対北朝鮮緊張高まる。

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 北朝鮮はミサイル4発をグアムに向かって、8月中旬までに発射すると

ルートを含め公表している。

これは威嚇発射ばかりとも言えず近隣国に強度の緊張感をもたらせている。

米国も「火の海になる」などと挑発するなど深刻な方向に向かっている。

 マーケット、金融もこれらに敏感に反応を示している。

どうか平和裏に事なきを得たいものである。

中国、ロシアの存在も大きな役割を担ってほしいものだが

これらがどのような方向に向かっているのか皆目見当もつかない。

グアムの基地を目標にしているのであれば

自衛隊の件はどうなるのだろうと心配は募る。

北朝鮮の経済封鎖に及んでみても、中国ロシアが足並みがそろわなければ

解決策は見えてこない。

北朝鮮 米「体制崩壊」警告 緊張悪化懸念強まる

【ワシントン会川晴之、ソウル米村耕一】北朝鮮の金絡謙(キム・ラクギョム)朝鮮人民軍戦略

軍司令官は9日、中長距離弾道ミサイル「火星12」を米領グアムに向け発射する計画につい

て、同時に4発打つなどと検討中の具体的な内容を明らかにした。一方、米国のマティス国防

長官は9日、北朝鮮に関する声明で「体制の崩壊や国民の破滅につながるような行動を考える

べきではない」と警告。米国と北朝鮮は互いにけん制を強め、緊張悪化の懸念が強まっている。

朝鮮中央通信が10日、金司令官の発表として報じた。ミサイル計画は8月中旬までに完成させ

、発射準備を整えた状態で金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の命令を待つという。

また、ミサイルは「島根、広島、高知の上空を通過する」とコースを示し、3356.7キロ

を1065秒(17分45秒)間飛行後、グアム島周辺30〜40キロの海上に着弾するとし

た。

北朝鮮は8日の声明で既にグアム周辺へのミサイル発射を示唆していたが、より具体的な計画を

発表し、米国と日韓など米同盟国に対する挑発を強めた形だ。

一方、マティス氏は声明で「北朝鮮が何をしても米国にはかなわず、軍拡競争や軍事紛争にも勝

てないだろう」とも発言。北朝鮮をけん制しつつも、米国内に広がる動揺の鎮静化を狙ったと

みられる。

米朝間の緊張の高まりを受け、韓国大統領府は10日、国家安全保障会議(NSC)常任委員会

を開催。米韓同盟による強固な防衛態勢を土台に、緊張緩和と平和維持のため「必要な全ての

措置を検討する」方針が決まった。大統領府報道官は「対話のドアを開き、根本的解決に向け

た外交努力も積極的に展開する」とも述べており、対話と圧迫の両方を模索する方針に変更は

ないとみられる。