カジノ法にはんたい!
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
カジノ法案がたびたび浮上しては頓挫しています。
海外の集客を狙ったものとはいえるが、これが果たして
日本になじむ法案であるかと言えばぎもんがのこる!
海外の集客ができる五輪ピックを目指し、大都市において
トータル理増と施設の新設構想が熱を 帯びてもいます。
日本にあってはばくちの時代から身を亡ぼす無益の被害者が増えるのではないのかと
不安が拭い去れない心配もある。
またその周囲の風紀問題も欠点として取り上げられる。
これ以上ギャンブル依存症で身を滅ぼし
社会の落後者を育ててほしくないといった心配論も大いに審議を尽くしてほしいもので
す。
アサヒコムより。
カジノ「客を依存症にするビジネスだ」 法案考える集会 (5/12)
政府の不祥事で国会は混乱しているが、自民、公明両党は今国会(6月20日まで)
でIR実施法案を成立させる方針だ。そんな中、弁護士らが12日、名古屋市で法案の
問題点やギャンブル依存症について考える集会を開いた。
愛知県弁護士会が主催し、約100人が参加した。日本弁護士連合会のワーキンググ
ループ座長の新里宏二弁護士は「連続する7日間で3回、28日間で10回」とする法
案の入場制限について「ここまで通えば依存症だ」と指摘。静岡大の鳥畑与一教授は「
客を依存症にしてもうけるビジネスモデルだ。そんな危険な道を選びますか」と呼びか
けた。
カジノで約1千万円を失ったという50代の男性も登壇。「ディズニーに行く気分で
行ったら、カジノにはまる危険があるので、ないほうがいい」と語った。(仲程雄平)
貴闘力さん、今もギャンブル依存症 発端は化粧まわし (5/12)
ギャンブル依存症は人々をどう狂わせていくのか。政府は今国会でカジノ解禁につな
がる統合型リゾート(IR)実施法案の成立をめざしているが、依存症への懸念は根強
い。いまも依存症を克服できずにいるという大相撲元関脇の貴闘力さん(50)に聞い
た。
――子どものころから、ギャンブルで苦労されたと聞きました。
生まれてから、ギャンブルは生活の一部、空気みたいだったね。賭け事好きなおやじ
のせいで、小さい頃は借金取りに追われ続けた。借金取りが家に来て、電話は鳴りっぱ
なし。電話を押し入れの布団の中に隠しても鳴り続ける。家に差し押さえのシールをば
んばん貼られてね。取り立てから逃れるため、小学校は6~7回転校したよ。
――中学を卒業後、藤島部屋(当時)に入門しました。相撲を始めたきっかけは何だ
ったのですか?
相撲はやりたいっていうか、小学校高学年のとき、たまたまテレビで見てて、面白か
ったんで。当時、ギャンブルは嫌なものだったし、おやじから離れたいという思いもあ
ってね。借金取りの追い込みに比べたら、相撲でぶったたかれたりけられたり、そんな
のは別に我慢できるから。
――その時はギャンブルはしていなかった?
部屋に入ったら3~4年は相撲漬けの生活。朝5時から昼の11時まで練習があって
、それから筋トレとかいろいろして。若い衆の時は、練習よりも、その後の先輩からの
用事の方が過酷。やっても先輩と夜に少しマージャンを囲むくらいだったよ。
化粧まわし代の400万円が
――なぜギャンブルにはまったのですか?
十両昇進が決まると、後援会を作って、着物とか化粧まわしとかを作らないといけな
い。ほかの人は田舎に帰ってお金を集めてもらうんだけど、俺みたいに転々としてるや
つに田舎なんてない。色んな人にお願いして400万円を集めたけど、預けた知人にお
金を持ち逃げされたわけよ。
ポケットには10万円だけ。つい大井競馬場(東京都品川区)に行って、知らない馬
に全額を賭けたら、大当たり。400万円になった。そのお金で化粧まわしを作った。
そっから人生が破滅していくよね。こつこつやっていこうと思っている人と比べて、人
生の歯車が狂ってるの。おやじが嫌で「ギャンブルなんてやるもんか」って考えはあっ
たけど、入ってもうたね。
■5億円以上負けた。夢でも賭け…