もうやめたい衝動買い!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 このニュースに出会うことがなかったら、間違いなく購入していたかもしれません。

ワンクッション置いたことでブレーキがかかりました。

 それはスマホの「7800円でした。

月々の契約料金は1700円でした。

 携帯も不必要なほど使用することはありませんが

スマホの安さにひかれたことが魅力に感じた要因でもありました。

 買い物は高いものほどすぐには買えない性質でもあります。

 冷蔵庫の管理も節約家計簿には必須条件でもあります。

夕方には、お惣菜と弁当が安くなります。

それを狙ってのお買い物もたくさんおられます。

 気づかないうちに奥に商品があり気が付けば

賞味期限はしょっちゅうです。

家庭の廃棄ごみの処分の大量さには驚かれてもいます。

 今日のブロッコリーの安さに刺激され

花開く前のものを買ってしまいました。

ムダ出費を誘う価格の錯覚「5つの典型」 私たちは日々「錯覚」でモノを買い続けている

       

おカネの価値は、伸び縮みする。たとえば、大人にとっての5000円と、小学1年生の5000

円は同じ価値ではない。このように、モノの高い安いの判断は絶対値ではなく、環境や

状況、比較する条件に応じて判断されているわけだ。

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それゆえに、商品やサービスに付けられた価格をジャッジする際に、私たちは時々錯覚

を起こし、買うべき値段でないものをうっかり買ってしまうことがある。そんな錯覚を

わざと起こさせて、消費者におカネを払わせる手法は多い。財布のひもが緩みがちな時

期を前に、この錯覚を起こすパターンの5つを整理してみた。

錯覚を起こすパターン5つその1?最初に見たものが親的錯覚

買い物の最初に印象的な数字を見ると、それがまず頭に残る。人は高い安いを判断する

根拠として何かしらのベンチマークを求めるため、最初に見たもの=数字を、なんとな

く基準に据えてしまいがちだ。

高級品を扱うお店のショーウインドーに、20万円の値札が付いた商品が飾られているの

を見て「さすがに手が出ないな」と思ったとしよう。しかし、ちょっと店の中をのぞい

てみると、5万円の商品を見つけた。「なんて安いんだ、これはお買い得じゃないか」と

、うっかり感じてしまった人は、まさに錯覚におちている。

5万円が安いか高いかは、それ自体の価値のジャッジではなく、先に見せられた20万円と

の比較によって判断されている。先に高額な価格を見せて、その金額からの変化により

安く錯覚させる、いわゆる「50%オフ」商法も同じ。価格高めのものをお値打ちに見せ

る手法としては効果的だ。普段めったに行かない高級ブランド店に行くときは、このこ

とをぜひ思い出してほしい。

その2?機内ショッピング的錯覚

飛行機に乗ると機内販売のカタログが置いてある。暇つぶしにページをめくっていくと

、キャリーバッグや財布などが目に入る。価格は、まあまあ手ごろじゃないかと感じた

とすれば、それはすでに錯覚ワールドに入り込んでいるかもしれない。

私たちは、どの商品がどんな場所で販売されているかでも、高い安いの判断を狂わされ

る。たとえば1袋500円の値段が付いたコーヒー豆でも、激安スーパーの棚にあると高く

感じ、青山のカフェの棚に並んでいれば手ごろな価格に思える。モノの値段のジャッジ

が、モノ自体の価値よりもどこで売られているか、その“場”に左右されてしまうとい

う例だ。

機内販売のカタログは、「今このとき、機上にいる特別なお客様に向けた商品です」と

いうステージを作り出しているがために、掲載商品の価格が全体的に高額ゾーンでもさ

ほど気にならない。

最近は国内線でもWi-Fiが使えるとはいえ、同じ商品をネットショッピングでの価格と比

較して判断しようというツワモノは少ないだろう。全体的に価格帯が高めの場での買い

物は、普段買うより高い値段のものに手が出やすい。

均一ショップの魔力その3?100均的錯覚

錯覚によるうっかり買いは、価格帯が安いものでも起きる。その最たる例が、「均一価

格買い」だ。何か1つ欲しいものがあって100円ショップに入ったところ、なぜかレジに

並んでおカネを払ったときには1000円近くも買っていたことはないだろうか。

ついつい余計なものを買っているのは、この100均的錯覚によるものだ。「すべて100円

です」と言われると、そのものの要不要よりも、100円であることに魅力を感じてしまう

。人は、損や買い物の失敗を恐れるから、自分の選択で決して後悔したくないと思う。

そもそも買い物とは結構めんどくさい行為だ。手に取ったモノを吟味して、それは付い

ている価格に見合う価値があるのかないのか、これを買っても後悔しないか、明日にな

ればもっとよい商品が見つかるのでは――そんな迷いを断ってくれるのが、「100円なら

いいか」という免罪符だ。

「まあ、たとえ失敗してもいいか、100円だし」と心理的ハードルがぐんと下がるのだろ

う。個々の高い安いを考えることなく、気持ちよくカゴにどんどん放り込める。実際に

は、よそで買うと100円より安い商品も中にはあるだろうが、気にしない。考えるのがめ

んどくさいからだ。かくして、ついつい予想外の買い物をしてしまうことになる。均一

ショップの魔力、おそるべし。

その4?割安買い的錯覚

価格の判断をする際に、人は先に基準を求める傾向があると先に書いたが、厄介なのは

「割安」商品。大容量であったり、数が多かったり、あるいはセットになることで割安

ですよとアピールされている。たしかに、1個当たり、100グラムあたりは割安に見え、

その数字に私たちは飛びつきがちだが、それをまとめた形で一度に払う価格自体は決し

て安いものではない。

グラム単価が日頃より安い日があったとして、一度の買い物に、1パック2000円もの肉を

買っていいのか??この量をムダにすることなく食べきれるのか??そっちのジャッジは

案外スルーされてしまう。もし、使い切れずに捨てることにでもなれば、元は取れない

のだが。

政府広報によると、日本国内における年間の食品廃棄量のうち、売れ残りや期限を超え

た食品、食べ残しなど、本来食べられたはずの「食品ロス」は約632万トンで、うち家庭

から捨てられているのが全体の約半数にあたる年間約302万トンだそうだ。さらには、家

庭から出される生ごみの中には、手つかずの食品が2割もあるという。少なくとも、食品

に関しての割安買いは、慎重にしたほうがいいのではないかと思う。

松竹梅のワナその5?だんご3兄弟的錯覚

「松竹梅のワナ」をご存じの方も多いだろう。定食屋のメニューに「梅」950円、「竹」

1200円の2種類が並んでいたときには、ためらいなく梅を選んでいた人が、さらに「松」

1800円が加わった途端、つい梅より高い「竹」を選んでしまう心理のことだ。

なぜか、われわれは「真ん中」がいいと思いがちだ。それにも、選択に失敗したくない

心理が潜んでいて、高すぎるもの(=これだけの金額を払う価値があるのか?)や、安

すぎるもの(=いちばん安いということは相当しょぼいのでは?)への不安があり、消

去法的に最も無難な真ん中を選んでしまうのだという。

さらに、われわれは価格が高いほうがより高品質であろうという印象を抱いている。だ

から、最安のものよりは、最高なものにより近い価格にある、真ん中を選ぶのだという

説もある。ちなみに、2015年にリリースされ大流行した「だんご3兄弟」の歌詞を改めて

みると、串にささった真ん中の次男は「自分がいちばん」だと思っているらしい。

3つというのは比較するのにちょうどいいようだ。しかし、比較するのが価格だけでない

パターンもある。

先日、筆者はデジカメを購入しようと家電量販店に行ったが、メーカー各社が似たよう

な機能のカメラを出しており、かなり迷った。性能と、それに見合う価格をジャッジす

るのは至難の業だからだ。後日、『価格の心理学』(リー・コールドウェル著)という

本を読んでいて、ある部分に目が留まった。いわく、人は条件(機能)が異なる別のメ

ーカーの商品を比較する場合は、選択に迷う。その場合は、同じメーカーのやや機能が

劣るものを、さらに一つ加えると、途端に選びやすくなるというのだ。

Aメーカーのカメラと、Bメーカーのカメラがあったとし、Bのほうが性能が優れているが

、その分Aよりは値段が高い。値段的にはAが優位だが、どれほどの性能が必要かジャッ

ジが難しいと悩む客には、さらにBメーカーの前年モデル(B´)を見せるというのがその

手法。同じメーカーなので、BとB´の比較は容易だ。もちろんBは、前年モデルのB´より

は値段が高い。しかし、B´の価格と比較すると、最新機種のBの今の売価は妥当に思えて

くるという錯覚だ(この本では、機能が劣ったB´のほうが定価が高い場合とあるが、日

本の販売店でそれはありえないので筆者なりにアレンジしたとお断りしておく)。

筆者も結局、同じメーカーの、性能が劣る機種より、一段上の、やや高いデジカメを選

んでしまった。どの例にしろ、選択肢が3つある場合は、どれかがおとりということか。

迷ったら即決しない

ここまで5つの例を挙げたが、価格のジャッジはいろんな錯覚に左右される。いちばんい

いのは、自分の中にぶれない金額の基準を持つことだが、それができないときは、迷っ

たら即決しないことだろう。

さまざまな錯覚や雑音から一度離れ、頭を平常に戻してから価格の数字だけを考えてみ

る。価格を相対値から絶対値に戻すわけだ。100均ショップで買いすぎたり1200円の「竹

」定食を選ぶくらいは実害は少ないが、高額商品を買うときには、ぜひいったん頭の数

字をリセットすることをお勧めする。https://getnavi.jp/digital/267906/

騙されやすい人に一番多い性格として「親和欲求」というものが強い人があげられます

親和欲求とは、他人と親しくなりたいと思う欲求の一つです。

人懐っこい性格で、早く新しい出会いが欲しいと思いがちな一人暮らしの人などが、よ

くセールスマンに高額な商品を買わされてしまうのは、このためです。

人懐っこい性格でも、なかなか友人知人が少ないという人は、より気を付けた方が良い

かも知れませんね。

寂しがり屋な性格

寂しがり屋な性格の人も、騙されやすい傾向にありますから要注意です。

人と関わろうとして様々な場へ出向いていきやすい寂しがり屋な人は、人と同じ行動を

取らないと不安になるという側面も持っています。

そういう人は「同調行動」という心理操作を使われると、すぐ騙されてしまうでしょう

同調行動は、人に何かを進める時に「○○さんも使ってますよ!」と、その人が知って

いる人の名前を出す事で、相手に大きな影響を与える心理操作術です。

寂しがり屋な性格の人は、同調行動を促されると、周囲の人と合わせる事で安心感を得

ようとして騙されてしまうのです。

決断力のない人

自分で何も決められない、家族や周囲に決断を求めてしまう、そんな決断力のない人も

騙されやすい人と言えます。

エステ商法や新聞の勧誘などで、その場で購入の有無の決断を求められる様な詐欺に、

こうした人は騙されやすい傾向にあります。

自分一人で決断しなくてはならない状況を求められると、適切な判断能力を失ってしま

いがちだからです。

この様な決断力のない人は、「ドア・イン・ザ・フェイス」(門前払い)と呼ばれる心

理操作術を使っての詐欺に騙されやすいと言われています。

「ドア・イン・ザ・フェイス」(門前払い)とは、最初に相手が断りそうな悪条件を出

し、その後でより緩い条件を出して相手の承諾を得やすくする手法です。

決断力のない人は、緩い条件を出されると何となく断りにくくなってしまい、ついその

条件を承諾してしまいます。

その結果、騙されてしまうのです。

焦り易い人

自分に何か問題が起こった時にすぐ対応出来ずに焦ってしまいがちな人も、騙されやす

い人と言われています。

何事に対しても事前準備をせずに、問題が起こってから焦って対応すると、冷静な判断

力には欠けるでしょう。

こうした焦りを誘って相手に不利な状況を作ってしまう事が出来れば、先程述べた「ド

ア・イン・ザ・フェイス」(門前払い)の心理操作は有効でしょう。

また逆に、最初に相手が望む条件を出して約束をさせた後に、相手にとって若干悪い条

件を受け入れるように促す手法もあります。

これは「ロー・ボール・テクニック」(釣り球)と呼ばれる心理操作術で、先程の門前

払いとは逆の手法ですが、焦り易く冷静な判断に欠ける人は騙されてしまいます。

学習意欲の薄い人

学習意欲が薄く、人のいう事の何でもうのみにしてしまう人も、騙されやすい人と言え

ます。

相手の話を何でもすぐに鵜呑みにし、自分で調べたり学んだりする意欲の薄い人は、あ

なたを騙そうとしている人から見れば格好のカモでしょう。

そういう人は「スリーパー効果」という心理操作にすぐ左右されてしまいがちです。

スリーパー効果は、長い間言い伝えられている事に対して、その内容を次第にに受け入

れていってしまう心理効果の事です。

そういった人は、「古くからの言い伝え」「先祖伝来の品」などと言われれば、すぐに

騙されてしまうかも知れませんね。

お人好しな性格

自分の事は構わなくても、他人に尽くしてしまう様なお人好しな性格の人って、周囲に

必ずいるのではないでしょうか。

そういった人も、騙されやすい傾向にあるので注意が必要です。

あなたに対して詐欺を働こうと思っている人は、あなたのそんな性格を見抜き、情に訴

えてくるかも知れません。

世の中には良い人ばかりではなく、あなたのそんな性格を悪用しようとしている人がい

る事も、決して忘れてはいけません。

心優しくお人好しな性格の人こそ、騙されない様に気を付けなくてはならないのです。

新し物好きな人

比較的男性に多い傾向にあるとも言われていますが、新し物好きな人も騙されやすい人

と言われています。

例えば、いつも使っているシャンプーのパッケージが新しくなったのを見ると、そちら

の方がより良いのでは…と思いませんか?

中身ではなくパッケージが新しくなっただけだとしても、中身まで良くなったかの様に

錯覚してしまうのが「新し物好きな人」の特徴です。

こうした人は、新商品だというだけで高額な商品を買わされたりしてしまう傾向がある

ので、注意して下さいね。

まとめ

ここまで「騙されやす人の7つの特徴」をご紹介してきましたが、皆さんはどう思われ

ますか?

皆さんは、ここに挙げた7つの特徴にどの位当てはまったでしょうか?

いずれにしても言えるのは、騙されない為には

・何でも自分一人で判断せずに誰かに相談する。

・事前に出来る限り沢山の情報を仕入れておく。

といった様な自己防衛手段を講じておかなくてはならないという事です。

皆さんも、ここに挙げられた特徴を参考にして、騙されない人になれるように頑張って

みて下さいね。