議員は任期満了までは離党などすべきでない!!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

民進党から五月雨的に離党者が次々出ていることは問題。

民進党として選挙を戦い、当選したのであれば任期までは離党することは理解できない。

 民進党で選挙が戦えないとして、新党に鞍替えしたとしても

その先に見えている結果は落選かもしれない。

離党者を民進党として支援されせんしゅつされたのではないのでしょうか?

 民進党が政権を取っていた時期には離党者などはどうだったのでしょう。

離党原因として、その回避に向け自己努力の経緯が表明されたことなど

あまり聞かされることはなかったように思う。

 国会は二大政党の元、自民党の受け皿として

政策論争の場であってほしいと思います。

小学生が聴いても恥ずかしくない国会の場であってほしい。

 一党独裁はあまりにも危険、すぎ房総だけを見せつけられることになる。

自民党は選挙での獲得のチャンスと見たら

衆議院解散に打って出ようとしている。

今は北朝鮮問題もあり国民の安全が優先がなすべき政治行動ではないのか。

政治の空白など許されることは政権政党であればこそ出来ようはずもあるまい。

それに衆議院の任期はまだ一年以上もあるのではありませんか。

国民の意思表示を仰ぎたいなどと言ってはいるが何をいわんやである。

勝手に大義名分を整えないで頂きたいものです。

これも自民党独裁を強固にするための手段でしかない。

まるで国民は置き去りの自分たちの保守だけにしゅうししてよいのか?

 憲法9条における「自衛隊の明記」など重要案件は目白押しではありませんか。

国会を開くと1日3億円使われています。 国会議員にかかる人件費や経費、 秘書給与などを合

わせて議員1人当たり1日20万円、 衆参750人分で1日1億5000万などです。 他の経費

その他の諸経費友で3億円です。

これの費用に合う議論の場が議員としてのぎむではありませんか?。

     朝日コムより。

民進離党騒ぎ 自民党を利するだけだ (9月15日)

民進党から離党する国会議員が相次いでいる。

新代表に前原誠司氏を選んだばかりで、なぜ離党なのか。あきれる国民も多いに違いない。

離党騒ぎが揺さぶるのは、民進党の行く末だけではない。

日本の政治に「もう一つの選択肢」が必要だ――。1980年代末から、積み重ねられてきた政

治改革が後戻りしかねない現実を、民進党の議員たちは自覚すべきだ。

たしかに、どの党に所属するかは議員それぞれの政治判断による。

ただ、理解できないのは、民進党の不人気をひとごとのように語る姿だ。自分自身に責任はない

のか。ことあるごとに自ら選んだリーダーの足を引っぱり、離党騒ぎを繰り返す。そんな現状

こそが党の低迷を招いた大きな要因ではないか。

その反省も総括もないまま、民進党はもうダメだと言い募るような態度では、有権者の共感は広

がるまい。

選挙の際に党の看板で一票を得たことを忘れたのか。とりわけ党名投票の比例代表枠で選ばれた

議員が、議員辞職をせずに離党できることに釈然としない有権者も多いだろう。

離党した議員たちは、東京都の小池百合子知事を支持する勢力がめざす新党との連携が取りざた

されている。7月の都議選で吹き荒れた世論の風を受けたいという本音が透けて見える。

だが、新党の理念や政策はまだ見えない。特定秘密保護法や安全保障関連法に賛成した小池氏の

政治姿勢を見れば、新党が第2自民党のような存在になる可能性もある。

小選挙区制を中心とする衆院選挙制度が導入されて20年余。旧民主党政権が実現し、政権交代

可能な政治が幕を開けたかに見えた時期もあった。一方で、多くの野党が生まれては離合集散

のなかで消えていった。

民進党が野党第1党である以上、その使命は重い。理念や政策を明確に掲げ、政権を監視し、腐

敗や慢心があれば代わりうる受け皿となる役割がある。

だが、たび重なる離党騒ぎは党の体力を奪う。結果として、政治の緊張感は失われ、自民党政権

を利するだけだ。

旧民主党は結党から政権獲得までに11年間を要した。旧民主党政権の挫折で失った有権者の信

頼を、民進党が取り戻せるか否か。いずれにしても長い時間を覚悟せねばならない。

野党第1党の責任から目をそらし、風頼みの新党に頼る。それは一連の政治改革の歩みに逆行す

る姿勢だと言うしかない。