国民不在の憲法改正はあってはならない。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのみこばあちゃんです。

 積極的平和論者でもある総理の憲法9条改憲は国民の理解も及ぶことなく

その思いも過熱もしていない中で、一番堅持しなければならない

憲法9条の改正に着手しようとしています。

憲法は法律よりもはるかに重く

国家議員が数の力を背景に

あるべき国家の在り方までも乱暴にその権利を公使できないように

守っているのが憲法です。

憲法の理念は大切です。

国家権力に対し唯一縛りがあるのが憲法です。

国家議員が数の力を背景にどんどん国のあるべき姿を

変えていったとしたらどうでしょう??

憲法の制定権は主権者である国民にあるはずです。

防衛費が命を守る気塾であるとして

子の防衛費の捻出のために多くの民が命を、落とさなければならない

実態も生じることを念頭においていただきたいものです。

防衛費は抑止力を超えた軍事危機は不必要です。

 総理が平和賢者であるならば、いままで沖縄の基地問題になぜ積極的に

対峙することができなかったのですか。

今なお沖縄の人たちは、米軍に幸せを奪われています。

日本の大地の下には、多くの輪コードが兵隊として徴収され

希望することのなかった命を

「お国のため」と称し無念の死を遂げた

魂が累々と日本の平和を願っていると思います。

 決して自衛隊国防軍としてはなりません。

じえいたいいんのふそくがしょうじることになったらどうなるのでしょう?

人手不足はあちこちに生じてもいます。

将来輪コードが兵士として徴収され

戦地活動もすることにもなりかねません。

そのようなうえに成り立つ平和は日本にはできないはずです。

それは、唯一被爆国であるからです。憲法は議員がつかさどる法律とは思いです。

憲法の改正は国民議論の高まりがあってこそ実行されるべきです。

     東京新聞より。

9条2項残し自衛隊明記 自民方針 改憲案、公明に配慮

自民党は、今国会で衆参両院の憲法審査会に示す党の改憲案について、戦力不保持を定めた九条

二項を維持した上で、自衛隊の存在を明記する方針を固めた。三月二十五日の党大会までに詳

細を詰める。安倍晋三首相(党総裁)が二〇二〇年の新憲法施行を掲げていることを踏まえ、

理解を得やすい案を優先した。複数の関係者が明らかにした。

 党憲法改正推進本部は昨年十二月の論点整理で、九条一項と二項を維持して自衛隊の存在を書

く案と、二項は削除する案の両論を併記。首相は昨年五月に二項維持案を提唱したが、石破茂

元幹事長らは、一二年の党改憲草案に沿って二項削除を主張している。

 推進本部は、自民党だけでは国会発議の要件である衆参両院三分の二以上の議席に届かず、特

公明党の賛成が不可欠な点を重視。公明党は以前、二項を維持した上で自衛隊の存在を書く

と主張したことがあり、二項維持案なら「合意が実現する可能性が高い」(自民党幹部)と判

断した。

 戦力不保持を削除すれば、発議後の国民投票で否決される可能性が高くなると考慮した。高村

正彦副総裁は最近の講演で「(削除すると)国民投票で困難」と訴えていた。党内には自衛隊

ではなく自衛権を明記すべきだとの意見もある。

 推進本部は二十六日の執行役員会で、党大会までの党の改憲案とりまとめを目指すことを確認

。九条については二月上旬にも全体会合を開き、本格的な意見集約に入る。細田博之本部長は

「多くの政党にとって合意しやすい案をつくることも大切だ」と語った。

 一方、自民党が検討している改憲四項目のうち、緊急事態条項については、大災害時などに衆

院議員の任期延長を認める特例に絞る方針。内閣の権限強化や私権制限の根拠を規定する案も

あったが、公明党が「受け入れることは難しい」との意向を非公式に伝えた。

東京新聞