プラスチックごみの削減

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 素晴らしいコバルトブルーの海がぷらごみで汚染され続けている。

プラスチックごみは長きにわたり光線により細分化され小さなごみとして魚が食べて

やがては我々の食となり健康を害すことにもなる。

経済の急速な発展とによる豊かさの負の遺産としてのプラスチックの原料が世界全体で

考えられていることに海に囲まれたわが国がその加盟国ではないということが

有ってよいはずがない。

イギリスにおいてクジラがなんと8キロものプラスチックごみを飲み込んでいたという

経済にばかり目を向けていたならば矯正社会をどのようにかんがえるのか?

アメリカとともに日本のプラスチックの減量には

加盟できていない実態の見直しも必要不可欠です。

 プラスチックの製造の削減にも取り組まなければなるまいに・・・?

 まず食料品のプラスチックの原料化に着手願いたいものです。

 っペットボトルがプラスチックに代わるものになればと思います。

ナイロン袋の乱用も避けたいものです。

食料品のトレイの開発も不可欠でもあります。

レジ袋だけは使用しない習慣もいると思っています。

レジ袋をもらわないことではポイントとしての

還元もあることに注目したい。

 ヒャッキンだからと言っての便利性も考え物です。

 贅沢は、市民税としての付けを義務付けられることに対する反省もいるかと思います

分別収集にかかるお金も莫大です。

海のプラごみ 汚名返上の取り組みを (6月20日)

 世界の海を汚すプラスチックごみを、どう減らしていくか。具体策を各国に促す「海

洋プラスチック憲章」が、先のG7首脳会議で議論になった。

 英仏独伊とカナダ、EUが署名したのに、日本は米国とともに見送った。中川雅治

境相は「市民生活や産業への影響を慎重に検討する必要がある」と釈明するが、国内外

のNGOから失望の声があがっている。

 この問題は3年前の首脳会議からの懸案だ。今さら調整のための時間が必要だなどと

いっても説得力を欠く。「環境よりも産業」という政権の姿勢が、日本の評判を傷つけ

ている。

 プラスチックごみは年に3億トン生まれていて、これまでにリサイクルされたものは

1割に満たない。少なくとも年間800万トンが海に流れ込んでいるとみられ、水深1

万メートルの深海からもポリ袋の破片が見つかる。

 プラスチックは分解されにくく、波や紫外線で砕けて5ミリ以下のマイクロプラスチ

ック(MP)になる。これが有害物質を吸着して魚介類に取り込まれ、食物連鎖で人間

をふくむ多くの動物に悪影響を及ぼすとの懸念が指摘されている。

 すでに60カ国以上が、何らかの規制に乗り出した。

 欧州委員会は先月、ストローやフォーク、綿棒の軸といった再利用できないプラスチ

ック製品の流通を禁じる新規制案を示した。フランスはプラスチック製の使い捨て容器

や食器の販売を禁じる法律をつくった。米国や英国では、洗顔料や歯磨き粉に使われて

きたMPの一種マイクロビーズが制限されている。

 海の恵みを受けてきた国として、日本も本気で問題の解決にあたる責任がある。使い

捨てプラスチックの1人あたりの使用量が米国に次いで多いことを自覚し、分別やリサ

イクルだけでなく、プラごみそのものを減らす取り組みを急ぎたい。

 超党派の議員が提出した海岸漂着物処理推進法の改正案が、先日成立した。マイクロ

ビーズの使用の抑制や、廃プラスチック類の再利用を産業界に求める条文が新たに盛り

こまれた。関連企業は誠実に対応し、社会的責任を果たしてもらいたい。

 一部の業界には規制を嫌う声が根強くある。政治のリーダーシップが不可欠だ。

 きのう閣議決定された第4次循環型社会形成推進基本計画は、プラスチックの循環戦

略を定め、使用の削減や回収、代替品への切り替えなどを進めるとうたう。いかに実効

あるものにするか。世界の目が注がれていることを忘れてはならない。