北朝鮮の挑発行為は成功率98%以上・・!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

北朝鮮の挑発行為は絶好調ともいえる。

北朝鮮側から見れば、この実行計画は100%成功したといえよう。

北朝鮮の中国ロシアの揺るがない背景は自信をさらに強固なものにしてもいる。

 トランプ大統領がどれほど息の根を止めるほどの制裁措置を

掲げたとて北朝鮮の脅威には決してなりえないことだけは確かであろう。

北朝鮮は国の存続をかけた挑戦にステージアップさせているとしたならば

挑発行動に反応を繰り返すことは徒労に過ぎないのではなかろうか.

 北朝鮮独裁制は、昔の戦国時代そのもの。

 北朝鮮は、今の米大統領の任期内で決着を図ろうとしている経緯もみえかくれする。

(水爆を)高い空で爆発させ広い地域に電磁パルス(EMP)

攻撃も加えられると挑発ばかりをエスカレートさせている。

最低限度の防衛はいるのかもしれないが日本には北朝鮮をを超える

防衛策などなくそれでよいのではないのだろうか。

北朝鮮の挑発に乗り、今度は電磁パルスの脅威に防衛対策を図るとすれば

 アメリカの要請のままに防衛機器を購入したとてそれには意味もない。

     朝日コムより。

北朝鮮が電磁波攻撃に言及 執拗な脅威の演出に驚く

米国と同盟国を脅すためなら何でもするという、北朝鮮のあざとさと執拗(しつよう)さに改め

て驚かされる。

3日の核実験に合わせて北朝鮮は「(水爆を)高い空で爆発させ広い地域に電磁パルス(EMP

)攻撃も加えられる」と論評した。

ある国の上空数十〜数百キロで核爆発を起こし、強い電磁波によって情報・通信機能や生活上の

基盤を破壊することだ。北朝鮮がEMP攻撃に言及したのは初めてである。

高度数百メートルで核爆発が起きた広島、長崎への原爆投下と違って、EMP攻撃では地上の人

々や建物への被害は出ないとされる。

だが、コンピューター網が発達した社会では物流や医療、交通などがほぼ完全にまひする。しか

も完全復旧には年単位の時間を要し、多くの人々が生命の危険にさらされる。

昨年、米共和党が採択した党綱領は、米国へのEMP攻撃によって数百万人の生命が脅かされる

として北朝鮮の動きを警戒していた。

他方、米国では北朝鮮の長距離ミサイルは大気圏再突入時の高熱に耐えられないとの見方も有力

だった。

そこで北朝鮮は再突入の必要がないEMP攻撃に言及し、米国への恫喝(どうかつ)をエスカレ

ートさせたのだろう。

とはいえ、EMP攻撃は決して新しい脅威ではない。1960年代に米国とソ連は大気圏内の核

実験によって遠隔地の電気系統などにも広範な障害が出ることに気付いた。

これが大気圏内、宇宙、水中での核爆発実験を禁じた部分的核実験禁止条約(63年)に結びつ

く。前年のキューバ危機で核戦争の危機を経験した米ソは、電磁波も含めた核の脅威に一定の

歯止めをかけたわけだ。

2001年の米同時多発テロによって米国の目は再びEMP攻撃に向けられた。米国は同年、専

門の委員会を作って金融や防衛など分野別に対策を講じる一方、電磁波から守るために通信網

の補強を進めている。

それに比べて日本の対策はまだまだだ。18年度予算の防衛省の概算要求には「EMP弾に関す

る研究」(14億円)が盛り込まれたが、万一EMP攻撃を受けた時の原発の安全性など綿密

に検討すべき点は多い。

脅威を演出する北朝鮮の手に乗る必要はないが、社会の安全を守る方策は冷静に立てておきたい。

その道は北朝鮮とともに沈没する道しか描けないのではないのだろうか。