19回もの日ロ会談の成果はどうか?

     ご機嫌いかがでしょうか。 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 安部総理とロシアのプーチン大統領が19回にも渡る

親密な対談がもたらされたとは言え

それがなんの意味と力があるのであろうか?

ロシアは経済協力ばかりを求め日本から引き出すことばかりを先行している。

ロシアは美味しい経済協力だけを引き出すことが目的ではなかったのか?

北朝鮮から獲得できるロシアの経済効果が大きいとしたら正面突破など期待もむなしすぎる。

 中ロに関しては、当面的な危機の回避だけを取り上げてみたところで

それにこたえる土壌もなく話のテーブルにのることもない。

ロシアは当事者同士の対話しかないと、建前論に終始しているのはなぜなのか?       

   

 安部総理とロシア会談の実りと譲歩に関しては改めて分析する必要がある。

ロシアとの経済プロぜ区とに調印したが

これがロシアとの親交を深めたわけでも何でもない。

共同経済プロぜ区とにおいても、トラブルが起きた際の適応など何も進展していない中で

プロぜ区とが進行したならすべてロシアサイドでことが進められる

危険性が多分に含まれている。

 このようなチェックは野党としての役割ではないのか。

野党としての力量を期待したいものです。

日本は、主権については法整備を堅持しなければならないと明記されている。

ロシアとの共同経済活動に調印したとはいえ、あまりにもずさんとしか言えない。

相手は狂国、細かいルールの整備もなく見切り発車はあまりにも危険すぎる。

日本は海外交渉の甘さばかりが目立つのではないのか

企業買収に関しても、足元を見られすぎの感がある未熟さも感じてしまう。

     毎日より。

日露首脳会談と北朝鮮 19回会談の成果がこれか

日本が抱える深刻な懸念をロシアが理解できたとは言い難い。安倍晋三首相が最も多く会談を重

ねてきた相手なのに、残念だ。

北朝鮮の核実験強行に国際社会の危機感が高まる中で、安倍首相がロシアのプーチン大統領と会

談した。

ロシアは中国とともに北朝鮮への制裁強化の行方を左右する。安倍首相とプーチン氏の会談は今

回も含め19回に上る。日本の安全が重大な危機にさらされている今、この間の蓄積を、対北

朝鮮での協調につなげられるのかが焦点だった。

安倍首相は、北朝鮮に核放棄を迫るため圧力を強化すべきだとロシアの協力を求めた。両首脳は

北朝鮮の核・ミサイル開発が深刻な脅威だという点では一致したという。

しかし、会談後の記者発表でプーチン氏は、圧力よりも「関係者すべてが対話に参加することが

大切だ」と改めて訴えた。北朝鮮は体制の安全を確信しなければ核計画を放棄しないから制裁

は「無意味」だというのがプーチン氏の持論である。

だが国連安全保障理事会では、北朝鮮への新たな制裁として石油禁輸や北朝鮮人出稼ぎ労働者

の受け入れ中止などが検討されている。これは当然ながら無意味ではない。

プーチン氏は、ロシアの北朝鮮への石油輸出は1四半期で「わずか4万トン」と言ったが、年換

算の16万トンは決して「わずか」ではない。北朝鮮の最大輸入先である中国が輸出を規制し

ても、ロシア産で代替できるとけん制する材料になり得る。

ロシアはまた、極東での労働力不足を補うため3万人近い北朝鮮人労働者を受け入れているとさ

れる。これは、北朝鮮政権が核・ミサイル開発を進めるための重要な外貨獲得の手段になって

いる。

北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイルICBM)のエンジンがウクライナの工場製で、供給先

のロシアが流出に関与した疑惑も浮上している。ロシアが人ごとのような姿勢を取ることは許

されないはずだ。

安倍首相はこの日、韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領とも会談し、連携して北朝鮮への圧力

を強めていくことを確認した。首相は11月に改めてプーチン氏と会談するというが、日米韓

が結束してロシアや中国への働きかけをさらに強めるべきだ。