学校であればこそ、使ってほしかった(AED)、

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 普通に元気に家族に身を繰られた登校生桐田さん6年。。

そんな元気な子供が、物言わぬ子として帰宅するなんて

誰が信じることができるでしょうか。

その日はマラソンの選考会で1000キロメートルを走り切り

ゴールとともに倒れこんでしまったという。

場所と言えば学校である。

しかもいったんは保健室に運ばれたという。

救急車到着までの時間は10分もあったという。

 学校には(AED)がきちんと供えられていたにもかかわらず

それが使われることもなく

何ら措置されなかったことが不可思議としか言いようがない。

AEDが供えられて久しいと思います。

使い方はとても簡単です。

学校であるならば、職員全員これが使用できることは当たり前です。

命を預かる職員が、手をこまねいているとは

誠に職務怠慢として処罰は欠かせません。

 母の背中を見てきていた娘は

将来の夢は白衣のてんしであったという・・・。

助かったかもしれない若き未来アル命のエンディングは誠に無念としか言いようがない。

使いこなしたいAED。

AEDは簡単3ステップ 音声ガイドに従って操作します

1.フタを開けると 自動電源ON

2.電極パッドを胸に貼る

3.ボタンを押して 電気ショック

1.フタを開けると自動電源ON 写真

2.電極パッドを胸に貼る 写真

3.ボタンを押して電気ショック 写真

AEDの使い方|AEDの基本情報|AEDライフ

http://www.aed-life.com/information/use.html

     アサヒコムより。

使われなかったAED 少女死亡の教訓、救助モデルに

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小さないのち 悲しみと歩む

 「ママ、大好き」「何言ってんのー」。2011年9月29日朝、小学6年生だったさいたま

市の桐田明日香さん(当時11)は冗談交じりに母親の寿子さん(47)に投げキスをして、

自宅を出ていった。

〈桐田明日香さん。好きな言葉は「ありがとう」。だれに対しても優しい子だったという=遺族

提供〉

その日の夕方、駅伝のメンバーを選ぶ選考会が校庭であった。明日香さんは全力で1千メートル

を走りきった直後に、倒れた。

教師らは呼吸があるなどと判断し、担架で保健室に運んだ。救急車が到着するまでの11分間、

心臓マッサージなどの救命措置は行われなかった。学校には、心臓に電気ショックを与える自

動体外式除細動器(AED)が置いてあったが、使われなかった。意識が戻らないまま、明日

香さんは翌30日の夜、家族が見守るなかで息を引き取った。

【これまでの連載】

〈特集「小さないのち」〉

〈5カ月の娘、最後の笑顔うつぶせ寝「教訓生かして」〉

呼吸に見えたのは「死戦期呼吸」と呼ばれ、心肺停止後に起こる「あえぎ」だった可能性がある

という。救急車を待つ間にAEDなどの救命措置が行われていれば助かったかもしれないと、

寿子さんは思っている。

絵が好きだった明日香さん。学校のテストの裏などによくイラストを描いていた。工作や作文な

ども得意で、コンクールで賞をもらったことも。将来の夢は母親と同じ看護師。照れくさかっ

たのか家族には話していなかったが、いとこらには「看護師になりたい」と打ち明けていた。

小学6年生だった桐田明日香さんは校庭で1千メートルを走りきった後、突然倒れた。救急隊が

到着するまで救命措置は行われず、翌日に亡くなった。遺族らの再発防止の願いを受けて作ら

れた対応マニュアル「ASUKAモデル」がいま、各地で命を救っている。

「大切なものは家族と友だち。…