弱者絵の虐待は常態化している。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 知的障碍者施設における虐待行為が在ったのではと報じられている。

施設において、大小のこのようないじめは そこここに

見受けられるのではないのだろうか。

 ミコばあちゃんも初めて就職した施設において、このような虐待が

横行していること自体驚き、自分がとるべき行動がわからなくなっていた経験があります。

そこは重複障碍者施設でした。

虐待当事者は、私が勤めていた底の責任者でもあることから

その方の宿直が一緒になることは、とても

受け入れがたく、このまま勤務を続けること自体

耐え難くなりいつ辞めようかとそればかりが頭をよぎっていました

当時の私ときたら、誰かに訴えることもできず

また、m君に寄り添う姿勢などとてもなかった自分がとても情けなくこの事件の前に静止するし

かしてこなかった。

それに許せない気持ちで一杯です。

責任者が当直すると、m君の表情は硬くなり落ち着きがなくなります。

 まだ五歳児でどれほど母親の胸であまえていたかったことだろう・・・。

自分の意思表示もできなくて、ただただ身を縮めて耐えることしか

防衛の道はなかった。

 責任者が休みの時は、満面の笑みで甘えてくる、

その時だけでもしっかり抱きしめてやることしかできなかった私。

思い起こすたびに涙が出ます。

その子は軽度の知的障害のためすべてを認識はできていたと思います。

失禁もなくとてもおとなしい子で家族に

可愛がられていたこと、その感情表現からもよくわかります。

その子は不思議なくらい記憶力はありました。

 責任者は、当直深夜になると、昼間とは想像だにしないほど豹変し

 深夜近くになるとm君を素っ裸にし早朝近くまで立たせていました。

そして、別担当者の時には、その方が眠りについたころ

多量の水を飲ませ、失禁状態にした利

極めつけは、別担当者の時に、多量のクレゾール益をm君に飲ませ

救急搬送され、胃洗浄により、どうにか助かりはしましたが命の保証は

ナイト一時期言われてもいました。

今の時代のように、カメラの隠し撮りが簡単にできもせず。

その虐待のあまりにも恐ろしさから逃れるため

次々に退職していきました。

私も例外なく退職することしか出来ませんでした。

 これは集団で、訴えることができたならよかったのですが

あまりにも恐ろしく誰もそのことを口にすることはありませんでした。

 何十年たった今も、その時の様子が鮮明に思い起こされ、震え上がる思いです。

ですからいまだによるぐっすり眠ることはできないでいます。

  従妹も 老人施設において虐待があるといっています。

彼女はその時の利用者の訴え、よく傷をこしらえていることなど

上士に訴えるが取り上げてもらえず、同僚からの声も期待できないといっていました。

 このような人が「どうして」?の職場を選んだのだろうと

頭をかしげる人も時折見受けられます。

施設職員には、寄り添う姿勢のある人が選択されたいものです。

我が家で、年寄りの虐待をしているような人は

施設においてもストレスの解消の対象に施設利用者が選ばれてしまいます。

職員と手、虐待の様子は把握していながらなかなか

表現することができないでいる施設労働者は多くおられると思えます。ら小さな虐待はどこでも

ある話ではないかと思っています。

 自ら意思表示できない子への配慮は、徹底的にきおつけたいものです。

これが表面化するまでには多くの時間を要することもあるのではないのでしょうか。

現場の職員の内部告発こそが打開策。

虐待をっ繰り返す人は、実に巧妙です。

    朝日コムより。

障害者施設で暴行か、入所男性大けが 職員2人に逮捕状

宇都宮市知的障害者施設で4月、入所者の男性(28)が腰の骨を折るなどの大けがをしてい

たことが11日、施設などへの取材でわかった。捜査関係者によると、栃木県警は男性への暴

行の疑いが強まったとして施設職員の男性(22)と女性(24)について、傷害容疑で逮捕

状を請求した。

捜査関係者や施設を運営する社会福祉法人によると、入所者の男性は4月16日に病院に搬送さ

れ、腰椎(ようつい)骨折や脾臓(ひぞう)からの出血があると診断された。一時は意識不明

となったが、現在は回復に向かっているという。事件後、男性の家族から被害届が出ていた。

県警は11日に施設などを家宅捜索し、資料を押収するなど容疑の裏付けを進めている。県警

は同日、男性を任意で聴取し、連絡のとれない女性の行方を追っている。