心のバリヤフリーは、家族生活から芽ぶくもの!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 東京オリンピックまであと3年。

パラリンピックに向け、ハード面におけるバリヤフリーはそれなりの

整備も期待できそうであるが

心におけるバリヤフリーはまだまだという。

アンケート調査においては困っている人に手を貸す人はまだ2割程度。

以前に比べ障碍者の外出機会も多くあり車いす白杖歩行車を見かける機会は

多くなってきているとは思うがhelpが根ずいていないのは残念です。

学校においても随分障碍者の理解学習は盛んにおこなわれているように理解するが

それが行動に自然体のようにできるまでには相当の時間がかかりそうである。

 豊かさばかりを追求したことによる。心の成長が置き去りになって

言ったことだけは確かである。

貧しさからは思いやりも育つような気がするが

豊かさからの学びは少ないように思える。

 ミコばあちゃんの日々はとても貧しいです。

でもこれを向上しようなどとは思えません。

いまだクーラーも使用しない生活です。

持久力といえば多少は落ちます。

だけど、お外で草取りをしていて、耳元にささやきかけるかのような微風にも

ほっとするような喜びも得られていることも確かです。

こんなおばあちゃんも来客者にはクーラーの使用はしております。

おしゃれもいるのでしょうが、この年では選択したものならと

安い服を買いたいなどとは思っていません。

少し課題は食費のわずかな贅沢だけは課題ではありますが

これは我が身へのご褒美としています。

生き抜くためには、欲望という名の列車にも乗らなければならないのでしょうが

これはからっきし欲望はとおの昔に捨て去っています。

  心の理解は、学ぶことより、気づきなどからはぐくまれるもの。

オリンピックに向けてにわか仕立てのバリヤフリーもいるのでしょうね。

    朝日コムより。

東京パラリンピック 心のバリアフリーが課題

誰もが暮らしやすいバリアフリー社会をどう築いていけばいいのか。

2020年8月25日に開幕する東京パラリンピックまであと3年になった。開催に向けて、公

共施設や交通機関でハード面の整備は一定程度進んでいる。

だが一方で、障害のある人や高齢者と接した時に、どう手を貸せばいいのか戸惑う人も少なくな

い。障害者用のトイレや駐車スペース、交通機関の優先席が適正に使用されていないケースも

目立つ。

いわゆる「心のバリアフリー」をさらに推進していくことが大きな課題だろう。

東京都は昨年、現状を把握する目的で、1200人を対象にアンケートした。

それによると、路上や交通機関で障害者や高齢者が困っているのを見かけた時に、「積極的に声

をかけ、手助けをする」と答えた人は全体の2割にとどまった。

内訳を見ると、家族に障害者や介護が必要な高齢者がいたり、子育ての経験があったりする人の

割合が高かった。年代別では19歳以下で「手助けをする」人が1割程度だった。

また「しばらく様子を見る」「何もしない」と答えた人にその理由を聞いたところ、「どうして

いいか分からない」という人が4割で最も多かった。

心の壁を取り払うのは、ハード面の整備よりも難しい。ではこうした状況をどう変えていくか。

例えば、障害者、高齢者、社会人、学生らでグループを作り、都内の観光地などを回りながら手

話や点字を学べるツアーを主催するNPO法人がある。

障害者とどう向き合うかを学ぶ研修を社員に受けさせる企業も増えている。

今の子供たちに、こうした経験をさせていくことも大切だ。

特別支援学校や盲学校の子供たちとブラインドサッカーなどのスポーツを通じて交流をしている

小中学校もある。

ただ交流の機会が年に1回程度しかないことも多いため、回数を増やしたい。

最終的には、働く場や学びの場で誰もが分け隔てなくともに過ごせる社会にすることが理想だろ

う。