イージス・アショアの購入は不必要!!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 イージス・あしょあの配備予定先の山口萩に隣接する町長が

統治上空の危険性から反対を表明しています。

これだけ配備の反対、までも無視して

「国民の安全の元」などと大義名分まで掲げ

なぜに断行しなければならないのか?

かじの法案と手同じことである。

 財務相の文書問題までも責任を回避続行させる麻生副総理。

これはあまりにも主権者を愚弄しているとしか言えないい!

 長期政権による負の遺産はここでリセットは書かせられないところです。

選挙離れが心配させられるところでもある。

      

     アサヒコムより。

イージス・アショア配備反対の意向 山口・阿武町長 (6/28)

 政府が配備をめざす迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」で、陸上自衛隊

つみ演習場(山口県萩市)が候補地になっていることについて、萩市に隣接する阿武町

の花田憲彦町長は27日、「賛成できない」と朝日新聞の取材に答えた。近く防衛省

出向き、配備反対の意向を伝える。

 花田氏は理由として、北朝鮮方面からの弾道ミサイルに対し、むつみ演習場から迎撃

ミサイルを放つと、町の上空をミサイルが飛んでいくことを挙げた。防衛省からの説明

についても「『安全だ』と言いながら『実験はする予定がない』と言うなど、矛盾があ

る。発射実験もせずに、なぜ安全と言えるのか」と指摘した。

 むつみ演習場への進入路の一部は阿武町内を通っており、演習場周辺に住む町民も多

い。

     中日新聞より。

地上イージス 導入は見直すべきだ(6月23日)

 米朝首脳会談後の情勢変化にもかかわらず、安倍内閣は地上配備型迎撃システムの導

入を進めるという。防衛力は脅威の度合いに応じて節度を保って整備すべきだ。計画を

見直すべきではないか。

 弾道ミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落とす弾道ミサイル防衛システム。安倍内閣は昨

年十二月十九日、海上自衛隊護衛艦に搭載する従来のシステムに加え、地上に配備す

る「イージス・アショア」を二基導入する方針を閣議決定した。

 秋田県山口県にある陸上自衛隊の演習場に配備、日本全域をカバーするという。

 導入理由に挙げていたのが北朝鮮による核・ミサイル開発だ。安倍晋三首相は「北朝

鮮による核・ミサイル開発がこれまでにない重大かつ差し迫った脅威となっている」と

説明していた。

 しかし、北朝鮮の脅威の度合いは今月十二日の米朝首脳会談後、明らかに変化してい

る。それは安倍内閣も認識しているはずだ。

 菅義偉官房長官が「日本にいつミサイルが向かってくるか分からない、安全保障上の

極めて厳しい状況はかつてより緩和された」と述べたのは、その証左だろう。

 にもかかわらずイージス・アショア導入方針を堅持するという。小野寺五典防衛相は

きのう秋田、山口両県を説明に訪れ、「脅威は変わってない」と述べた。菅氏の発言と

の整合性を欠いている。

 導入には一基一千億円程度かかるという。迎撃ミサイルの命中精度にも懸念がある。

国際情勢が好転の兆しを見せる中、高額装備の導入をなぜ急ぐ必要があるのか。

 その背景に米国からの防衛装備品の購入圧力があると疑わざるを得ない。トランプ米

大統領は昨年十一月六日、日米首脳会談後の記者会見で「首相は米国からさまざまな防

衛装備を購入することになる。そうすればミサイルを撃ち落とすことができる」と述べ

、首相は「北朝鮮情勢が厳しくなる中、日本の防衛力を質的に量的に拡充しないといけ

ない。米国からさらに購入するだろう」と応じた。

 イージス・アショア導入を閣議決定したのはその約一カ月後だ。脅威が差し迫ってい

るのならまだしも、緊張緩和局面での計画強行は、米国の意向に沿った、導入ありきと

の批判は免れまい。

 政府は北朝鮮弾道ミサイルを想定した住民避難訓練を当面中止することを決めた。

同様にイージス・アショア導入も見合わせてはどうか。防衛政策は情勢の変化に応じて

不断に見直す必要がある。

?(林国広)