ベンチャー企業、助成金詐欺

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 ベンチャー企業が新開発に喜んだ一人です。

とても残念でなりません。ユーザーあっての企業の収益なのではないのですか。

それを目の前の収益の保身に傾き大きな損失を出すことになったのではないのですか?

でもトップを変えることでまた起業されることでしょう。

でも個客あっての企業だけはお忘れなく。

国税はすべて返済してほしいものです。

家族からの聴衆もいるのかもしれないです。

そうでないとこのような美味しい話はあきらめられません。

制裁は強く強く求められます。

政府は新産業だけに、性差が甘すぎたのではないのか。

企業内容の把握は必須です。

     朝日コムより。

助成・融資、スパコン関連会社へ100億円超 詐欺事件

国の助成金をだまし取ったとして東京地検特捜部に詐欺容疑で逮捕されたスーパーコンピュータ

ー開発会社社長斉藤元章容疑者(49)の関連会社に、助成金や優遇融資名目で認められた公

的資金が100億円を超えることがわかった。特捜部は容疑の助成金以外に不正がないか調べ

るとともに、会社の創業直後から巨額の公的資金が流れ続けた経緯について解明を進めている。

特捜部は、斉藤容疑者が経営する「PEZY Computing(ペジーコンピューティング

)」が経済産業省所管の国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NED

O)から2013年度に助成金約4億3千万円をだまし取ったとして逮捕した。

関係者によると、グループ会社への外注費を水増ししていた。斉藤容疑者は容疑を認め、「別事

業の開発に回し、私腹を肥やすためではなかった」と供述。ただ実際には、一部は私的に使っ

たとみられ、助成金などの使途は社内ではほぼ独断で決めていたという。

P社は社員20人ほどで、設立…

    日経より。

ベンチャーの経営に規律を

ベンチャー企業への資金の流れが日本でも太くなってきた。新産業を育成するにはリスクマネー

の供給を増やすのと同時に、ベンチャー企業の経営の規律を強める必要がある。

 一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンターによると、1〜9月期の日本のベンチャー

キャピタルによる国内向け投資は前年同期比22%増の875億円だった。通年は今の形で集計を始

めた2013年以降で最高だった16年の950億円を上回る見通しだ。

 なかでも目立つのは、ベンチャー企業による大型の資金調達だ。今月に入り、家庭用ロボット

開発のグルーブX(東京・中央)は最大64億円程度、宇宙開発のアイスペース(東京・港)は1

01億円の増資を明らかにした。

 まとまった規模の資金を確保すると製品開発に集中しやすくなるといった利点がある一方、経

営の規律が緩くなる懸念がある。米国では今年、著名なベンチャーが甘い経営判断や社員のセ

クハラなどで壁に突き当たる事例が相次いだ。日本でも経営者は法令順守や経営管理の体制を

強化すべきだ。

 投資家の役割も重い。投資家はベンチャーの経営状態を正確に把握し、製品開発の進捗にあわ

せて段階的に資金を供与するといった工夫が要る。

 経営者に助言する仕組みを整える必要もある。米国では起業の経験者が投資家に転じてベンチ

ャーを支えることが多く、日本でもこのような人材の循環を盛んにすることが欠かせない。

 証券会社や会計事務所はベンチャーの実力を冷静に見きわめるべきだ。資金回収を急いで未熟

ベンチャーを上場させると、その後の成長が危うくなり、上場企業の質も劣化しかねない。

 現在、IT(情報技術)に加えて金融や小売りなど幅広い分野でベンチャーが立ち上がり、そ

の製品を使う人の裾野も広がっている。ベンチャーは社会的な責任が増していることを肝に銘

じ、成長と規律の維持を両立すべきだ。