この時期、烏の子育てなのでご用心!

     ご機嫌いかがでしょうか。

 視界ゼロのミコばあちゃんです。

 近頃ご近所の60歳代のお方が山畑で作業をしていると

後ろからハシブトからすに後頭部を激しくつつかれ、傷口の処置にお医者に通われた話があり、

地域情報としてカラスにご用心との情報提供がありました。

 ミコばあちゃんのお隣が、使い古しのお風呂に水をいつもためておられ

その近所で草取りをしていても恐れる様子もなく5分間くらいは

いつも水浴びをして飛び立っていきます。

裏の公園においても、三羽くらいが「ガー、ガー」と飛来して合唱されようものなら

人間様のほうが怖くなり、早々に引き上げる始末です。

 カラスもちょうどこの時期が子育てに当たるため,巣を守るための必死の威嚇行動なんだとは

、ネットで理解しました。

人間も動物の子育て見習うべき本能もあるのでしょうね。

 上のパンダの「新進」は前回の子育ての折は放棄したようだが

動物によってもその習性は異なるのでしょう。

今回は「新進」も子育ても順調にできているようなので一安心でもあります。

   引用文です。

カラスの卵は、ウズラの卵大で、くすんだ緑色を帯びた褐色地に黒い斑点模様がついています。

卵の数は3個から5個です。卵が孵化するまでの約20日間は、メスが卵を抱き、オスはひたすら

メスに食べ物を運んできます。ヒナが孵ってから巣立つまでの約1ヶ月間は、オス・メス両方が

食べ物を運び、ヒナの世話をします。カラスの警戒心が最も強くなるのもこの時期で、巣のそば

を人間が通ったときに攻撃を受けることが多くなります。

 幼鳥は、巣立ってからも1週間から2週間は親から食べ物をもらって家族単位で生活していま

すが、その後は独立して集団に入り、その年の子育て期間は終了します。

 産卵は年1回です。しかし、途中で巣を落とされ卵をとられたりして繁殖に失敗した場合、稀

ではありますが、もう一度やり直すこともあるそうです。

威嚇・攻撃

 カラスの縄張りは巣を中心に半径20〜100メートルと言われています。何気なく巣を見上げた

り、縄張りと知らずに近づいただけで威嚇や攻撃を受けることがあります。

 また、巣と同じか巣より高い位置に人が立った場合も威嚇・攻撃を受けやすくなります。ベラ

ンダや歩道橋などで近くに巣があるときは注意が必要です。

危険を感じたらすぐにその場を離れ、避けるようにしましょう。

威嚇例

 人間が縄張りから出るまであとをつけ、危険を感じると「カッ、カッ、カッ」と早く鳴きなが

ら頭上を飛び回ったり、近くで鳴いたりします。そこで立ち去らない場合、近くにとまり「ガ

ーッ、ガーッ、ガーッ」と濁った声で鳴きながらとまっている電線や木の枝をつつく行動をし

ます。それでも立ち去らない場合、木の枝や木の葉を落としたりします。

攻撃例

 低空飛行で繰り返し接近し、後ろから蹴ったりつかみかかったりします。

日傘や帽子を使って後頭部を守りましょう。

 強い日差しも避けられて一石二鳥!