「ながらスマホ」で禁固刑2ねん!

     ご機嫌いかがでしょうか。

  視界ゼロのみこばあちゃんです。

 スマホ利用者は国民の57パーセントにまで

普及してきました。

「ながらスマホ」も危険とされていながらやめられない実態もそこにある

2人に1人が持つようになったスマホスマホが普及したおかげで、必要な情報がすぐに

調べられるようになりました。

また、どこにいても誰とでもSNSで「つながれる」ようになりました。

一方、スマホが普及したおかげで、ながら運転での交通事故やSNSを利用した事件が連日

のように起こり、「スマホ依存症」という新しい問題を抱えるようになりました。

いま、スマホが常に手元にないと不安になってしまう人、スマホを手放すことができな

い人が増えています。

では、なぜスマホを手放せなくなってしまったのでしょうか?

理由1:バーチャルリアルが優先されている

「歩きスマホをやめましょう」、      「運転中のスマホ操作は危険です」

そんなこと言われなくても誰もがわかっているのにやめられない。

やめてもらえないからもっと注意喚起をする。

それでも言うことを聞かないから罰則を強化する。

それがいまの日本のスマホ事情ではないでしょうか。

では、「ながらスマホ」が危険だとわかっているのに、どうしてやめることができない

のでしょうか。

それは、今のスマホは「リアルタイム通信」ができるからです。

今から10年前の通信速度は速くても128kbpsでした。

しかし、通信技術が発達したおかげで現代のスマホの通信速度は理論上で150Mbpsまで出

せるようになりました。

この通信速度の差を車で例えると、10年前は128km/hで走っていた車が今は150,000km/h

で走れるようになったもの。

また、運ばれてくるデータを処理するスマホの性能も飛躍的に向上しました。

通信速度とスマホ本体の性能が向上した結果、スマホ1台あればリアルタイムで世界中の

人々とSNSでつながることができ、オンラインゲームを楽しむことができるようになりま

した。

しかし、人間の脳は2つのことを同時に処理することができないため、現実の「リアル」

スマホの「バーチャルリアル」を同時に処理することができません。

そのため、スマホを使う私たちは「リアル」と「バーチャルリアル」の選択を常に求め

られています。

運転中や勉強中にピンロ~ンとLINE通知がなると、目の前の運転・勉強に引き続き集中

するか、それともLINEを見るかの選択を問われます。

そして、通知と共にスマホを見てしまうのは、現実の「リアル」よりもスマホの「バー

チャルリアル」が優先されているから・・・

理由2. 楽で楽しい方に意識を向けている

スマホの通知と共にスマホを見てしまうのは、現実の「リアル」よりもスマホの「バー

チャルリアル」が優先されているからです。

では、なぜスマホの「バーチャルリアル」が優先されてしまうのでしょうか?

それは、スマホの「バーチャルリアル」の方が楽で楽しいからです。

スマホの利用時間調査では、1位が「SNSを見る・書く」、2位が「オンラインゲーム」で

した。

スマホ」で自転車を運転中に歩行者とぶつかり、死亡させたとして重過失致死の罪に問

われた元女子大学生に先週、横浜地裁川崎支部禁錮2年、執行猶予4年の有罪判決を

言い渡した。

 自転車に限らず、マイカーの運転中にスマホをいじる姿も残念ながら珍しくない。「

これくらいは大丈夫」といった軽はずみが、人の命を奪う、とんでもない事態を引き起

こすことをいま一度、わきまえたい。

 判決によると、被告の学生は飲み物を持った右手で電動アシスト自転車のハンドルを

握り、左手にスマホを持ちながら乗っていた。無料通信アプリLINE(ライン)で友

人とやりとりした後、スマホをズボンにしまう際に70代女性と衝突した。

 「ながらスマホ」で視野が極端に狭まるため、道路交通法では通話や画像の注視を禁

じ、罰金などの罰則を定めている。被告はイヤホンで音楽も聴いていたといい、なおさ

ら注意散

       

 歩行者にはシルバーカー、べびーかー等に加え

身体障碍者もいます。

命に係わる事故にもなり、自己中心的な行動はブレーキです。

三つのことを一度きにはできません 犯罪者の大学生は言います。

「まさか自分が犯罪者になろうとは思わなかった。」

そして将来は保育士になるつもりだったが、今では人の命を預かる仕事はできないとも

証言しています。

 スマホに興じたことで自分の夢、そして他人の命まで奪ってしまうスマホ

優先順位は人の命です。

その犯罪の重さは、それぞれがしっかり自覚してほしいものです。