小泉新次郎氏が語る政治事件の歴史。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 昭和、平成に残る、政治事件の歴史を

小泉新次郎氏が、一等両断に意見を述べた記事に

関心を寄せました。

 自民党員とはいえ、このようにはっきりモノ申せる

力量に「がんばれ」とのエールも送りたくもなります。

 佐川介山問題は

「なぜにこのようなばかばかしい買い残が、尊宅の元必要とされたのか」が

問われています。

 人事権の乱用もそれぞれの尊宅の引き金に

なっていたりもするのでしょうか??

 もし、これが政治の具とされたのであればきちんと裁かれなければなりません。

 総理地震、このように疑いがもたれる森友問題にかかわること自体

権利の乱用と疑われても申し開きはできないはずです。

身辺はすっきりしていただきたいものです。

 霞が関に激震が走る暴走は慎むべきです。

森友学園をめぐる文書改ざん問題で、大阪地検特捜部が財務省から任意で提出を受けた

資料の中に、改ざんの指示が、佐川前理財局長からだったことをうかがわせるメールが

あったことが新たにわかった。

 このようにどれだけ真実に近づけるのかどうかは

まだまだ桜が住みの中ではありますが

問題提起されただけでもよかったのではないのでしょうか?

 これにより憲法論議も粗雑決断されることはなくなるはずです。

     毎日新聞より。

社説 平成の政治史に残る事件 進次郎氏の認識は正しい

 2018年度予算が成立し、通常国会は後半戦に入った。

 政府・与党は6月の会期末までに「働き方改革」関連法案や、カジノの設置を可能に

するための法案などの成立を図る構えだ。

 森友学園に関する文書改ざん問題は、真相がまったく解明されていない。なのに、政

権側は佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問で政治的なヤマは越えたと強引に解釈してい

る。

 改ざんを指示した人物や実行者の特定は、財務省の調査や大阪地検特捜部の捜査に委

ねるつもりらしい。

 自民党は何か考え違いをしているのではないか。今回の改ざんは国会こそが当事者で

あり、与野党の政争レベルをはるかに上回るからだ。

 同じ自民党でも小泉進次郎筆頭副幹事長はこんな認識を示している。

 「平成の政治史に残る大きな事件と向き合っている」。25日の自民党大会後、記者

団に語った。私たちもまったく同感だ。

 かつて自民党政権を揺るがしてきたのは巨額の金銭スキャンダルだった。首相の犯罪

が問われたロッキード事件はその代表例だ。

 平成の政治はこうした金権政治の後始末で始まる。竹下内閣を直撃したリクルート

件で国民の政治批判は頂点に達し、衆院小選挙区制が導入され、政党助成制度が生ま

れた。橋本内閣以降は省庁の再編と首相官邸機能の強化が進められた。

 確かに大規模な贈収賄は影をひそめたように見える。官邸の調整力も増した。しかし

、今の安倍晋三政権で目につくのは、「政治主導」を飛び越えた首相権力の肥大化だ。

 今回の改ざんは、国会を欺くのをいとわないほどに官僚の感覚がまひしていることを

示した。裏返せば役所を組織的にまひさせるほど絶大な力が働いたということだろう。

 ここに平成の政治史における本件の特異性がある。政治改革に伴う極端な負の産物と

いうほかない。

 すべての与野党議員に問いたい。

 国会議員は国民の代表者であり、国会こそが行政権力を生み出すすべての源だ。その

国会に行政府が虚偽の文書を提出し、報道がなければ闇に葬られていた事態の処理を、

国会がやらずして誰がやるのかと。

 被害を受けたのは、この国の民主的な政治システムである。

     ほんじつのすたーとめにゅー。

 おにぎり三個、もやし上げ人参の味噌汁

蒸し鶏のポン酢和え、つくしの卵とじ

ヨーグルト、バナナ

     ではごきげんよろしゅうに・・・。