「6つのC」と表現する。それは自身の人生そのものだ

 英科学誌「ネイチャー」は昨年3月、「日本の科学研究はこの10年間で失速し、科

学界のエリートの地位が脅かされている」と警鐘を鳴らした。ノーベル賞受賞の快挙を

、日本の科学研究力を回復軌道に乗せる契機としなければならない。

 安倍政権は化学立国日本の看板を掲げつつ

どれほどの中身とその方向性にきどうしたのか?

これも看板倒れにはしていないのか?

無駄な国営費を費やすのではなく

長スぱーんでなぜ研究の目を育てないのか

だ安倍政権には性差がないから、ベンチャー企業に税金をちゃっかり奪い去られるよう

な失態をまねくけっかにおちいりやすい!

     日系の引用。

優れたがん治療薬生んだノーベル賞研究

本庶佑京都大学特別教授らにノーベル生理学・医学賞の授賞が決まった。がんの「特効

薬」に道を開いた、免疫の仕組みに関する研究が高く評価された。地道な基礎研究が新

薬を生んだ好例で、こうした流れを絶やしてはならない。

日本はがんの先端的な診断・治療法で米欧に後れをとってきた。今回の成果は、優れた

治療効果を示す抗がん剤オプジーボ」などに結実し、世界で利用が広がっている。受

賞は次代を担う研究者らにとって大きな励みになる。

本庶氏は最初からがん治療薬を開発していたのではなく、基礎研究で偶然、免疫のブレ

ーキ役となる分子をみつけた。予想外の結果にも落胆せず、むしろ興味をもって実験を

進めたことが奏功した。

2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智北里大学特別栄誉教授も、土壌細菌

の地道な研究が感染症治療薬につながった。12年の受賞者、山中伸弥京都大学教授も「

予想外のデータこそ面白い」と語っている。

受賞者の足跡からは、産業応用や結果のみを追求するのではなく、熱意をもって興味の

ある研究をとことん続けることの大切さが浮かび上がる。

政府はイノベーションに力を入れ、大学などの研究にも短期間で目に見える成果を求め

がちだ。しかし、ノーベル賞級の研究を育むには腰を据えてじっくり取り組む研究を促

す政策も重要だ。

もちろん、研究者も大学にこもっているばかりでは困る。本庶氏は研究成果を医療応用

できそうだとわかると、新薬開発を企業に繰り返し求めてきた。ただし、最初に応じた

のは米企業だった。

日本の大学や研究機関に対し、米欧の企業は熱心に協力を働きかけてきた。日本企業に

も国内の研究にもっと注目し、リスクをとって治療応用に挑んでほしい。

今後は新たな研究資金源として、米欧のような民間の基金が育つことにも期待したい。

特に医学系の分野では、患者団体との連携が研究に大きく役立つ。

米欧ではがん、心臓病などの有力患者団体が寄付金をもとに基金をつくり、大規模な研

究助成をしている。新薬の臨床試験の情報を患者に広く伝え、参加を呼びかけて開発を

後押しする。

大切な研究の芽を政府、産業界、社会が一体となって育て続けないと、優れた頭脳はい

ずれ枯渇しかねない。