食べつくしたい、春キャベツ。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 春爛漫、芽吹きが勢いを増し、その勢いには

いつもながら驚かされます。

 春野菜が店頭をにぎやかす季節でもあります。

 野菜農家の丹精込められた野菜たち、十分味わい深く賞味したいものです。

 野菜にかける手間賃をかけると、野菜は少し高くてもよいのではと思えるくらいです

 春キャベツのふわふわした柔らかいものを

生野菜として、いろいろなドレッシングで大いに味わい尽くしたいものです。

みこばあちゃんの今年は、キャベツの青汁に挑戦っしようと思っています。

キャベツは収穫の時期で区別されています。

早春から初夏にかけて収穫される柔らかい春キャベツ、冷涼地で栽培され球がよく締ま

り葉の柔らかな夏・秋キャベツ、寒玉と呼ばれる冬キャベツは葉がしっかりとしている

のが特徴で、外側の葉が鮮やかな緑で中の葉は白い締まりの良い品種です。

キャベツの主な栄養成分(可食部100gあたり)

ビタミンC・・・41mg

β-カロテン・・・50μg

カリウム・・・200mg

カルシウム・・・43mg

ビタミンK・・・78μg

キャベツの特長ビタミンU

キャベツの栄養面で見てみると、ビタミンCが100g中44mgときわだって豊富です。

ただし、この値は平均値で、部位によって差があります。

緑色の濃い外側の葉が一番多くのビタミンCを含んでいて、次は芯の周辺部分です。

また、ビタミンUという珍しい成分を含んでいるのも特徴の一つです。

このビタミンUは、キャベジンといわれる成分で、胃腸薬の名前に使われるほど、潰瘍の

治癒に非常に効果が高いといわれています。

その他ビタミンK、カロチン、カルシウムなどが含まれています。

野菜のカルシウムは、ふつう吸収されにくいのですが、キャベツの場合例外です。

キャベツを選ぶときのポイントは、重量感があり、外側の葉が緑色をしていて、光沢の

あるものを選びます。

また、切り口が大きすぎないもの、切り口が割れていないものを選びます。

キャベツ青汁の効能

キャベツは、胃潰瘍、十二指腸潰瘍の薬として知られています。

これは、抗潰瘍性ビタミンであるビタミンUが、胃や十二指腸のただれた粘膜を修復し保

護してくれます。

また、キャベツにはビタミンKという、血液凝固作用のある成分を含んでいるので、傷口

を早くふさぐのに役立つでしょう。

胃や十二指腸の潰瘍は、いったん治っても再発率の非常に高い病気ですから、日常の食

習慣に気を配る必要があります。

毎日1食、メニューにキャベツを取り入れれば、胃や十二指腸の粘膜を丈夫にし、潰瘍を

防止してくれます。

しかし、長時間煮込んだりすると、せっかくのビタミンが壊れる心配がありますので、

なるべく生か、単純な料理のものを多めに摂るように心がけましょう。

なお、潰瘍を患っている方は、毎日キャベツをしぼった青汁を飲むと効果的です。

胸やけ、ゲップ、胃のもたれ、むかつきなどの症状にも、キャベツの青汁は効果があり

ます。二日酔いのむかつきにも最適です。

キャベツの抗がん作用

キャベツの成分でガンの予防に関係している成分は、イオウ化合物の一つであるイソチ

オシアネートという成分です。

イソチオシアネートは、発ガン物質が活性化するのを防止し、また発ガン物質を無害化

する働きによって、発ガンを抑制すると考えられています。

なお、イソチオシアネートは、キャベツのほかにブロッコリーや大根などのアブラナ科

の野菜やわさびにも多く含まれています。

キャベツを煮た料理では煮汁に有効成分が溶けだしているので汁も一緒に摂るよう工夫

しましょう。

キャベツの選び方・保存方法

茎の切り口が瑞々しくて変色がなく、割れていないもの。

葉はハリがあり、しっかりと巻かれているもの。

カットしたものは、実が引き締まって、芯の高さが2/3以下の状態を選ぶ。

同じ大きさなら、重いものを選ぶ。

保存する際は、包丁で芯をくり抜き、くり抜いた穴に濡らしたペーパータオルを詰める

これを新聞紙で包んでからポリ袋に入れ、口を軽く閉じて冷蔵室で保存する(保存期間

は2週間)。

     クックパトより「はるきゃべつれしぴ」

材 料(3~人分)

〈もやし〉

1袋

〈豚もも肉〉

150~200グラム

〈新玉ねぎ〉

半分

〈春キャベツ〉

3~4枚

〈塩とコショウ〉

各少々

〈サラダ油〉

大さじ1

〈万能ニンニク醤油(レシピ有ります)〉

大さじ1

〈万能ニンニク醤油に浸かっていたニンニク〉

ひとかけをみじん切りに

〈酒〉

小さじ2

オイスターソース〉

小さじ半分くらい

〈ごま油〉

最後に小さじ1

約10分

300円前後

もやしと春キャベツ、新玉ねぎを豚のもも肉と一緒にオイスターソース、ニンニク醤油

で炒めたものですが、簡単で美味しくできました。安くてボリュームも有りお奨めです

〈ponta634〉

作り方

1

まず、万能ニンニク醤油を作っておきます。綺麗に洗って乾燥した瓶に醤油を2/3ほど

入れ、皮を剥いて肉叩きでゴンゴンと軽く潰したニンニクを3~5かけ程浸けて置きます

2

万能ニンニク醤油は、炒め物やチャーハンなどに使えて、醤油を継ぎ足しながら、中の

ニンニクも食べられ、冷蔵庫に常備しておくと便利です。

3

フライパンを熱し、サラダ油を入れて、新玉ねぎの薄切りと豚もも肉の一口大に切った

ものを炒めます。肉の色が変わったら、塩とコショウを振り・・・

4

ニンニク醤油の中に浸かっていたニンニクひとかけを切って入れ、キャベツのザク切り

ともやしも入れて炒め、酒、オイスターソース、ニンニク醤油で味付けし、さいごにご

ま油を振ります。

春キャベツと新玉ネギと豚バラの塩レモン炒め♪

材 料(2人分)

〈豚バラ肉〉

50グラム

〈春キャベツ〉

2枚

〈新玉ねぎ〉

1/2個

〈自家製減塩しおレモン(レシピ有ります)〉

輪切りを4枚くらい

〈コショウ〉

少々

5分以内

300円前後

柔らかい春キャベツと新玉ねぎと豚バラを塩レモンで、サッパリと炒めました。

〈ponta634〉

作り方

1

減塩しおレモンは、綺麗に洗って乾燥させたガラス瓶に、1センチ厚さに切った国産の

皮付きレモンを1個分入れ、塩大さじ1を入れてフタをし、シャカシャカ振ると出来ます

2

すぐには、塩とレモンが馴染んでいないので、2~3日冷蔵庫に入れて時々振

り、クリーム色のレモンエキスが出てから、炒め物や塩唐揚げの下味付けに使います。

馴染んでいないと苦みが出ます。

3

フライパンに豚バラの3センチ位に切った物を入れて中よりやや弱めの火に

掛け、1分程焼くと、肉からじわじわと脂が出て来ますので、肉の色が変わるまで炒め

たら、キャベツのザク切りと・・・

4

新玉ねぎの細切りを入れて、1分程炒めたら、塩レモンの輪切りを4切れ入

れてとコショウを振り、木べらでレモンの実の部分を突いて潰しながら味を付けて行き

ます。

5

皮を突くと苦みが出やすいので、実からの酸味と周りについている塩気で味

が絡めば出来上がりです。

きっかけ

春キャベツと豚バラを塩レモンでサッパリと食べたかったので。

おいしくなるコツ

塩レモンの本には、もっと大量で、塩も多すぎる位書いてありますが、1個

のレモンで簡単に作れますので、試しに是非作ってみて下さい♪

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