どんどんゆがめられる日韓関係。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

近く韓国において「軍艦島」の映画が上映予定である。

これは反日感情を募らせるに十分とされ

韓国の教育自体反日的な指導がなされているのであるから

この映画の前評判も上々で、予約が25万ともいわれるほどの

関心ぶりには驚いてしまう。

朝鮮を日本が統治していた時代、労働力として徴用された朝鮮人長崎県端島(通称:軍艦島

)で過酷な労働に従事していた

気候が厳しい軍艦島で、朝鮮人労働者たちは女子供まで炭鉱掘りをさせられる

炭鉱は海底1000mに位置し、40度を超える暑さで、立つことはおろか腹ばいで移動するのすら

厳しい狭さ

加えて道具は粗末で、ガス爆発の危険が常につきまとっている

にもかかわらず給料は少なく、そこから天引きされる費用(料金や道具代)は莫大だった

島からの脱走を試みる者も居たが、彼らは激しい潮流にながされて溺死するか、あるいは処刑さ

れた

日本軍は終戦に先立って、軍艦島の労働条件を知る朝鮮人を尽く処刑しようとする

自由を勝ち取るため、労働者たちは団結して日本軍と戦う

こういう映画になるようです。

 国民がゆがんだ歴史に塗り替えられ、教育される過程にあってはこれのゆがみの強制力など持

ち得ることなどできはしない。

日韓、ゆがんでいく記憶

韓国でこの夏、「軍艦島」という映画が上映された。戦時中に朝鮮半島出身者が徴用され、長崎

市沖にある通称・軍艦島の炭鉱で過酷な労働を強いられたという話だ。独立運動家が島に潜入

して労働者を決起させ、日本軍と銃撃戦の末、集団脱走に成功するというストーリーのようだ

軍艦島で働いたという男性が韓国紙の取材に答え、「集団脱走などあり得ない」と事実とは

異なる矛盾点をいくつか挙げ、「映画はもう少し淡泊に描くべきだ」と語っていたのが印象に

残る。

戦後七十二年。記憶がゆがんでいくようにみえる。主義、主張のために、事実にさまざまな解釈

が加えられ、曖昧だった記憶がいっそうデフォルメされていく。

慰安婦問題では、存命中の元慰安婦の多くは沈黙を続けるが、韓国各地に建てられた少女像は、

日本は何も救済措置をしていないという、事実に反する記憶を再生する。日本の保守派は、慰

安婦は奴隷ではなかったし、人数も誇張されていると反論するが、女性たちが日本軍人の性の

相手をさせられたという最も本質的な事実から目をそらそうとする。

戦場に行ったり、植民地支配を経験した人たちはもう多くはない。今後は当事者の証言という、

記憶にだけ頼るわけにはいかない。後の世代の私たちは、活字や映像といった記録に向き合い

、昭和の歴史を学ぶ努力がこれまで以上に必要になる。 (山本勇二