国会議員は怠慢すぎる

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

いよいよ選挙も、ラストサンデイも終え

折り返し地点となりました。

 安倍総理の5年間の検証はどうであったか。

これが問われています。

 総理はおっしゃいます。

経企はずいぶんよくなり、株高も高らかにおっしゃいます。

 これは何もしなかったわけでもないが、ほとんど外部要因です。

世界景気も今では上向いています。

 いつも選挙になるとむなしくなります。

12日間にこめる思いは圧縮したものになるとは思います。

いつももやもや感が拭い去れないのは、議院はプロフェッショナルです。

ボランティアではありません。

国税の多くを使っていただいてもいます。

そうであるならば、それなりの仕事も期待します。

安倍総理の5年間の付けは、赤字幅の拡大に次ぐ拡大です。

日銀の黒田選出も総理です。

この憲章と大書は緊急です。

黄色信号と言わざるを得ない。

無償化による弊害も多くあります。

年寄りは放置すれば、その手当てにまた膨大なお金がかかることになります。

麻生大臣のようなお方には、しっかりお金を出していただきたいものです。

大臣のように目標があれば健康年齢はキープ可能です。

 安倍総理からは沖縄の生活者のお話を聞くことなど全くありません。

おきなわにどれほどでむかれたことでしょう?

これは残念です。

健全野党としては

日銀問題もさりとて、赤字対策の解消に向けての方針が示してほしい。

 子供たちが素晴らしい社会人として成長するためのテーマは課題にあるに違いありません。

これが教育の無償化で解決可能なのでしょうか。

高等教育を受けたとしてこれが果実となりゆうこうにきのうするのでしょうか?

とてもそのようには思えません。

 学習意欲がありながら習得できない人は、学校による評価のもとに種別すべきです。

皆一応に勉強が好きな子ばかりではありません。

今の豊かさの中において、学力低下が著しいのはなぜなのでしょう?

議論尽くさないままの見切り発車には、ブレーキがいります。

このお金も借金となり、働くことを望まない子供たちに重くのしかかることになります。

労働が当然であり、その喜びを実感できることこそが大事です。

今では働けていない子供たちも多くいます。

昔であれば働かないと食べることもできませんでした。

 子供たちの人格形成こそが最も求められるところです。

それは家族の在り方そのものです。

 選挙もあと半分です。

今の安倍総理の暴走と、借金だらけのやりっぱなしを許すのかどうかの選挙です。

この選挙も満期前の選挙であまりにも無駄づかいとは思いませんか

憲法まで暴走で帰られたらかないません。

わずかな一票だけど、その一票がなければ変わることはありません。

自民党の独裁は危険要因です。

    毎日新聞より。

視点・総選挙 「○○ノミクス」 核心を突く議論がない=論説委員・福本容子

安倍政権の継続か交代か、を問う総選挙である。ならば、政権が最優先課題とする経済再生がど

うなったか、アベノミクスは何をもたらしたか、が正面から問われる選挙であるべきだ。

しかしながら、そうなっているようには見えない。議論が深まらないのだ。現政権に対抗する側

の批判がど真ん中をとらえておらず、有権者の目を開かせる対案も提示できていないからでは

ないか。

希望の党小池百合子代表の名にちなんだ「ユリノミクス」なるものを掲げた。「マクロ経済に

もっと人々の気持ちを盛り込んだ」ものだそうだ。

「実感なき景気回復」という言葉をよく耳にする。そこで、「気持ち」重視なのかもしれないが

、対抗軸となっていない。

最大の問題は、アベノミクスの根幹、つまり日銀による異次元金融緩和と借金頼みの財政政策を

踏襲していることにある。

株式市場の活況が伝えられ、カネ余りやバブルを懸念する声が国際機関や先進国の閣僚からも聞

かれる。金融危機後、主要な中央銀行が異例の量的緩和を進めたことが背景にある。

目先の回復を優先した結果、次なる危機の種をまいてしまったわけだが、そこを問題視する議論

が決定的に欠けている。

一方、野党の主張で目立つのは、国民受けを狙ったとしか思えない消費増税の凍結や中止だ。増

税を国民に強いる前に、まず国会が身を切る改革を(日本維新の会希望の党)、というのは

聞こえは良いが、結局、増税先送りの口実に過ぎない。

ユリノミクスは、企業の利益の蓄積である内部留保への課税の検討を公約に盛り込んだ。大企業

優先・家計軽視とのアベノミクス批判を意識したものかもしれないが、そもそも「民間の活力

を引き出す」というユリノミクスの主張と相いれない。

仮に実現したとしても、現在20兆円もの穴がある社会保障財源を埋めるのは到底、無理だ。

安倍晋三首相は、少子高齢化を「国難」と呼びながら、今さえよければ、の経済政策を続けてい

る。そこを突く議論がほしいのである。「○○ノミクス」のタイトルや、おいしそうだが値段

が書かれていないメニューで票を引き寄せる競争は、もうたくさんだ。