野党、答弁はみのりあるものに!!
ご機嫌いかがでしょうか。
視界ゼロのみこばあちゃんです。
残念ながら野党に関する記事報道は一門一句そのとおりとしかいえない。
野党の答弁と言えば、マスメディアの報道の後追い記事に
ちゃっかり乗っかっただけのていたらくな状況にあきれるよりほかない。
議員としての仕事と誇りをきっちり果たしていただきたいものです。
野党議員の背中をたたけばカスミがかかるほどの
誇りがバラバラ出るは出るはの公害か??
自分の足で集めた記事でないだけに、答弁も追及の的も絞ることなく
手意欲買わされてしまうのが定番。
その次に追い込むだけの資料は持ち合わせてもいないのが実情です。
野党もプロフェッショナルの対応に
グレードアップしていただきたいものです。
主権者の思い一票を背中に強く感じていただきたいものです。
現場からの情報にもっともっとこえた目を養っていただきたく思います。
安易な情報に相乗りすることで、その働き方までも
透けて見えてしまっていることが
野党の評価であることを しっかり把握してほしいものです。
多くの税金が議員の皆様にはお支払いされています。
同化それに似あう仕事であってほしいとひたすら望むものでもあります。
つたない句です。
阿部誠二ヒヤリヒヤリのウナバウワ
大火事を 見過ごすだけの野党です
国会はどうあれ法規行動でなく審議の場です。
産経より。
【政界徒然草】報道の事後確認に追われる目移り野党 だから国会論戦は深まらない (2
018年4月25日 01:00)
財務省の福田淳一事務次官(58)=24日に正式辞任=のセクハラ問題と決裁文書
改竄(かいざん)、学校法人「加計学園」の獣医学部新設、「森友学園」への国有地売
却などをめぐる数々の問題が安倍晋三政権を襲い、国会は混乱が続いている。野党は政
権打倒の好機と勢いこむが、論戦はいまいち盛り上がらない。これらの問題のほとんど
は新聞やテレビ、週刊誌の報道が先行し、野党は報道内容の「確認作業」に追われてい
るからだ。
今月10日、朝日新聞は朝刊1面で、加計学園の獣医学部新設をめぐり愛媛県職員が
平成27年4月、柳瀬唯夫首相秘書官(当時)と面会した際に「首相案件」と発言した
とする文書の存在を報じた。11日には他紙も続いた。同日の衆院予算委員会の集中審
議は野党にとって大一番だった。
「(柳瀬氏から)助言があったという記述がある、と報道されている」
予算委で立憲民主党の川内博史氏(56)は安倍晋三首相(63)に対し、さっそく
記事を取り上げた。
川内氏は「獣医学部の設置事業者が加計学園であることを昨年1月の認定まで知らな
かった」とする過去の首相答弁をひっくり返そうとしたが、「今まで国会答弁してきた
通りだ」と返され、言質は引き出せず。「ちょっとおかしいなと思う」として柳瀬氏や
当時の内閣府幹部の証人喚問を要求した。
川内氏に続き、希望の党、民進党系会派の無所属の会、共産党などの論客が次々に登
場した。だが、加計学園に関する愛媛県の文書、財務省の決裁文書改竄、森友学園への
国有地売却、自衛隊のイラク派遣部隊の日報などの問題について思い思いに質問を飛ば
し、的を絞れ切れなかった。
そして最後に、疑惑は解明されていないとして柳瀬氏と面会した愛媛県職員、安倍昭
恵首相夫人(55)や夫人付の政府職員だった谷査恵子氏、日報問題に関して稲田朋美
元防衛相(59)、当時の防衛省幹部らの名前を次々と挙げて「証人喚問を」と求める
-というお決まりのパターンが展開された。
焦点がバラバラの質問、報道ベースの推論、自前の新事実なし-。これでは政権を追
い込めず、ひたすら証人喚問を求めるしかないのも無理からぬことだ。
もっとも、野党も気の毒だ。3月2日、朝日新聞が財務省の決裁文書の改竄疑惑を報
じたのを機に、政府に関するさまざまな問題が相次ぎ発覚しだ。
4月だけを見ても、財務省理財局職員が昨年2月、森友学園側にごみ撤去作業に関し
て口裏合わせを求めた疑い(4日、NHK)▽陸上自衛隊がイラク派遣部隊の日報の存
在を把握してから1年以上、防衛相に報告せず(4日、防衛省発表)▽加計学園をめぐ
り柳瀬氏と面会したとする愛媛県職員作成の文書が存在(10日、朝日新聞)▽福田次
官による女性記者へのセクハラ「疑惑」(4月12日、週刊新潮)▽福田氏の音声デー
タ公開(13日、新潮社のウェブサイト)-。
立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の野党6党は次々と表面化する問題に目移
りし、その都度、合同ヒアリングを開き、政府担当者を呼ぶ。「官邸は今や疑惑の館」
「疑惑の五重奏だ」(いずれも立憲民主党の辻元清美国対委員長)などと批判し、国会
で首相や担当閣僚に確認する-という作業に忙殺されている。
週刊新潮の音声データ公開から間もない16日の参院決算委員会では、社民党の福島
瑞穂氏(62)が麻生太郎副総理兼財務相(77)に対し「福田事務次官の音源、聞か
れましたか」「聞いて、相当ひどいと思われなかったか」と質問。麻生氏は「(記事だ
けでは)どこで、いつ、だれがという状況が全然分からないので答えようがない」など
と応じ、やはり議論は深まらなかった。
野党の士気は高いが、問題調査・発掘能力の不足も目立つといえる。ついには柳瀬氏
の証人喚問や麻生氏の辞任がかなえられない限り審議拒否するという日程闘争に転じた
。与党側が予定していた23日の衆参両院の予算委における柳瀬氏の参考人招致も拒ん
でしまった。失態が止まらない政府に、目移りばかりの野党。国会論戦は実に迫力不足
だ。 (政治部 田中一世)